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和書 492052 (322)



顧客投資マネジメント 顧客価値の可視化によるファイナンスとマーケティングの融合 (ウォートン経営戦略シリーズ)
販売元: 英治出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

コンセプトは単純明快で、これまで必ずしも上手く定量化が行われてこなかったマーケティングの分野に、顧客生涯価値(CLV)という概念を入れてマーケティングとファイナンスの接点を求めたもの。5~6年程前に米国で通信会社に勤務していた頃、顧客セグメント毎に、顧客の月平均収益や平均在籍期間(月数)等から、セグメント毎に顧客獲得コストの上限を設定していた経験からも、本書の内容は実践的だと感じる。顧客毎(或いはセグメント毎)のP/L管理といった考え方とも整合性がとれる方法だと思う。また、目新しくは無いかも知れないが、プロフィット・ツリーの概念によって、マーケティングの打ち手と収益管理の橋渡しが可能であること等に関する説明も実践的だと思う。
日本語訳はまずまずだとは思うが、気づいた点を幾つか指摘しておくと、
・細かいところではあるが"financial analysts"を「金融アナリスト」と訳している。
・第3章75ページの図2の図はX軸とY軸の説明が逆になっており、明らかに間違い。
X軸を「企業にとっての価値」と記しているが本来は「顧客から見た企業の価値(value to customers)」となるべきであり、Y軸は「顧客にとっての価値」となっているが、正しくは「企業にとっての顧客の価値(value of customers to the firm)」とすべきである。
・上記の図2に関連する76ページの「流出懸念顧客」に関する説明部分の翻訳が稚拙。
・(この類の翻訳本には良くある手抜きだが)巻末の索引が付いていない。
内容は有益故に、英語に抵抗感の無い読者であれば「原書の英語では何と書いてあるのだろう?」と疑心暗鬼の気持ちで訳本を読むくらいなら、原書で読んだ方が手っ取り早いかも知れない。内容は星4つ。翻訳のレベル故に翻訳本としては星3つ。





熱狂する社員 企業競争力を決定するモチベーションの3要素 (ウォートン経営戦略シリーズ)
販売元: 英治出版

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日本の企業にとっても
リアリティのある内容で感心した。
タイトルは、ちょっといやらしさも
感じるかもしれないが、
会社とかビジネスを単なる
お金や契約の場と考えることなく、
やりがいや達成感といった
人本的な部分が会社を成功に導くと説く。
現実は、なかなかそこまでできないが、
世の中には、それを実践している会社もあり、
勉強になりました。




プロフェッショナル・アントレプレナー 成長するビジネスチャンスの探求と事業の創造 (ウォートン経営戦略シリーズ)
販売元: 英治出版

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大学のレポートのために利用しました。その点では使える本でしたが、それ以上の価値はあまりないかなという印象です。例えば、「ビジネスチャンスはテクノロジーの変化や社会構造の変化、…などによって生まれる」という主張があるのですが、それが分かったところでビジネスチャンスを実際に発見できるのかというとあまり説得力がないように思います。また、キャズムや破壊的イノベーションなど他の理論についても説明はあるのですが、説明が薄すぎて参考にはなりませんでした。ただアントレプレナーシップについて論ずる時、必要なことが網羅的に(表面的に)書いてあるので、レポートの構成を練るときの参考にはなりました。そういう本だと思います。




ウォートンスクールの次世代テクノロジー・マネジメント (Best solution)
販売元: 東洋経済新報社

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近年のベンチャー立ち上げには、社内ベンチャーであれ技術に基づいたベンチャーが多い。しかし、情報化社会の現在、単なる目の付け所の違いでは差別化にはつながらなく、まったく新しい分野に新しい技術で挑戦する必要がある。
必然的に、手本となる先駆者はいないため、自分自身でフロンティアを切り開くしかない。
このような状況において、優秀な技術を活かすためには、技術の優秀者+マーケティングや組織制度など プラスαの経営的技術が必要であることを説いている。




ウォートン流シナリオプランニング
販売元: 翔泳社

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シナリオプランニングが、「なぜ必要なのか?」、そのためには「何をすればよいのか?」、じゃあ「その手順は?」という3つの疑問に順を追ってこたえてくれる非常によい本です。理論先行の類書が多い中、事例を使ったやさしい解説などを多用し、実務に近い目線で理解を深める工夫がされており、参考になるところが多いのではないかと、、、。

本書の中でも触れられていますが、シナリオプランニングを、未来の予測ツールとしてとらえるのではなく、そのシナリオを編むことで未来を「経験する」ことが大切なこと。本書には、そのためのノウハウがぎっしりと詰まっています。

シナリオプランニングについて学ぶことは、不確実性のレベルが上昇してきている今だからこそ多くの人に必要なこと。一読の価値ありです。




ウォールストリート・ジャーナルで読む日本―日本企業と日本人への視線
販売元: 光文社

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ウォール街・凄腕の男たち―現代ウォール・ストリート三国志 (BIGMANビジネス・ブックス)
販売元: 世界文化社

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ウォール街に宣戦布告した男―買収戦争 テキサコvs.ペンゾイル
販売元: 文藝春秋

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1980年代最大、つまり当時歴史上最大規模といわれた石油会社合併にからむ裁判の顛末を綴ったドキュメント、「評決のとき」のような法廷・裁判小説を楽しめるかたにはたまらなく面白い内容です、通常のビジネス・ドキュメントとしてもウォール街vsテキサス経済人を中心とした海千山千の登場人物達の「暗躍」をたどれる興味津々な内容、

とにかくここまで書くかと思うほどの細かい描写が延々と続く特に後半の裁判部分はまさにアメリカのビジネス・ドキュメント作家の独壇場です、ただしこの描写方法を迫力があると感じるか、だらだらと退屈と感じるかは読者の嗜好によりそれぞれでしょう、

同じ国とはいってもテキサスとニューヨークではまるで水と油であることが強調されすぎているような感じもありますが、一代で財を成した強烈な個性の持ち主が去った大企業の混乱に乗じて始まる買収劇から裁判への毒々しい流れは、日本の大銀行合併の混乱などずいぶんと可愛いものに見えるほどです。秋の夜長の読書に最適です、人名関係図が附属していないので読者が個人的に作成しながら読み進んだほうが混乱は少ないでしょう、




ウォール街の乗取り屋
販売元: 東洋経済新報社

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エグゼクティブのための経営情報システム―戦略的情報管理 (ウォートン・スクール経営学講座)
販売元: 阪急コミュニケーションズ

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