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和書 492084 (101)



現代韓国の社会運動―民主化後・冷戦後の展開
販売元: 社会評論社

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現代経済における競争と規制
販売元: 法律文化社

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現代チベットの歩み
販売元: 東方書店

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チベットでの「暴動」と呼ばれるものに対する中国の制圧(実際は弾圧ですが)をテレビで見るにつけ、この民族問題の根の深さを再び考える契機となりました。
当然、チベットの歴史的な発展過程を知らないとこの民族対立の問題は理解できないと考え、本書を手に取りました。

歴史書は、著者の歴史観が大きく反映するのは仕方がないことですが、“偏見のない公平な歴史書”という著者A・トム グルンフェルドの思いとは裏腹に、その解釈において中国政府におもねる記載が続くのは残念で仕方がありませんでした。「米国国防総省・同中央情報局図書館・英国公文書館・同インド省図書館などでの多数の資料収集」してあると書かれていますが、資料の取捨選択に付き物の都合の良さというものも至る所で感じました。

ダライ・ラマの政治的な位置づけもさることながら、このような自治区の独立問題は、チベットに限ったことではなく、様々な国で局地的に起こっている紛争の火種と同様の問題を抱えています。歴史を学ぶことは現代の問題点を知ることにつながります。温故知新という言葉がありますが、歴史をたどる中で、その真実を見る目を養いたかったのですが、少し視点に偏りがあるように見えるのは、私だけでしょうか。

英国、米国、ソ連(旧)そして中国という大国間における思惑の狭間の中でチベットは翻弄されたわけです。研究書であり、啓蒙書の体裁を取っているからこそ、その内容の精査は必要だと感じました。




現代中国をつくった人びと
販売元: 日経事業出版センター

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現代中国政治
販売元: 名古屋大学出版会

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現代中国の飢餓と貧困―2,000万人餓死事件への証言
販売元: 弘文堂

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現代中国の群像―歴史はこうして創られる
販売元: 麗沢大学出版会

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現代中国の履歴書
販売元: 慶應義塾大学出版会

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本書はコラムごとに人物や事象を取り上げながらも、通史的な記述がなされ専門知識がなくとも読みこなせるであろう。特に近現代史が詳述され、複雑な中国近現代の歴史を紐解くには最適である。つまり、前近代を知るのにしっかりとした前近代の記述がそれを裏づけているという点で、いきなり近代から記述が始まる本に比べ非常に親切である。
巻末には研究に必要な史料や先行研究が最低限整理されており、より興味を持った内容を深めたい方や、原典に当たる必要がある学部の初学者などには目からウロコが落ちるようなオマケつきといる。本書をきっかけにより中国史を学びたいという受験者・初学者には最適といえる。




現代朝鮮の歴史―世界のなかの朝鮮 (世界歴史叢書)
販売元: 明石書店

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1997年に出版された「Korea's Place in the Sun: A Modern History」に、Updated Edition版の修正箇所を(Updated Edition版が出る前に)加えた日本語版である。

朝鮮はKOREA(韓国・北朝鮮)の意味で使われている。
本書では神話時代から現代までの朝鮮の歴史を扱っている。大半のページは李朝末期から朝鮮戦争までを扱っており、残りの1/4を韓国の産業化と民主化、最後の1/4を北朝鮮・韓国系米国人・国際情勢にわけ、彼らの根底に流れる思想なり背景なりを明らかにしている。北朝鮮だけのページ数は少なくメインでないことは、ページ数からも明らかであろう。

カミングスは大局的な視点からも局所的な視点からも朝鮮半島情勢を見ている。そのため、歴史上からは埋没しがちな民衆を見失うことなく、彼らが民主主義の原動力となり、朝鮮半島統一への原動力となっていると見ている。
一方で、責任ある者へは非常に厳しい意見を浴びせる。それだけに、韓国・北朝鮮のみならず日・米の人々の中で、都合のいい歴史だけを見たい人には本書は面白くないのではなかろうか。

訳のレベルであるが、お世辞にも上手いとは言えないが、全体的にはそれなりに読み易く合格である。時折、学生が翻訳したような文が出てくる。もっとも、原文を下手にいじられるよりか、原文を想像できる直訳の方がよい。訳注が付いているのがすばらしい。それだけに、「金」等と名字だけの部分をフルネームに変える措置も取って欲しかった。

物足りない部分もあるが、内容だけを見れば買いの本書である。
しかし、値段がいただけない。原著のペーパーバックだと2000円ほどで買えるだけに非常に残念だ。




現代パキスタン分析―民族・国民・国家
販売元: 岩波書店

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 この本は、インドとアフガニスタンにはさまれた南アジアの国、パキスタンについて、詳しく分析した本です。世界同時テロとアメリカのアフガニスタン攻撃以来、この国に関する国際的関心は高まっていますが、日本語で読める専門的な本で新しいものは皆無でした。この本では、パキスタンに住む様々な民族の眼を通じ、言語・叙事詩・政治・経済などから多面的に分析。イスラーム教とパキスタンの関係についても詳しく述べられています。イスラーム聖遺物やバローチスターン、スィンドの民族運動の詳細な紹介は本邦初ではないでしょうか。


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