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和書 492048 (234)



衛藤瀋吉著作集〈第8巻〉無告の民と政治
販売元: 東方書店

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衛藤瀋吉著作集〈第9巻〉日本の進路
販売元: 東方書店

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江戸時代の経済思想―「経済主体」の生成 (中京大学経済学研究叢書)
販売元: 勁草書房

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江戸時代の諸稼ぎ―地域経済と農家経営 (人間選書)
販売元: 農山漁村文化協会

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江戸の経済官僚 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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江戸の経済システム―米と貨幣の覇権争い
販売元: 日本経済新聞社

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私たちが歴史の教科書で学んだ江戸時代とは、封建社会のもと鎖国し、硬直化した静的〈スタティック〉な社会であった。しかし最近の見解では、江戸時代は私たちがイメージしているよりもはるかに流動的で動的〈ダイナミック〉な社会だったようである。

その象徴のひとつは、金貨と銀貨と銅貨がすべて本位貨幣として流通した、世界でもまれに見る〈三貨制度〉であろう。江戸の金遣いに対し大坂では銀が決済手段として使われ、庶民は銭貨を使用していた。そしてその交換レートに関して公定レートは存在していたものの、市場実勢により変動した。江戸時代には金/銀/銅貨を取り扱う為替ディーラーがいたのである!まるで現在の円/ドル/ユーロの取引のように。

明治維新は政治的には断絶なのかもしれないが、経済・社会的に連続しているのではないか、とも感じさせてくれる。




江戸の経済政策と現代―江戸がわかれば今がみえる
販売元: ビジネス教育出版社

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江戸の税と通貨―徳川幕府を支えた経済官僚
販売元: 太陽企画出版

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本書は佐藤雅美氏の江戸経済小説「大君の通貨」「薩摩藩経済官僚」「幕末住友委員会」「主殿の税」のいわば解説本である。ここに描かれている江戸の経済人たちは、現在私たちの持つ経済的知識をまったく持たず、国家経済を運営していかなくてはいけなかった人々である。

失敗もあった。マネタリーベースの増減によって景気が変動するという通貨政策の効果が良くわかっていなかったせいもある。しかし彼らは国家経済を運営しなくてはいけなかったわけであり、努力し、知恵を絞りこの難問に取り組んでいった。

その結果は現在の私たちをも驚愕させる数々の名政策であり、世界に誇れる通貨・経済システムであった。現在の私たちの前にも海図はない。しかし少しでも彼らの心意気に学ぶことによって、打開の!道は開けるものと確信する。




江戸幕府・破産への道―貨幣改鋳のツケ (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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本書の著者の別著「江戸の貨幣物語」と重なる部分も多いが、本書の方がハンディでかつ内容も分かりやすい。本旨から少し外れるが関連のある話を加え理解の助けになるように工夫されている。そしてその部分がまた面白い。たとえば足袋の大きさ・長さを表す「文」は文銭から来ているとか、また現在では死語になっている「図なし」の起源は日本人の体型から外れた大きさで足袋の型紙がないことから来ており、知能・素行の悪いという意味での人並み外れの人間を指す隠語として使用された等である。
土地本位で石高制を取り「米遣いの経済」を基本とする江戸幕府の体制は、経済の発展による「金遣いの経済」への対応に苦しみ、収入が増えない中商品経済の発達による支出の増大から財政赤字になり、その対応のため貨幣改悪鋳による出目を狙ったり、不況対策として物価の引き上げを狙ったりといった状況に陥る。しかし財政の建て直しは旨く行かず江戸幕府は厳しい対応を迫られていたが、幕府破綻をさらに早めたのが黒船来航であった。実質金本位制で銀貨は名目貨幣となっていたが表向きは金銀両本位であるという貨幣制度の矛盾も噴出し財政は一気にどん底へそして破綻へと向かって行った。貨幣と経済に視点を置いた江戸時代の見方も提供してくれる。




中国政治の中長期展望―転換期における中央=地方関係を中心に (NRS (84-12))
販売元: 日本国際問題研究所

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