和書 467278 (324)
アニレオン!〈4〉世界が萌えつきる日 (ファミ通文庫)
販売元： エンターブレイン
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『アニレオン!〈4〉世界が萌えつきる日』です。シリーズ最終巻です。
時事ネタ、パロディーネタを扱ったナマモノは、巻数が進むとどうしてもグダグダになっていく傾向もありますし、読者が飽きてくる前の第４巻で完結というのは良かったと思います。
今回はなんと宇宙から妹星人なるものが襲来します。
アホな展開とミョーな蘊蓄、しょうもないギャグ、それでいて作品の中心には登場人物の複雑な恋愛関係という筋が通っている、というのは、既刊と同じで楽しめます。
最後はハッピーエンドなのかどうなのか。
萌え文化の蔓延ってすごいんだなぁ、と思い知らされたシリーズでした。
シリーズ全体として☆５です。
アヌビスは微笑む〈上〉 (コバルト文庫)
販売元： 集英社
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アヌビスは微笑む〈下〉 (コバルト文庫)
販売元： 集英社
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ムーンスペル!! あの日と同じ月の下で (富士見ファンタジア文庫)
販売元： 富士見書房
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『ムーンスペル!! あの日と同じ月の下で』です。シリーズ最終巻ですので、シリーズ全体を総括します。
まずこの巻だけに限定して言うと、エルリーに活躍場面がほとんど無かったのが物足りなかったところです。
王国を脅かし得るような大きな話になったのは良いのですが、そのあおりで戦闘シーンは増えたが、クラウスたちの日常シーンは減りました。どちらかというと日常シーンでこそ魅力が引き立つシリーズだったので、こちらもちょっと惜しかったかも。
ちょっと不満点ばかり挙げてしまいましたが、良かった点は描くキャラクター、特に女性キャラ更に特にいえばクラウスに好意を抱いていた若い(年齢的にも精神的にも)キャラのきちんとした結末が描かれていることです。
彼女たちはシリーズを経て、最後には大きく変化(よく言えば成長)しました。
もちろん一番大きく成長したのは主人公クラウスでしょうね。能力的に急に強くなる、なんてことはありませんが、人間として一回りも二回りも大きくなったし、それでいて「いじられキャラ」な部分の魅力も残しています。
この巻自体は☆4、シリーズ全体としては☆5です。
暴れん坊プリンセス〈2〉正義の味方登場! (角川スニーカー文庫)
販売元： 角川書店
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この本は、かなりゲームに忠実に書かれている、と思います。読んだ感想としてはテンポよく読んでいけますし、外伝もついててゲーム本編ではあまり語られなかったことも詳しくのせられています。ファンの人もそうでない人も結構楽しめると思います。
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暴れん坊プリンセス〈3〉大団円をめざせ! (角川スニーカー文庫)
販売元： 角川書店
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アプローチ (キャラ文庫)
販売元： 徳間書店
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良くも悪くも理性的過ぎる話だと思いました。
これといった萌えポイントがないし、高校生特有の若さを感じるような部分が薄いです。
会話にもなんだかテンポがなくて、白けてしまう。
主人公の性格にも感情移入できる人と、イラッと来る人で好き嫌いが別れるところだと思います。
月村作品はけっこう読みましたが、ある程度読んでしまうと、もうダメなのかもしれません。
一定水準を起伏なく繰り返しているような気がして…。
話の筋はしっかりしているんでしょうけど、無邪気にボーイズラブの萌えの部分を存分楽しみたいという方には向かないと思います。
逮捕しちゃうぞ―プライベート・ファイルM&N (アフタヌーンノベルス)
販売元： 講談社
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勇午―交渉人(ネゴシエーター)inロシア&インディア (アフタヌーンノベルス)
販売元： 講談社
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リバーズ・エンド after days (電撃文庫)
販売元： アスキー・メディアワークス
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タイトルの通り、リバーズ・エンドに登場したメインキャラクターの1年後を描いた作品です。基本的には直人、七海、拓己が中心となっています。ただ、完全に日常的なものなのでリバーズ・エンドの中でもこれが最も橋本先生らしく、そして良作だと思います。本編とは違って全体的に明るいです。リバーズ・エンドを最後まで読んだ方は絶対読むべきだと思います。読んでない方はまず本編を読んでからの方が良いと思います。