和書 467278 (334)
アリアドネの糸車―シュバルツ・ヘルツ 黒い心臓 (コバルト文庫)
販売元: 集英社
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桑原水菜の文章の魅力とはリアル感だと私は思っているのだが、このシリーズはそれがかえって邪魔をしてしまっているような気がする。
リアル感というのは、それがストーリの中だけでなく実際現実に起こっているような気にさせる文章、という意味なのだが、ファンタジーを盛り込んだ現代物では、それがかえって嘘っぽい世界になってるという感じがした。何か文章とマッチしない。しっくりこない。
ファンタジーなら、完全異世界物などのほうがよかったのではないだろうか。
コバルトにファンタジーを巧みに書く作家はたくさんいるが、何もわざわざ桑原水菜がファンタジーを書く事はないのではないかという気さえ私はする。
設定もまた微妙で・・作者の他の作品からすると信じられないほど詰めが甘く物足りない。
作者自身が新しい桑原水菜を開拓しているようなのでこれからおもしろくなっていく可能性はあると思うが今の所、とても微妙な作品だと思う。
牡羊座(アリエス)の恋愛教習所 冒険少女編 (コバルト文庫)
販売元: 集英社
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アリスにおまかせ! (エクリプスロマンス)
販売元: 桜桃書房
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大好きな作家さんなので本はたくさん持っていますがその中でもこれが一番好きです!
性格のかなり悪い攻めは受けに対する態度も意地悪なのですが、それはあくまでも受け視点。傍からみればかーなーり甘やかしている。絶対に他人を乗せない車に乗せる、コーヒーを入れてやる、その他もろもろの必死のアプロ−チ・・・でも通じない(笑)
オレ様ながらも嫉妬深くて、受けに対してのみちょっぴり臆病な攻めが本当に好きです。私の好みの原点です。
そしてそのアプローチをすべて自分に対する嫌がらせだと受け取る受けちゃん・・・かわいいです。(でも勘違いしてもしょうがないようなアプローチですから)
ストーリーのベースにあるのは勘違い&すれ違いでのですが、しっかりと組まれていて、あまつさえ説明までついて違和感無く自然に読めました。
はっきりいってこの本の良さは細々とたくさんあるので読んでみないとわからないです!オススメ!!
アリスのお気に入り (コバルト文庫)
販売元: 集英社
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短編8つからなるお話です。
おしゃまで憎めない少女・亜理須(アリス)とアリスの好奇心を満たしてくれる、
白兎さん(凄腕鑑定士・白羽)の不思議な物語。
アンティークの謎解きが、1つの物語になっていて、それも楽しめますが
なんといっても、アリスのピュアな言葉がイイ!! 癒されます・・・
ミステリーテイストの可愛い読み物。
アフタヌーン・ティーにぴったりです!
アリスのお気に入り―夢見の森のフェアリーテール (コバルト文庫)
販売元: 集英社
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アリスのお気に入り―忘れられないムジーク (コバルト文庫)
販売元: 集英社
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物語の始まりの場所であるアンティークショップの店員や、
個性豊かな顧客の面々の甘酸っぱい思い出のシチュエーションが
いくつも描かれています。
全体的に読むと、少し似たようなお話が多いなと思っていましたが、
今回は、白うさぎさんのライバル"ジョーカー"も登場し、前作2作
よりも読みごたえあります。
ライトな恋愛風味が満載です。
軽~く少女小説に浸りたい、という時にピッタリだと思います★
ハロー・リトルラバーズ (コバルト文庫)
販売元: 集英社
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アリスは語る (ジグザグノベルズ)
販売元: リーフ出版
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アリソン (電撃文庫)
販売元: メディアワークス
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アニメ放送開始された6年前の作品。少年少女の冒険活劇とありふれた設定ながら主要キャラが立っていて、それなりに展開がスムーズで読みやすかった。また戦闘機や戦闘シーン等も単純すぎず、マニアックすぎずそれほど気にならずに馴染んでいたのも良かった。挿し絵がもう少し萌えてなければ良かったかなと思う。
アリソン〈2〉真昼の夜の夢 (電撃文庫)
販売元: メディアワークス
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五年前に出版された作品。前作から1年、物語の約半年後を描く。英雄になった少佐と戦闘機乗りの少女と学生の少年の繰り広げるストーリー展開。またもや歴史的事件の解決となるものの大袈裟な行動の割には大した事をしていないし、終始都合のいい展開にいいかげんうんざりもする。全てにおいてライト感覚なノベルだった。