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和書 492084 (206)



玄宗皇帝と楊貴妃―マンガ中国の歴史〈4〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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この文庫はかなり昔に出版された「マンガ 中国の歴史」シリーズの復刻版です。
私を含めて、子ども時代に読んだことのある人も多いのではないでしょうか。
当時は全13巻(12巻だったかな?)でしたが、今回、文庫サイズに復刻するにあたり、一冊に2話収録の全6巻構成に。
このレビューを書いている時点ではこの4巻までしか発行されていませんが、順次、残りの巻も発売されるようです。
このシリーズの最大の売りはなんといっても、毎巻ごとに違った漫画家さんが作画を担当することでしょう。
この巻では、「楊貴妃編」をゲーム「サガフロンティア」シリーズでお馴染みの小林智美先生、「水滸伝編」を堀田あきお先生が担当されています。
他の巻でも現在では大御所になってしまった(?)先生方が執筆しており、当時とはまた違った視点で漫画を楽しめると思います。
当時カラーページだった部分がモノクロに変更されてしまっていたのが残念無念で星を一つ減点・・・。




西太后と義和団事件―マンガ中国の歴史〈6〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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諸葛孔明と三国志―マンガ中国の歴史〈2〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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項羽と劉邦―マンガ中国の歴史〈1〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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横山 光輝さんの絵を見続けて歴史物の漫
画を読んだので絵の時点で受け付けません。
物語としては・・・かなり省かれています。

なおかつ、"孫と涓" のページ数(3分の1以
上)が多い。
項羽と劉邦の関係として説明していないので
無駄なページになっている。

項羽と劉邦に関係があると思われる始皇帝の
ページが少ないので、おかしな構成としか言
わざるを得ない。
劉邦が皇帝の位に就いたところで終わってい
る。
故に星1つ。




毛沢東 最後の女 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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毛沢東の女性遍歴と歴史的な史実がうまく調和がとれている。毛沢東の最初の妻、文化大革命、最後の女性など現実離れしたエピソードにやや気分を悪くする読者もいるかもしれません。




ユーラシア文明の旅 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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雍正帝―中国の独裁君主 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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 中国研究の第一人者宮崎市定が、一九五〇年五十歳のときに世に問うた評伝である。戦後の二十年間に上梓した本はこの「雍正帝」と「科挙−中国の試験地獄」の二冊だけだという。(定年退官後に再度執筆活動を行っている。)
 内閣直属の国策機関である東亜研究所から京都大学の東洋史研究室に委託事業の依頼があった。宮崎に委託された研究題目は「清朝官制と官吏登用制度」や「清朝の支那統治策」であった、このことが宮崎を清朝史研究の道に引きこむに至ったと、解説には書かれている。
 なるほど本書は雍正帝のユニークな統治策があますところなく伝えられており、氏が相当長期にわたって清朝史の研究に取り組んだかがよくわかる。「雍正帝の独裁政治は、異民族の帝王の手になったにもかかわらず、それは従来の中国出身帝王すらも到底及ばないほどの高度に到達した。恐らく独裁政治という枠内においては、これほど発達した形式は他に一寸類がないであろうと思われる。」というのが氏の雍正帝時代への評価である。一方、「雍正帝流儀の政治方法はせいぜい十三年ぐらいが有効の最大限ではなかったかと思われる。」とも、最終章「独裁政治の限界」で論じている。「天下の政治のために十三年一日の如く働いて働き通した」雍正帝の様子がイメージできるよう多くのエピソードも用意されている。エピソードと氏の卓見が相まった完成度の高い評伝であると思う。




李陵 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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劉裕―江南の英雄宋の武帝 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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 著者は京都学派の柱石たる碩学ですが、この先生の筆の巧さにはいつもながら舌を巻かされます。南北朝時代史といえば、何かと複雑で込み入っているというイメージが強いのですが、本書では、劉裕という軍人皇帝の一生を素材として、時代の雰囲気を見事に、かつきわめて平易に描ききっています。まるで売れっ子作家の手になる時代小説を読んでいるようで、あまり中国史に親しみがない方でも、当時の江南の息吹をビビッドに感じ取ることができることでしょう。

 ただ、著者も時代区分の問題では南北朝期を中世の始まりと捉えるべき立場にあるため、六朝期の捉え方として「新しい時代の到来」という視点が見え隠れしており、劉裕の活躍ぶりについても「新しいタイプの英雄の登場」という面が些か強調され過ぎているようにも見受けられます。

 そこいら辺りの機微はたいへん難しい問題を含んでいますが、それにも関わらず、本書が南北朝の成立や江南の興隆に関する最良の一般向け手引書であることは疑いのないところと思います。




林則徐―清末の官僚とアヘン戦争 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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