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和書 492048 (236)



現代中国の展開 (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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市場経済化する中国 (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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信用と信頼の経済学―金融システムをどう変えるか (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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経済の門外漢ながら金融業務に携わるものとして、金融の本質を問う1冊としてお勧めしたい。
貨幣や金融と、人間の(安心と幸福を追求する)くらしについて考え直す契機を提供してくれる。




地球市民の経済学―現代をどう読むか (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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中国2020年への道 (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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日本のODAをどうするか (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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日本型サラリーマンは復活する (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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 日本の雇用システムを「循環的要因」からみることも重要である、というのが本書の第一の論点。長期雇用という仕組みも経済成長を抜きにしてはあり得なかったとされる。この点に関しては、これまで、時に経済のグローバル化や「IT革命」に伴う働き方の変化など「構造的要因」から論じられることが多い中にあって、重要な指摘であると言える。
 一方、長期雇用に関しては、経営者の雇用保障というコミットメントが労働者の技能蓄積に向けたインセンティブを高め、生産性の向上に寄与したという「人的資本」側からの論点も重要である。また、このような日本の雇用システムの持つ強みが経済成長に寄与したと論じることにも一定の妥当性があると考えられる。
 業績・成果主義については、その出自に遡れば、確かに長期不況の中で、マクロの問題をミクロの、個人の責任にまで帰そうとする「向き」にその源があったのかも知れないが、一方で、雇用関係が個別化する方向性は避けられないものであるようにも思われる。個人的には、本書に言う「J型サラリーマン」というものが今後表れてくるに際し、業績・成果主義による評価システムの高度化は重要な要素となるように思う。加えて、外部に競争的な労働市場が存在する、ということももう一つの重要な要素であるが、この点については、長期雇用に対する企業の志向性とどう折り合いをつけるのか、企業ではなく市場に支えられる日本の雇用システムといったものが、生産性を維持しつつも、本当に機能するものと成り得るのか、フィージビリティの観点を含めて検討すべきことは残されていると言えよう。




複雑系としての経済―豊かなモノ離れ社会へ (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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前半は、近代経済における条件、完全市場とホモエコノミクスについての批判と、そこからどう発展していくのかについて認知科学(人の商品知識は有限だというやつ)とシステム工学の考えを参考にし、生産と消費に関する新しい経済学(ここでは複雑系経済)への筆者の考えが述べられている。

後半は、その認知科学とシステム工学を基にした生産と消費の関数を元にして厚生経済を導こうとしているが、急に環境問題に論が外れ、現在の消費社会はパラダイムシフトし、リサイクル社会を目指そうと突如結論付け、なんのこっちゃ訳がわからない。結局、厚生経済についての著者の考えは何処へ?

この本は、前半に関しては、ある程度(大学1,2年)ミクロ経済を理解しる者が読むと近代経済の問題や行動経済や情報経済、複雑系経済がなぜ注目されているのか分かるかもしれない。後半は、破いてすてても構わないと思う(むしろ、捨てなさい)。




分断される経済―バブルと不況が共存する時代 (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会

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 小泉首相に関しては、支持層も反対層も、その言説、キャラクター、パフォーマンスから受けるイメージで査定しているところが多分にある。国家意識の有無は置いといて、少なくとも国税納めてる身としては、日本の舵取りとしての小泉、具体的にはその構造改革の中身について、もう少し客観的に(しかも主体的に)評価する必要があると、常々考えていた。
 本書は、小泉構造改革の意図、施策、成果、影響を噛み砕いて解説するとともに、的確な評価を加えている。自らの経済学者としての立ち位置を明確に示しているのも良い。「トリクル・ダウン」回路が失われた中での「勝ち組」「負け組」二極化社会への懸念、「買い手市場⇔売り手市場」と「マスメディア⇔パーソナル・メディア」による四象限での市場考察など、どの論考もスンナリと頭に入ってくる。他者の学説を掻い摘んで紹介する手際も良い。何を起点として現象を読むかで市場の捉え方はまったく変わるものなのだと感心する。本書は一般に向けた経済書として、俯瞰的であるが網羅的ではなく、密度は濃いが偏執的ではない。自らの学説に固執して客観性を失うところがまったくないのだ。
 下北沢の街に幹線道路を通すという行政のセンスに著者は「絶望」を感じているが、実にそういったことに怒りを抱くまっとうなセンスを持った経済学者は稀なのである。著者は「暮らしやすさ」や「美しさ」を無視した「都市再生」論の不毛を解くが、正直景観がいくら良くても窓がなく外気に触れることのないタワー型マンションなんて糞であるってセンスは多くの人が持ち合わせていると思うんだけどな。小泉首相の表層的な部分のセンスを評価するのではなく、小泉構造改革の中身のセンスを問う上で、本書は大きな助力となると思う。




平成大停滞と昭和恐慌~プラクティカル経済学入門 (NHKブックス)
販売元: NHK出版

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リフレ政策が書かれています。
興味のある方はもう少し詳しい本にチャレンジされるのがよいと思いました。



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