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和書 492084 (185)



宋‐明宗族の研究
販売元: 汲古書院

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総管信仰―近世江南農村社会と民間信仰
販売元: 研文出版

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宋元時代史の基本問題 (中国史学の基本問題)
販売元: 汲古書院

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草原の革命家たち―モンゴル独立への道 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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 『ことばと国家』等の著書で知られる、1934年に生まれボン大学で言語学・民族学等を学んだ著者が、1973年に刊行したモンゴル独立革命史に関する本を、1990年に増補改訂したもの。本書の叙述は20世紀初頭の反清匪賊の活動から始まり、1911年の辛亥革命と連動した活仏制モンゴル国の成立(後に中国の主権の下での自治に格下げ)、1921年のロシア革命の影響下での中国に対する独立革命を経て、1930年代末のスターリン体制下の大粛清までを主に扱っている。本書の内容としては、第一にモンゴルが地政学的に中国とロシア(後にソ連)という二大国の影響から逃れられず、一方で両国の思惑に翻弄され(例えば国境問題)つつも、他方で両国の対立を利用して生き残りを図っていること、第二に日本もモンゴルを利用して自国の利害を追求していたこと、第三にモンゴル独立革命は決してソ連の内政干渉の産物と短絡できず、ソ連の援助を受けつつもあくまで主体はモンゴル側にあったこと、それゆえに社会主義革命というよりも民族自決運動の性格が強いこと、第四に革命軍の中にも階層や聖俗による意見の差異が見られること、第五に革命の指導者達の経歴・人格・業績が活き活きと描かれていること、第六に後にスターリンによりトゥバの分離(とおそらくは幹部の粛清)が行われるが、モンゴル人民共和国の独立自体は守られたこと(チョイバルサンの功績?)が挙げられる。モンゴル語文献に依拠し、70年代の時点で社会主義革命と民族自決のずれを的確に指摘したことは高く評価されるべきだと思われるが、他方でモンゴル民族主義に「共感」しすぎている感があり、また叙述も時代がいったり来たりし、未整理である感が否めない。本書に対する評価と著者の熱い思いについては巻末の「増補改訂版の刊行によせて」を参照のこと。





奏〓書―中国古代の裁判記録
販売元: 刀水書房

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創氏改名の研究 (朝鮮近代史研究双書)
販売元: 未来社

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金英達著の『創氏改名の研究』には以下のような記述がある。
「朝鮮総督府法務局の『氏制度の解説』には、次のように解説されている。
「<期間内に氏を届出でなかった場合はどうなるか>
昭和15年8月10日迄に氏の届出を為さなかった場合は、2月11日に於ける戸主の姓がそのまま氏となります。従って従来の金や李をそのまま氏としたい者は届出をしないで放って置けば良い訳です。」

実務上では、「林、柳、南、桂等の姓を有する者が、林(ハヤシ)、柳(ヤナギ)、南(ミナミ)、桂(カツラ)等内地式の読み方を以て氏と為さんとする場合其の届出の要なきところ」という1940年4月22日付の法務局通牒(7)でうかがわれるように、戸主の姓をそのまま氏とする創氏届は必要ないとされており、戸籍窓口の実際においては、そうした創氏届は受理しなかったことが推測される。

ということは、事実上、設定創氏は日本風の氏の設定に限定されていたのである。 」

しかし金英達の引用した史料:朝鮮総督府法務局編纂『昭和十八年新訂 朝鮮戸籍及寄留例規』(朝鮮戸籍協会、一九四三年一二月)四三七〜四三九頁にあたると、以下のように書かれている。
「六.林、柳、南、桂等の姓を有する者が林(ハヤシ)、柳(ヤナギ)、南(ミナミ)、桂(カツラ)等内地人式の読み方を以て氏と為さんとする場合、其の届出の要なきところ強て届出を為す場合は受理するの外なきや。

六.貴見之通 」

つまり、「受理するしかない」と訳すべき所を、金英達は「受理してはいけない」と推測しており、肯定否定を引っ繰り返してしまっているのである。
そもそも、史料に記述されていることを見落としている時点で、読解能力が疑わしい。

読者自身が、当時の史料にあたって検証する必要性を理解する本としては適当だろう。




大航海時代の東南アジア〈1〉貿易風の下で (叢書・ウニベルシタス)
販売元: 法政大学出版局

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大航海時代の東南アジア〈1〉貿易風の下で (叢書・ラニベルシタス)
販売元: 法政大学出版局

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原著は世界の歴史学界に大きな影響を与えた名著。従来、アンコール帝国に代表される壮麗な古代帝国が崩壊した後で、植民地化が本格化する前のひたすら衰退する暗黒時代と考えられていた15-17世紀の東南アジアを、国際交易に牽引された黄金時代として捉え直したのだ。そこではヨーロッパも、軍事力では勝るものの、所詮は一参加者に過ぎない。ヨーロッパ中心的な考え方を根本から否定した著作である。

第一巻は、生活文化やジェンダーなど社会史的側面からの記述に当てられている。勿論ここにはフェルナン・ブローデルの影響がある。衣服や男女の役割分担など、これまで殆ど知られなかった側面が語られるだけでなく、それがどのように従来の政治史や経済史と結びつくのかが記されている。本書の影響は既に日本史や中国史にも及んでいる。第二巻と併せてアジアを知る上で必読の文献といえるでしょう。

ではなぜ星一つなのか?答えは翻訳のまずさだ。忙しい人は仕方がないが、学生はきちんと原著と読み比べましょう。




大航海時代の東南アジア〈2〉拡張と危機 (叢書・ウニベルシタス)
販売元: 法政大学出版局

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朝鮮戦争―米国の介入過程 (叢書国際環境)
販売元: 中央公論社

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