戻る

前ページ   次ページ

和書 492086 (87)



玉とヒスイ―環日本海の交流をめぐって
販売元: 同朋舎出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






魂の考古学―時のすぎゆくままに
販売元: 五月書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本書は過去雑誌や新聞などに発表した短編をまとめたもので、
それ故題材も松本清張氏の思い出を書き綴った「忘れられない
人たち」、「その年の感慨」など幅広いものになっています。

故末永門下の逸材として高名な著者も75歳になりましたが、
豊富な経験と好奇の目、幅広く公平な考え方・物の見方から

の評論は、我々の考古学に対する見方や考え方に刺激を与え
てくれます。

例の前期旧石器にかかわる事件に対する評論、考古学に対する
様々な感想や提案などは、考古学者の良心を感じさせるのに十
分なものがあります。様々なところで発表した短編を集めた本
書は森浩一氏の著作に触れてきた読者には欠かせない一冊と言
えるでしょう。

願わくば発表から本書のようなまとめた出版迄もう少し早い
と良いですね。




探訪 とちぎの古墳
販売元: 随想舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






探訪 武蔵の古墳
販売元: 新人物往来社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






探訪 弥生の遺跡〈畿内・東日本編〉 (有斐閣選書R)
販売元: 有斐閣

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






探訪 弥生の遺跡〈西日本編〉 (有斐閣選書R)
販売元: 有斐閣

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






動物の考古学 (大英博物館双書―古代を解き明かす)
販売元: 學藝書林

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 大英博物館から出ている考古学の入門書『Interpreting the Past』シリーズを、「大英博物館双書」として訳出したもの。ただし、全7巻のうち、6冊だけが訳されている。
 本書は第2巻にあたり、James Rackhamの『Animal Bones』(1994年)を訳したもの。ラッカムはロンドン考古学博物館の環境考古学部に所属していた人物。訳者の本郷氏は家畜の歴史の専門家。
 内容は、出土する動物の骨から、何が分かるか丁寧に示したもの。もちろん、考古学の一環としてであるから、人間による利用の側面が俎上に挙げられることになる。狩猟、気候、家畜化、工芸などが順番に論じられていく。
 初学者向けに分かりやすく書かれており、入門書としては良く出来ていると思う。
 しかし、扱われているのがイギリスの例であること、示されるのは方向性のみであり具体的な分析方法にまでは踏み込まないことなど、欠点も多い。
 また、訳文が非常に稚拙で、きわめて読みにくいのが難点。




年代測定 (大英博物館双書―古代を解き明かす)
販売元: 學藝書林

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本の題は「年代測定」ですが、この本が扱っているのは数ある年代測定法の中でも、特に炭素14による年代測定方法についてです。
地中から掘り出された遺物が、「1万年前」のものである、などと、一体どういう根拠で言っているのか、知りたい方には、基本資料としてお勧めです。

この本から分かることは、過去の遺物の「年代」を特定するということは、ある装置に遺物を放り込み、ボタンをぽんと押せば簡単に間違いなくデーターが出てくる、と言うほど簡単な事ではなく、いろいろな推測と細かいデーター補正によって、学者は、何とか「それらしい」データーを「作り上げている」に過ぎない、ということかもしれません。

そもそも、炭素14測定法が機能するためには、大気中の炭素14の量が、ずっと一定であった、ということに対する「信仰」が必要です。
何かの事で、それが狂うと、すべてのデーターが狂います。
そして、大気中の炭素14量が、必ずしも歴史を通じていつも一定で有ったわけではないことも既に事実として分かっています。
この本は、1945年、すなわち最初の原子爆弾が炸裂して以降の大気中の炭素14量は、大きく跳ね上がり、1945年以降の「遺物」には、炭素14測定法は使えない状態であることを明示しています。
また、産業革命以来の炭素排出量の激増によっても炭素14量は増えており、その補正も難しいところのようです。

そういう、我々が「当たり前」にスルーしている学問の基本的部分の信頼性について本当のことを知りたい方には、この本はとっかかりとしては最善かもしれません。

勿論、新書レベルの軽い読み物を期待されてもそれは無理です。
それなりにハードな本ですので、その点は御覚悟を。

この本の次は、考古学のための化学10章 (UP選書 218)をお勧めします。
実際に炭素14測定法が、いかに難しいものであるか、生の現場の実際が分かります。




ヒトの考古学 (大英博物館双書―古代を解き明かす)
販売元: 學藝書林

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






宝石の考古学 (大英博物館双書―古代を解き明かす)
販売元: 學藝書林

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

古代ヨーロッパの宝飾品について職人目線で研究されているところが今までに無いアプローチでたいへんおもしろい。古代の職人がいかなる技を駆使していたのか製作工程の図が付いていたりするので ジュエリー制作に関わる人は特に楽しめると思います。ただ価格の割りに内容が浅いと感じますが 和書では例を見ない内容の本なのでその価値ありかと思います。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ