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和書 492084 (13)



悪徳の世界史〈1〉フィリピン 華僑ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史 (1))
販売元: 朱鳥社

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阿含経典〈第5巻〉
販売元: 筑摩書房

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日本による朝鮮支配の40年 (朝日カルチャーブックス (17))
販売元: 大阪書籍

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密教の神秘思想 (朝日カルチャーブックス)
販売元: 大阪書籍

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貨幣の中国古代史 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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 日本の貨幣史は富本銭をさらに遡り、銀銭からスタートしたと考えられている。隣国、朝鮮の貨幣史は西暦1000年ぐらいに製造されたと伝えられる鉄銭(ただし現存品なし)から始まったと考えられているので、上記の日本貨幣は、いずれも中国の貨幣にヒントを得て製造されたと推測される。しかし、肝心の中国銭の情報が日本には欠落していた。本書はそれを補完する目的で発行された。中国の貨幣に関する一般向けの書籍は本書が初めてではないかと思います。 それにしても中国の貨幣史は壮観だ、戦争が終わればその武器を無くす政策として、かつ民衆を喜ばせるために民間鋳造を認めたり、逆に仏像などの仏具が儲かるとなれば貨幣を鋳つぶしたり。古銭を収集する趣味人にとってはどれが本物かを判別することは難しいのではないだろうか。いや本物か偽物かを区別すること自体意味が無いのかもしれない。これをきっかけに中国の貨幣に関する情報が容易に、より多く入手できるようになることを期待します。




クビライの挑戦―モンゴル海上帝国への道 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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かの有名なジンギスカン(チンギス・ハン)の跡を受け継いだクビライ・ハンはモンゴルの版図を最大に広げました。それまでモンゴルは版図を草原に沿って西へ広げましたが、クビライは自ら兵を率いて南下し、当時世界で最も豐かな穀倉地帯であった長江以南、即ち南宋を吸収しました。その過程でチベットやベトナムも通商圈に入りました。騎馬民族とムスリムが手を携えて、水軍を編成し、海のような大河を越え、亜熱帯の森林を越えて、とうとう南洋に達したのです。


さすがにヒマラヤを越えてインドを手に入れようとはしなかった(チンギス時代に手ひどい目にあっている。ちなみに、我が国も印パール作戦で手ひどい目に遭っております)ものの、西はハンガリー、ペルシャ湾からインドネシア、中国までがひとつの通商圈となりました。モンゴルは「国」や「連邦」を超えて「世界」となったのであります。


これだけの国が、3.3%の消費税だけで成り立っていたのですから驚きます。そして世界初の「国」による経済政策。著者によれば、モンゴルは「早すぎた」が故に縮小・フェードアウトしてしまうのですが、学ぶべきものは今もって大きいと言わざるを得ません。


ある時代の権力者が前時代のことを悪く言うのは世の常で、モンゴル人やその時代もご他聞に漏れずペルシャ人や漢民族には「殺戮者」「虐げられた時代」等々と散々に蔑まれております(我が国でも明治の人は江戸を恥ずかしいものと思い、戦後の人は戦前戦中を惡しきものと見ます)。しかしこれは所謂プロパガンダである疑いが濃厚でありまして、例えば中国から見れば「元」の時代は明朝や清朝の巨大版図の基となった時代であり、かの国には珍しく権力者による粛清もなく、大都市が世界とつながる事で益々発展し、華僑が東南アジアに進出した時代だったのであります。


なお、本書はクビライ・ハンに視点を絞っているため、他の書籍等でチンギス・ハン時代の事やモンゴルの全体像をまず知ってから読まれる事をお勧めします。




遣唐使の見た中国と日本 新発見「井真成墓誌」から何がわかるか (朝日選書 (780))
販売元: 朝日新聞社

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 2004年に中国で発見されて話題になった墓誌にある日本人「井真成」。
 彼は何者か。日本のどこで育ち、いつ中国にわたり、いかに学び、いかに過ごしたか。日中の知性のトップレベル集団が集い、その謎に迫る。
 現在進行形の最新のテーマだけに、意見の分かれるところも少なくないが、それだけにトピックのホットさを感じることができる。




最後の宦官 小徳張 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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清朝は現代から最も近い王朝というだけあって文書資料も
多く残されているが、未だ解明されていない部分が多い。
日本語で読める清朝史はだいたい政治史と言ってよく、
政治に関わる歴史的大事件の列挙という感が強い。
そこでは、政治的に功罪あった大人物が
出てくるものの、歴史的大事件との関わりの中で
どのように行動したのかということが中心として
述べられ、彼ら(彼女ら)の日常の生活模様についてはあまり
触れられていない。ましてや、政治舞台には直接出てこない
人たちの顔はほとんど見えてこない。
本書は、中国宮廷社会内部の構造や人間関係、生活様式を
その内部に実際に生活した個人の視点から生き生きと
描き出している。
宦官が実際にどんなところで住んでいたのか、
どのように出世していくのか、絶大な権力を持った西太后の
日常生活の模様なども、幾分手前みその箇所はあるが
非常に面白く読めた。
頁下の注釈が非常に丁寧に付してあり、理解を大いに
助けてくれることにも好感をもてる。
最後の岩井氏の「解説」も非常にわかりやすかった。








最後の公爵 愛新覚羅恒煦―激動の中国百年を生きる (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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 辛亥革命後に起きた満州旗人の子供(この場合は恒煦自身)に対する漢族の子供のイジメやそれに対して蒙古八旗の子供と連合した事。零落した 旗人のデモが中華民国が約束した旗人の給料の未払いによるもので北洋軍閥も将兵も清代からの兵が多かったので同情した事などのエピソードについて語られている。                    

 まあ、満州族の民族主義といった感がある。うろ覚えだがこんな下りがあった。チェチェン紛争の噂を聞いて「わしも満州族で同じ事が起きたら参加するよ云々」




タージ・マハル物語 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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