和書 467278 (314)
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右京さま参る プリズム・コネクション (ASUKAノベルス)
販売元： 角川書店
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マスター・オブ・モンスターズ―暁の賢者達 (ASUKAノベルス)
販売元： 角川書店
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シークエンスメディテイション (ASUKAノベルス―EXAS STORY)
販売元： 角川書店
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朝霧遥さんの描き出す詞の世界に魅せられ、可也遅れ馳せながらこの小説を読了しました。
最初はコレが朝霧遥の書いた小説？？ と思いつつ読み進めていましたが、使う単語や言葉の選び方がこれぞ朝霧遥！！ と思わせる作品で、400ページほどの単行本なのですがサラっと読めてしまいます。非常に読みやすいです。
特に、物語の終わり方が朝霧遥だなぁ…と思わずにいられません。
是非ともacccess三部作を聴きながらの読書をお勧め致します。
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プロトニクス〈1〉EXAS STORY〈VOL.2〉 (ASUKAノベルス)
販売元： 角川書店
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プロトニクス〈2〉EXAS STORY VOL.3 (ASUKAノベルス)
販売元： 角川書店
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桜一夜闇千夜―那智&銀狼 (ASUKAノベルス)
販売元： 角川書店
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死人遊び―那智&銀狼 (ASUKAノベルス)
販売元： 角川書店
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実はこの本、めちゃくちゃ怖かった。
挿絵が。
「死人遊び」は表題作「死人遊び」の他に絵に宿った思いを描いた「夕色の童話」、
蠱毒と憑物をモチーフにした「羅刹の壺」が収録されています。
どれも中編くらいの長さなので、読みやすいかとは思います。
私がこれを読んだのは発売当時なので、随分昔になるかと思います。
このASUKAノベルが廃刊になった後に出た、那智＆銀狼シリーズとは挿絵の方が違うと思います。
確か極楽院桜子（？）さんだったかと思います。
話自体は「封殺鬼」の合間の息抜き的に書かれたような印象があります。
天才美形霊能力者の主人公、那智と、頭はパーだが力は強い、元気な化け狼、銀狼くん。
二人が持ち込まれる事件を何だかんだ言いながらばたばた解決する、というアタタカイ話。
とても軽いです。
コミカルホラー、という区分で書かれたのだと思いますが、正直話の出来としてはどうとも…
挿絵の極楽院さんに救われていた感があります。
が、何が怖いかと言って、リッちゃんが。
リッちゃんの挿絵が怖いんですけど。
ちょうど本の真ん中くらいにある、リッちゃんの挿絵が、無性に怖かった。
それだけのために読んでもらってもいい…、とは言えませんが、
霜島作品を制覇したい人は読んでみてください。
この作品の怖さは霜島ではなく、極楽院である。と私は思います。
その挿絵のリッちゃんの恐怖のせいか、「死人遊び」、ラストは少し泣けます。
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アスガルド―歪曲のテスタメント (CaRROT NOVELS)
販売元： ワニブックス
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アストラルギア〈1〉魔法少女はつらいよ (ファミ通文庫)
販売元： エンターブレイン
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アストロ!乙女塾! (集英社スーパーダッシュ文庫)
販売元： 集英社
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あとがきにも触れられているが
全編通して「電波男」に見られる著者、本田透のルサンチマンから生み出された話であることを感じる。
女の子に軽んじられ続けたオタクの男子生徒が女装して女学園に潜り込み、持ち前のオタ知識によって女生徒たちのアイドルになっていくという、そのまま著者自身のルサンチマンを昇華させた話立てになっている。
キャラクター造形も、おちゃらけ風に設定されながらも
キャラクターの性格付けに中身がまったくない張りぼて状態、というレベルまで浅くはないので、小説を読みなれた人でもそれほど強い違和感を感じずに最後まで読み通すことは可能。
なにより本編に散りばめられた小ネタが笑える。
本文の合間に「韓心の股くぐり」「女装する時の注意点」等、本文の内容に関連したおもしろ解説が配置されているのが良い。
また小説の各シーンには往年のジャンプネタが入り混じっており全体的に懐かしい感じがする。
そのため本来のライトノベルのターゲット層である中高生よりも、どちらかというとある程度年齢の行ったオッサン向けの本であると思う。
全編から昭和の香りが立ち上っている。