和書 492094 (121)
アンダルシアは晴天320日―年金夫婦のスペイン生活
販売元： マガジンハウス
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現地を知るためのガイドブックとして当てにして購入したのだが、著者は元編集者という割には全般的にひとりよがりな文章だったり説明不足だったりして、スペイン語や現地を知らない人間にはことさらわかりにくい。呼応のような基本的な文法があやしいし、誤植が目につくのにも、フラストレーションを感じた。現地情報として役に立ったりおもしろかったりしたのは、全体の３分の１から４分の１くらいだった。著者がゴルフ好きなのはよくわかるが、ゴルフに詳しい人にしかわからない、またはそういう人しか興味のなさそうな話が延々と述べられるのにも閉口した。写真が多いのは現地の風情がうかがえてよかったが、読み込まないと本文との関連がよくわからないようなグラフや表をやたらに掲載するよりは、本文に唐突に出てくる地名がどこなのかわかるような詳しい地図をこまめに入れてくれるほうが助かるのにと思う。
アンティーク好きのイギリス・ノート
販売元： 大和書房
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イギリスへ行く方は、この本で予習していけば、１０倍楽しめます。
そんな私もはまってしまった一人で、再来月に6度目のイギリス旅行へ旅立ちます。
もちろん、蚤の市（アンティーク・マーケット）は旅の醍醐味ですね。
アンデス―風と霧の聖跡
販売元： 集英社
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アンデス、アマゾン・大地の力 (Earth book)
販売元： 求龍堂
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世界遺産 アンデス・インカをゆく (SHOTOR TRAVEL)
販売元： 小学館
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ペルーに旅行できることになったため、購入しました。
「マチュピチュ」や「ナスカの地上絵」はもちろんですが、アマゾン川流域やクスコに暮らす人々、ジャガイモを収穫する農民たちの生活にも触れています。
やはり古代文明に目がいきがちですが、現在のペルーについても書かれており、写真も多用されているため、旅行前に読むことをオススメします。
ただ、歴史に関する記述はあまり多くないため、私は「写真でわかる謎への旅 マチュピチュ」も購入しました。この２冊で、かなり詳しくなりましたよ。
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アンデス遙かなり―外交官22年・高野ひろし見聞録(エッセー)
販売元： 総合行政出版
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アンデス文化を学ぶ人のために
販売元： 世界思想社
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アンマンへ行こう!―ありがとうタマラ (新風舎文庫)
販売元： 新風舎
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アヴァンギャルドな女たち―ロシアの女性文化 (五柳叢書)
販売元： 五柳書院
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最近のロシアについて私達は一体何を知っているのでしょうか？テニスの新しいスター、シャラポワの美しさ華麗さは一体どこから来たのか？この本はこうした輝く強さと激しい情熱に燃える新しい若いロシアの女達について教えてくれます。
日本では馴染みのないロシアの女性作家にいち早く目をつけた著者の慧眼もさる事ながら、ここに紹介された作家、芸術家達はみな揃いも揃って、ツワモノばかり。まさにロシア文学美術の王道、正統の流れを受け継ぐドストエフスキーの孫娘、ひ孫娘の大活躍。破天荒で面妖な美女、悪女、魔女達の饗宴が目の前で繰り広げられて行きます。部屋のバスルームで純白のウェデイング・ドレスを着用し、頭から冷水を被り、極寒のロシアの真冬にアパートメントのバルコニーから飛び降りる？じゃなくって、ただそこに突っ立って凍死して死のう？なんて自殺のアイデアは・・ロシアの女性じゃなくっちゃ思い浮かばないでしょう。
ドストエフスキーも真っ青の「バフチン振り」が現代ロシア文学界をよりイキイキと多彩に色鮮やかにしている様子が見てとれます。大昔、明治の外国人御用学者小泉八雲が「その国を海外に正確に伝えるのは、外交官や政治家じゃない。それは作家だ。」といって日本の学生に文学を説いたという事ですが、こうした女性作家を通じて我々の知りたい現在のロシアの女性像が、くっきりと明瞭に現実味をもって浮かび上がります。
是非新しく豊かになったロシアを知りたい貴女、そしてソヴィエト時代にも息絶える事なくしぶとくどっこい生きていたロシアの真髄を味わいたい古参のロシア・ファンの貴女。どちらにも御薦めの好著。著者の綿密正確な情報と深い洞察、鋭い指摘と光るセンス。女性ならではのしなやかで自在な評論が貴女を魅了します。是非ご一読をお勧め致します。
ナショナル ジオグラフィック アーカイブ・ブックス 世界の自然遺産
販売元： 日経ナショナルジオグラフィック社
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今までにナショナルジオグラフィックで紹介された、自然遺産のダイジェスト版です。
一つのスポットに対して、2見開きくらいの特集になります。記事がついていて、沢山のスポットを広く浅く知りたい場合には、とてもいいと思います。
ただ、一つの場所に対して詳しい説明が欲しかったり、綺麗な写真を見たい方には多少不満かと思います。昔の記事から引っ張ってきた写真などは、モノクロだったり、荒れていたり、ピンぼけもあります。
しかし、この本をきっかけに自然遺産や、ナショナルジオグラフィック本誌に興味を持って、色々調べるのは楽しいと思います。