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和書 492094 (96)



アメリカが見えてくる―「事件」と「映画」のなかの文化多元主義
販売元: サイマル出版会

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アメリカがわかる アメリカ文化の構図
販売元: 松柏社

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ポケット図解 アメリカ合衆国がよーくわかる本―歴史、民族、政治、社会の実態が見える! (Shuwasystem Beginner’s Guide Book)
販売元: 秀和システム

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 米国の政治経済、歴史や文化など100以上の項目を概観する一冊です。2006年2月刊。

 タイトルには「よーくわかる」とありますが、どちらかというと食い足りないという思いが残りました。ごくごく基本的な事柄が、統計的数字を多用することによって紹介されているという具合です。
 著者は大学でアメリカ講座を担当している助教授。学生に教科書として買わせることを目的に書いたのかと穿った見方をしたくなるほどで、読み物として面白いかと聞かれれば、答は「否」です。

 ひどく気になったのは脚注の書き具合です。
 例えば、アメリカ人の離婚率の高さを指摘した上で著者は次のように脚注をふります。
 「これほど離婚が多いというのは、やはり、アメリカには身勝手な人や自己主張の強い人が多いのかもしれない。相手を思いやる心、相手がこうあるべきだ、こうすべきだという邪心を捨てることができれば、もっと幸せな家庭を築くことができるのだが…」。
 離婚率が日本より高いのは、女性が経済的に自立していて男性に依存して生きる必要がないということや、日本人女性が離婚したくてもできないのは、離婚すると夫の厚生年金を受け取れないからだという事情もある点を著者は考慮していません。

 また、米国の禁煙事情を説明した項目の脚注では喫煙者に対して「それほど吸いたいのか?と人間の意志の強さ?に感服。その意志で禁煙を決意すればいいのに」と記します。
 私も嫌煙者ですが、それでも喫煙という行為が「依存症」という病気であることも認識しています。病気というのは意志の強弱で治るものではなく、治療を必要とするものです。「意志で禁煙」せよ、というのは「病気を意志で直せ」というに等しく、この著者の論理展開はもはや決して説得力のあるものではなくなりました。

 こんな具合に本書の脚注は時代錯誤的な部分が目立ち、決して愉快ではありませんでした。





アメリカ合衆国テーマ別地図
販売元: 東洋書林

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アメリカ合衆国とは何か―歴史と現在
販売元: 雄山閣出版

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アメリカ合衆国読本―知られざる大国の素顔 (丸善ライブラリー)
販売元: 丸善

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アメリカ合「宗」国の悲劇―「性」と「聖」によるアメリカ人の行動律 (JOHOビジネス)
販売元: 情報センター出版局

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アメリカ畸人伝
販売元: 青土社

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アメリカ教養辞典 普及版―神話から科学技術まで
販売元: 丸善

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80年代当時はやったごろあわせペーパーバックの下訳をたのまれた。
字引にない表現が多用されており、本当に苦労した。そんなとき、
この辞書があると、結構bingo部分がたくさんあったはずだ。
たとえば、busman's holiday ってなんだろうとおもったら、
ちゃんとでているんです。休暇をいつもと同じことをやって過ごす
という意味(バス運転手はいつも運転しているが休日も自分の車を
運転してでかけるからだそうです)。なるほど。


暇な時の読み物としてとてもいい本だと思う。説明文が簡略なのもいい。
それこそワンフレーズ訳。いうまでもなく、英文から翻訳された辞書なので、
例文がいきいきしているのが最高。翻訳もさすがに大家が
しているだけあって、同じくいきいきしている。




アメリカ禁酒運動の軌跡―植民地時代から全国禁酒法まで (MINERVA西洋史ライブラリー)
販売元: ミネルヴァ書房

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