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和書 492084 (275)



哈爾浜(はるぴん)の都市計画 1898‐1945
販売元: 総和社

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韓洪九の韓国現代史 韓国とはどういう国か
販売元: 平凡社

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今現在の韓国を、それもドラマや映画を観ているだけではわからない韓国を、垣間見ることができた。
韓国における「親日派」という言葉は、連想しがちな「日本に親しみを感じている人たち」という意味ではまったく違うということ。
子どもの頃の韓国に対するイメージと、最近の韓流ドラマが流行りだしてからの、ソウル・オリンピックというよりはワールド・カップ以来のイメージがまったく異なるのはなぜかということ。
韓国ドラマの設定に孤児が多いこと。その背景。
ある国という意識や、その国民であるという意識は、どうやって成り立たせていくものなのか。
はたと思い当たったり、考えるに値することが多い。
私は近現代史にうとい。この本を読んで改めて思ったが、日本のことさえよく知らない。他国史から透けて見えてくる日本の姿をも受けとめていきたいものである。




韓洪九の韓国現代史〈2〉負の歴史から何を学ぶのか
販売元: 平凡社

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自分の失敗や欠点をどのように振り返り、受け止め、付き合っていくのか。個人的な経験においても、国の単位においても、自分を見つめるという作業は時に難しい。過小にもならず、過大にもならず、自責的にも他責的にも極端にならず、しかも、妥当で適切か客観的に評価することを一人のうちですることは、極めて難しい。
この本は、従来の韓国国内の歴史観への批判をこめて書いてあるのだろうから、韓国現代史についてある程度の知識がないと読みづらい。私は韓国についても歴史についても専門ではない……というか、かなり無知。少なくとも、歴史年表を手元に用意したほうがよかっただろう。
1巻に続いて、表現は柔らかい口語に訳してあるので、初心者でも読みやすい文章だ。戦争が残した苦痛や対立を、悲しみの連帯によって超克していくという提案は、多くの人に一考してもらいたいと思った。よりよい未来のために。




反密教学
販売元: リブロポート

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この本は、反・「密教」ではなく、
反・「既存の密教に対する学問」であって、
密教を否定しているわけではありません。

津田師の初の著作であり、
初期の津田仏教学が網羅されています。

弘法大師空海に関する記述は、
未だに色褪せることなく輝きを放ち、
我々を真言密教の核心へと誘ってくれます。

実物は80年代テイストのデジタルなデザインで、
外観も非常に革新的です。




范蠡―春秋時代の覇王伝
販売元: ベストセラーズ

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餓鬼(ハングリー・ゴースト)―秘密にされた毛沢東中国の飢饉
販売元: 中央公論新社

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 「戦後」という観念は時代的なものである。「戦後日本」、「戦後経済成長」、「戦後民主主義」・・・それら時代認識に基づいた世界や人間の在り方への根拠があの戦争から時を経るにつれて揺らいでいき、何か全く別のものに取って代わられようとしている。それがネオ・ナショナリズムであれグローバリズムであれそのポスト戦後的な予感は、冷戦構造とバブル経済の崩壊から二十一世紀に足を踏み入れてはや数年を経て日本のみならず世界全体の高齢化の跫音とともに動かし難い。「戦後」の崩壊から一方ではもはや史上未曾有の最終戦争としての評価、歴史的位置付けさえ既に飽き飽きするぐらい聞いてきたという感覚と、他方では「戦後」に明るみに出たスターリニズムと本書により明らかにされた毛沢東の独裁、カンボジアや北朝鮮のそれに先の戦争に関して嫌と言うほど論証済みの歴史認識、人道への罪、現為政者への呵責が全く機能しないという究極の痴愚とが共存したまま、史上最大の戦争の遺産として「戦後」の意味がここ日本においても必然的に遠ざかりつつある。「戦後」は中国で発生した世界大戦以上の人類史上最悪の恐怖政治の下の飢餓においてだけでも決して平和ではなかった。経済格差が必ず紛争を発生させるとすれば、世界経済成長が人口増加を抑制、減少させ均衡に達する段階までは国家ということに拘らなくとも人類の戦争状態は決してなくならない。「戦後」がそういう全体を複眼で見渡せる視点に繋がるどころか、昔はそういうこともあったという身辺の平和のみを肯定し維持しようとする昔話にしかならなかったとすれば、絶えることのなかった数限りない虫けらのような死に申し訳が立たない。冷戦の終結時マルクス主義者たちは、落ち目にあった中国共産党とソ連共産党をむしろ歪な共産主義として否定し自らは思想としてのマルクス主義の再構築に余念がなかった。中国人とロシア人が「戦後」マルクス主義の名の下に経験したこうした悲惨に対する考察は全くなく、自らのマルクスへの思想的忠誠だけ臆面もなく振り撒かれていた。確かにさっき起こった北朝鮮の悲劇に比すれば大躍進政策はもはや歴史の一頁かも知れないが、それならば大東亜戦争はもっと歴史上の非論争的出来事である。この飢饉は大戦以上の惨事であるばかりでなく、大戦よりも政治的道義的責任において生々しく追及されるべき近い過去の大事件である。中国政府はいずれ歴史の一部になるものと勘違いしているとさえ見間違うような内政の問題として扱うのではなく、アジアの民主政治において避けられぬ問題として自ら四千万は下らないとする失政による数えきれない犠牲者に何度でも公式に謝罪し、あの動乱を繰り返さないことを誓わねばならない。




半島と列島のくにぐに―日朝比較交流史入門
販売元: 新幹社

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般若心経の小話
販売元: 春秋社

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般若心経のすべて―読む・唱える・書く・描く・祀る
販売元: 日本実業出版社

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「般若心経」を、教養や、信仰の理解のためだけに読むのではなく、頭の中の理解を超えて現実に活かすことが、釈尊の本来の願いであるという考えから、具体的に現代生活で実践することを主眼においた、般若心経初心者の方にもおすすめの本です。
特に「絵とき心経」は親しみやすい挿絵が豊富でわかりやすくくわしい内容となっていますので、般若心経入門書をお探しの方にもいいでしょう。
綴じ込みに写経見本や、お守りなどもついていて、般若心経について広く深く勉強できる、わかりやすいおすすめの本です。




「ハーレムの女たち」
販売元: 集英社

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「ハーレム」と聞くと淫靡で退廃的な感じがする。
しかしハーレムの中には自分に与えられた運命を一生懸命に生き抜く女たちがいた。
例えば奴隷として買われてきて、その美しさと才知でスルタンの寵妃になり子を産み、スルタンの母、つまり皇太后となって政治の実権を握った女。

歴史の中では陰の存在で、表に出ることのない女性にスポットを当てて、オスマントルコの歴史を語っているところがとても興味深い。

閉ざされたハーレムの中で渦巻く陰謀や残酷な習慣。
歴史の表には出ていない様々なドラマ。
トプカプ宮殿を訪れる前に是非読んでおきたい。


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