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和書 492084 (265)



南京の真実
販売元: 講談社

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ラーベ個人が武器商人であったかどうかはともかく、シーメンスは他の重電メーカー同様立派な軍需産業企業です。
大正年間のシーメンス事件は日本海軍への同社の売込みにまつわる疑獄事件ですね。日本史で皆さん勉強してるはずです。
ドイツはラーベの中国滞在の頃、フォン・ゼークトなど軍事顧問団を1938年まで送り込んでます。南京攻略戦は1937年ですね。
指導の他、1号戦車をはじめ各種兵器の輸出、要塞構築の指導もしてます。
これらの状況下に居る一員のラーベを中立と言うのは嘘か無知でしょう。




南京城の鬼 (勉誠新書)
販売元: 勉誠出版

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マラヤ華僑と中国―帰属意識転換過程の研究
販売元: 龍溪書舎

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南部軍―知られざる朝鮮戦争
販売元: 平凡社

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二・二八事件―「台湾人」形成のエスノポリティクス
販売元: 東京大学出版会

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これは筆者の博士論文だったものだそうで、とても難しい内容であった。それ故に実際のところ、読み終えるだけでも一苦労だった。しかし、読み進めながら涙が止まらなくなったことが何度もあった。それは、論文の行間の端々に人の血の温かさが通っているのが垣間見えたからだ。

学術論文で人の血が通っている温かさを感じるものは稀有である。しかし、筆者の文章からは常に行間に人の血の温かさや語っている人物、事物に対する愛情が感じられた。

228事件、それ以前、それ以降の歴史の流れの中で、台湾人自身の主権を求めて倒れていった人たちが流した血、落とした命が今日の台湾を作り出していったこと、彼らの犠牲が決して無駄ではなかったこと、彼らの死が犬死ではなかったことを、筆者の論文は事実を描写しつつ、その行間でも伝えていっていた。多くの台湾の知識分子たちが試行錯誤を繰り返しながらも求めたものや、その行為は決して無駄ではなかったのだと、この論文を読み、心から感じたからこそ、涙が止まらなくなったのだ。

台湾を巡る一連の感傷的なものや情緒主義的なものとは全く違い、これはきちんとした冷静な視点で描かれた論文である。だが、それでいて抑えているにも関わらず文章の行間から湧き出てくる人への温かさ、優しさが筆者の文章の行間からほとばしり出ている。
台湾を知りたいと思う人には、ぜひ、この本を読んでもらいたいと思う。




西嶋定生東アジア史論集〈第1巻〉中国古代帝国の秩序構造と農業
販売元: 岩波書店

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西嶋定生東アジア史論集〈第5巻〉歴史学と東洋史学
販売元: 岩波書店

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西突厥史の研究
販売元: 早稲田大学出版部

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虹と雲―王妃の父が生きたブータン現代史 (ブータン・チベット仏教文化叢書)
販売元: 平河出版社

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二十世紀のアジア
販売元: 晃洋書房

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