和書 492052 (311)
企業と人間―労働組合、そしてアフリカへ (岩波ブックレット)
販売元： 岩波書店
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「何のための労働組合か」「伊藤淳二会長のこと」「会長室の消滅まで」「アフリカ−第二の故郷」の四部構成。約60項のごく短いもの。山崎豊子『沈まぬ太陽』の主人公、恩地元のモデルとなった小倉寛太郎氏の視点から、小説でも取り上げられた組合運動や会長室時代を振り返る。
小倉氏と恩地元は、ほぼ同じ行動をするわけですが、思想や人物像は大きく違うように感じました。小倉氏はアフリカを気に入っているようですし、わりと好戦的みたいです。『沈まぬ太陽』を読んだ方や日本航空の企業体質に興味のある方にお薦めです。『週刊朝日』2000年2月11日号・2月18日号もお薦め。
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企業の社会貢献活動とは―ケース・スタディ (岩波ブックレット)
販売元： 岩波書店
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雇用平等の最前線―国際シンポジウム (岩波ブックレット)
販売元： 岩波書店
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賃金の男女差別是正をめざして (岩波ブックレット)
販売元： 岩波書店
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ナゼ日本人ハ死ヌホド働クノデスカ? (岩波ブックレット (No.198))
販売元： 岩波書店
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この本の長所
私が知る限り、現在でも通用するところ。この本は１９９１年に書かれたものだが、現在でもこの本に書かれている問題がほとんど解決していないのは、サラリーマンならよくわかるであろう
この本の欠点
①ガラクタを売っている、というくだりがあるが、そういう商品でもニーズがあるから売れるし、売っているものもそれを売らなければ生きていけないのだから仕方がない。ガラクタを売らないで幸せになるにはどうすればよいかの考究に欠ける。
②少々労働者寄り過ぎるか（経営者の視点に対する考慮が足りない）。もっとも、本の内容からこのような傾向が出るのは仕方がないか。
結論
欠点も多少あるので星４つとするが、現在の労働環境を考える上で参考になる本なので、ぜひご一読を。
年齢差別―仕事の場でなにが起きているのか (岩波ブックレット)
販売元： 岩波書店
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カナダ・アメリカに11年滞在した、日本労働者協同組合連合会職員が、2005年に刊行したブックレット。年齢差別は、個人が選び変えることの出来ない集団的特徴に基づく差別であり、少子高齢化社会における資源の浪費であり、中高年優遇ではない。そのため、米国では公民権運動の高揚を背景に、1967年連邦法として米国年齢差別禁止法＝ADEAが制定され、EUでは2000年に雇用における均等処遇が指令された。前者は私人向けの、人種差別を柱とする差別禁止の一環であり、原告側が立証責任を負う形の救済措置を伴う。後者は全雇用労働分野を対象とし、高失業率・社会的排除への対策として殆どの差別問題に光を当て、加盟国政府に対して向けられた指令（定年制は承認）であり、被告に立証責任を負わせる形の救済措置を伴う。これに対し、日本では年齢差別は放置されている。著者はその原因として、人権意識の低さ＝集団主義とミーイズム、定年制と年功賃金・解雇規制に関わる問題、特に中小企業が中高年だらけになる恐れ、若年雇用を挙げつつ、それぞれについて批判的に検討を加えている。その上で著者は、少子高齢化に伴う年金財政逼迫・人材不足と、働き方の多様化（企業側の雇用流動化・非正規社員化推進と、会社員としての将来に対する若者の不安感による）、若者と中高年双方の不安感を前提として、人権保障、中高年雇用促進、社会全体（若者・女性含む）の多様性の保障（尊厳ある労働）のための、罰則規定付きの日本型年齢差別禁止法制定を提言し、世代間の真摯な対話・労働権保障によって、多様な働き方を雇用保障につなげることを主張する。法制定によっても、実際には年齢差別は簡単にはなくならないだろうが、各種雇用差別について考えるきっかけにはなるだろうと、著者は言う。論点がコンパクトにまとまっており、説得的な本である。
明治日本労働通信―労働組合の誕生 (岩波文庫)
販売元： 岩波書店
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インキュベーションマネジメント―新たな事業創造の推進力
販売元： 海文堂出版
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インキュベータ―企業創造の時代
販売元： 日刊工業新聞社
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インキュベーター―米国式ハイテクビジネス育成法
販売元： パンリサーチインスティテュート
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