戻る

前ページ   次ページ

和書 492084 (178)



古代朝鮮のあけぼの (世界の大遺跡)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






香港 (世界の都市の物語)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






中華帝国の危機 (世界の歴史)
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

清末から辛亥革命までの中国史を概説している。洋務運動や中国をめぐる国際関係にも詳しいが、何よりも、「近代文明」の窓口-上海を扱った章と、華人世界の拡大(アメリカの華僑など)を扱った章は、一般の歴史ではあまり扱われない部分なだけに面白い。記述も平明で、カラー図版も多く、読みやすい。




中華文明の誕生 (世界の歴史)
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

中央公論社 世界の歴史シリーズの2巻で、中国史の黎明期から三国志の時代までを
扱っています。

巻頭でいきなり中国の暦についての難解な記述があって、めんくらいます。
普通の歴史書なら古代中国のあけぼのから始まるだろうと思いますからね。
この書が暦からはじまるのは、中国古代史では暦を理解していないと年代に差ができ
てしまうからだそうですが、その差は1年やそこらなのでその程度の年代差に興味が
なければ、読み飛ばしてしまっても良いかもしれません。

暦の話が終わると、いよいよ古代中国史に入りますが、石器時代から夏、殷、周辺り
までは考古学的な最新の発掘成果を基調に話がすすみ、春秋戦国から秦、漢、漢末辺
りまでは、文書を基調に発掘成果を援用して話を進めています。
発掘成果に関しては、土器や装飾品、都市遺跡だけでなく、文書(木簡、竹簡)など
が大量に出土しており、それらが活用されている叙述はとても興味深いです。

またこのシリーズの特徴ですが、全ページカラー構成で、地図や写真などがたくさん
配置されており、理解しやすいです。
古代中国史は大量の文書が残されていますので概略の説明しかされていない部分も多
く、それはやむをえませんが、古代中国史を一気に概観するには、この書は非常に良
いと思います。
3巻のインド史を読むためにも、同時代の中国史を先におさらいしておくのは、順番
的に良いかもしれません。




宋と中央ユーラシア (世界の歴史)
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書が対象とする10〜13世紀、中原では、東洋的な独裁体制がほぼ完成を見ると同時に、唐末以来の社会変革が落ち着いてゆく中、中華文明が大輪の花を咲かせたかの如き観をなします。他方でこの時代は、周辺諸族が民族意識と自信を深めた「治まらない」時代でもあります。11世紀初頭には「淵の盟」により、中華皇帝を全世界の一元的支配者とする建前が相対化されるに至るのでした。
 さて、本書は二部構成となっており、第1部では宋朝史を、そして第2部では中央ユーラシアの状況を扱っています。
(1) 第1部については、何と言うか妙にエッセイ風の語り口となっています。最初は違和感を覚えましたが、読んでいるうちになんとも言えない味わいを感じるようになりました。宋朝史に詳しい向きにはこうした記述振りの方が面白いかもしれません。
 内容的には、「宋朝は中世か近世か」といった問題はすっとばし、当時のありのままの姿を紹介・解説しています。その上で、「空理に走って外的への供えを怠った文弱な政権」といった従来の見方に反駁を加えるなど、新鮮な問題意識が随所に提示されています。
(2) 第2部については、特にウイグルの消長が丁寧に紹介されており、シルクロード史への関心や現代中国における民族問題への興味をそそります。
 また、当時の周辺諸族における「タクバツ・シンドローム」なる現象が紹介されていますが、従来の概説書にはあまり触れられていない事柄であり、たいへん新鮮に感じました。

 いずれにせよ、本書は、宋の中国史における転機としての側面や、蒙古席捲の前史としての中央ユーラシアの状況を巧くまとめており、読んでみて損はない一冊だと思います。




成熟のイスラーム社会 (世界の歴史)
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

前半部はオスマン帝国を扱う。政治史(勃興から主にスレイマン一世期まで)にも詳しいが、重点は帝国の社会・文化とそこで生きる人々に置かれており、(高校世界史等では殆ど扱われない)その諸相がよくわかる。後半部ではペルシアのサファヴィー朝を扱う。やはり政治史(サファヴィー教団期から主にアッバース一世期まで)にも詳しいが、イスファハーンやペルシア絵画等の社会・文化に重点が置かれている。特に人物伝がユニーク。両章とも綺麗な図版が多く、イメージを掴むのに役立つ。この辺りの世界に興味のある人なら、読んで損はないだろう。




明清と李朝の時代 (世界の歴史)
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)


中公文庫 2008年9月25日刊
世界の歴史12
明清と李朝の時代

せかいのれきし12
みんしんとりちょうのじだい

岸本美緒/宮嶋博史 著
きしもとみお みやじまひろし

大帝国明と、それにとってかわった清。そして、朝鮮半島は李朝の時代をむかえる。「家」を主体にした近世の社会は、西洋との軋轢の中きしみ始める。

文庫判
552ページ
定価1700円(本体1619円)
ISBN978-4-12-205054-9 C1120






近代イスラームの挑戦 (世界の歴史)
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






世界の歴史〈8〉イスラーム世界の興隆
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






東南アジアの港市世界―地域社会の形成と世界秩序 (世界歴史選書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ