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和書 492084 (122)



古代中国文明―長江文明と黄河文明の起源を求めて (「知の再発見」双書)
販売元: 創元社

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元がフランスの本なんで、中国史研究がありふれた日本では
物足りない出来となっています。
まあ、むこうでは珍しい題材なんでしょう。
ビジュアルの豊富さは相変わらずなんで、
三星堆なんかの遺物も見れるところは、新しい本ならでわです。




古代朝鮮諸国と倭国
販売元: 雄山閣出版

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古代朝鮮と日本
販売元: 泰流社

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古代朝鮮と倭族―神話解読と現地踏査 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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古代朝鮮と倭族の関わりはよくわかるのだが、古代朝鮮側のトピックの占める割合が大きく、タイトルからもう少し倭族に関する論考の展開を期待していたので、終わり方は拍子抜けだった。『古代朝鮮における倭族』というタイトルなら☆4.5小数点以下繰り上げだったろうところ、☆3.5小数点以下切り捨て。




古代朝鮮の国家と社会
販売元: 吉川弘文館

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古代朝日関係史ノート (そしえて選書)
販売元: そしえて

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古代東国と東アジア
販売元: 河出書房新社

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古代トルコ民族史研究〈2〉
販売元: 山川出版社

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古代トルコ民族史研究〈3〉
販売元: 山川出版社

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古代日本のルーツ 長江文明の謎 (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社

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古代の世界4大文明と言えば誰でも知っているが、誰が"4つ"と決めたのだろう ? インドでインダス川流域に文明が栄えたとすれば、同時期にガンジス川流域に文明が栄えていたと考えても不思議ではない。そんな子供の頃からの私の疑問に、より日本に身近な中国を対象にして、壮大な説を展開してくれるのが本書。

著者は環境考古学が専門。中国と言えば黄河文明だが、それより南にあり、より温暖・豊潤な揚子江流域に文明が栄えていてもおかしくない。著者の専門である環境考古学により、今から5700年前に大きな気候変動があったことが明らかになり、この気候変動によって稲作文化が揚子江流域に広がったと著者は説く。黄河文明が花開くより1000年前だ。揚子江文明の担い手は農耕民族である。農耕の普及は都市化を促す。実際、揚子江の流域には遺跡の跡が点在すると言う。農耕が普及し始めたのはメソポタミアが最初で、それがヨーロッパの一足早い都市化をもたらしたという西洋史観を覆す論も心地良い。

そして、この稲作文化が日本に伝わり、縄文から弥生への移行を促す(もっとも近年は縄文時代の末期から稲作が行なわれていたとの説が有力であるが)のである。早く"世界5大文明"と呼称されるのを私も待ち遠しくなる、壮大なロマン溢れる好書である。


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