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和書 492070 (84)



関口房朗の謎と夢―21世紀のビジネスフロンティア
販売元: 日本文芸社

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石油王出光佐三 発想の原点―大不況下に“人こそ資本”を貫く経営哲学
販売元: 三心堂出版社

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瀬島龍三―参謀の昭和史
販売元: 文藝春秋

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おそらく「あの世」とか「輪廻転生」を最も信じたくない人物は、瀬島龍三その人ではないかと思う。「憎まれっ子世にはばかる」を地でいくような、「俺さえよければ」な人生を送った彼であるならば。
まじめな人がみんな死に、常に小ずるく立ち回ってきた瀬島のような人間が長生きをしてしまう、というのもなんらかの神の意思なんだろうか、とさえ思う。
逆に、どうすればそのようなメンタリティを持つ人間に成長することができるのか、ということのほうにも興味がわく。
瀬島と「良心」なるものの関係は、いったいどうなっているのだろうか。
確か森村誠一の小説に、戦争中に他人を足蹴にして生き残り、戦後は詰まったトイレの掃除までして有力者にこびへつらって出世していく主人公を描いた話があったが、なんだかこの人を思わせるものがあるなあ。まあ、瀬島は高級参謀だったから、太平洋に投げ出されて戦友の頭を踏みつけるような機会もなかったであろうが。
死ぬ前に本当のことを言ってくれ、などというシベリア抑留者や保阪の願いなど、可哀想だがこういう人にとっては馬耳東風だ。
こういう人は、逮捕され、身柄を拘束された状況にならないと、真実など語らない。心身ともに制圧されないと、他人の要求になど応じない。
当事者はともかくとして、保阪こそ瀬島の良心など信じていまい。ならば、「真実を語れ」などと空に吠えるようなことをしているヒマがあったら、「瀬島を追い詰める」証拠をさがすべきである。
スティーブン・キング原作の映画「ゴールデンボーイ」のラストを思う。他人に成りすましてアメリカで暮らしていた元ナチは、窮地に追い込まれ、助けられて病院のベッドで目を覚ますが、偶然にもとなりのベッドに居たのは、昔ヤツに家族を殺されたユダヤ人。もちろん、すぐさま通報され、FBIが駆けつけるラスト。
瀬島には、ぜひともこの映画を見て、そのラストを味わってもらいたい。




瀬島龍三の魅力
販売元: ビジネス社

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トークドキュメント 背中を見せなかった企業戦士(ビジネス・パースン)たち―動くフィロソフィー 若き「仕事人」たちの生きざま、思想、野望
販売元: かんき出版

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セブン‐イレブン鈴木敏文 驚異の経営哲学―日本の小売業を変えた男の経営思想!!
販売元: ぱる出版

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セブン‐イレブン 鈴木敏文に何を学ぶか
販売元: 河出書房新社

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とにかく、営業マンとして成功したい人、経営者になりたいと思う人や、学生さんはは読んで勉強になる本かな、と思う。

徹底した合理主義で、利潤追求をする事がビジネスで成功する王道であるというのがよく解る。(お客様に気持ちよいサービスでリピーター、固定客を増やす、時代にあったコンビニという24時間営業の利点を生かしたEビジネス)




先駆の才 トーマス・ワトソン・ジュニア―IBMを再設計した男
販売元: ダイヤモンド社

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 優等生とは言えなかったT・ワトソン・JrがIBMをコンピュータ業界の大御所へと成長させる自伝。日本経済新聞の「私の履歴書」をうんと分厚くしたような本であるが、「私の履歴書」よりも自身の失敗談を赤裸々に語っており、非常に面白い。
 ・妹のジェーンから「私の夫が大佐だったって知ってた?」と、こちらがそこまで昇進できなかったのを承知の上でわざといびられた。
 ・ペンシルバニア大学でエニアックを初めて見た時の正直な感想は、「その巨大な、金ばかりかかる、信頼性の低い装置は事務機器にはなり得ないと思った」等である。
 厚い本だが、内容が多岐に渡っているので飽きずに読める。同時に、サラリーマンとしての能力と経営者としての資質は別物であると感じさせる本である。
 また私は英語学習を趣味としているので、いずれ原書でも読んでみたい。




戦後経営者の群像―私の「経済同友会」史
販売元: 日経

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戦後戦記 中内ダイエーと高度経済成長の時代
販売元: 平凡社

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名作「カリスマ」で描ききれなかった中内功とダイエーおよび日本の戦後史・社会・消費文化を多方面から分析・評論した本。冒頭部は「カリスマ」の続編的に中内功の最晩年と逝去・ダイエーの再生について。中盤は各分野の作家・評論家によるダイエーと中内功について戦後史における位置づけと総括を多方面から行っています。中村うさぎさんの「エルメスのバッグを買う人はバッグを買うのではなく『エルメスのバッグを持ち歩く私』のイメージを買っている」という評論が面白かったです。
後半で西武の堤清二氏と佐野氏の対談。最後に中内ダイエーの墓碑銘的な年譜と写真。
カリスマを読まれた方にはおすすめできます。


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