和書 492094 (126)
イギリス貴族 (講談社現代新書)
販売元: 講談社
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イギリスの貴族について、全般的に紹介した良書。イギリス貴族の起源、生活、領地、教育、芸術との関わりなどが手際よくまとめられている。
特に、20世紀以降の貴族の生活に触れられている点が面白い。王子であっても大学進学に試験が課されるようになったり、相続税が導入されたり、悪徳会社の役員になったり。
現在の貴族は必ずしも贅沢な生活を続けているわけではないようだ。普通に働いたりしている。イギリスに旅行すれば、案外、身近なところで貴族を見かけるかも知れない。
イギリス貴族―ダンディたちの美学と生活
販売元: 創元社
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女性からみて「ダンディ」というのは、かっこいいけど分かりづらいもの。女性のオシャレとは違って浮ついておらず、かといって単なる「たしなみ」でもない。本書はイギリス貴族が「ダンディ」を育んだ歴史が描かれており、それは中世のバーバリズム(野蛮、未開)の洗練の歴史であることがよく分かった。純粋な「男心」を垣間見たような気がする。
イギリス気ままカレンダー (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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12ヶ月のそれぞれに、ロンドンを中心としたイギリス生活のエッセイを書いています。
アスコットやクリスマスのように季節そのものの話もあれば、関係ないけどその月にいれたってかんじの話もあり。
移民問題のような真面目な話もあることはあるけど、基本的にタブロイド記事をそのままもってきただけな雰囲気だった。
ファッションと称して王室ゴシップが相変わらず出てくるし。
正直興味のない話題ばかりでつまらない。
イギリスのゴシップに興味がある人ならおもしろく読めるのかもしれません。
イギリス湖水地方に暮らして―カントリー・ハウスでの日々
販売元: メディア総合研究所
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イギリス祭事カレンダー―歴史の今を歩く
販売元: 彩流社
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今のイギリスの祭事を通して、過去のイギリスを知ることが出来る。平明でありながら、明晰な文体で書かれており理解しやすく、何処からでも読める。往々にしてこの手の本は別の所からの書き写しではないかと思われるものが多いのだか、この本はそれぞれの項目の内容が筆者自身で良く咀嚼されているように思う。それ故、下手なイギリスのガイドブックを読むよりもこの本を読んだ方がはるかにためになる。イギリス入門書としては傑出した出来栄えの本だと思う。
イギリス歳時記―粋な話 無粋な話
販売元: 講談社
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イギリス歳時暦
販売元: 大修館書店
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イギリス四季暦
販売元: 東京書籍
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渡英直前にこの本にめぐりあいました。きれいな表紙に、優しいタッチの挿絵、作者の優しい感じのする文章から英国に関するイメージがとてもこまやかに想像できました。
実際、渡英してからも渡英後も、この本のよさを感じ、今では次回渡英に向けて、なつかしく読み返しています。春・夏・秋・冬と食事、英国人の習慣、生活等々行ったことのある人も行ったことのない人も楽しめる一冊になるでしょう。購入後には、きっと大切な思い出の一冊になると思います。
イギリス四季暦 春夏篇 (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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1988年に東京書籍から出た単行本の文庫化。
出口保夫氏の著作の中では、かなり出来の良いと思われる一冊。3月から8月まで、各月のイギリスの風物が、息子の雄大氏のイラストとともに紹介されている。3月なら早春の庭、5月にはレインコート、8月の海浜といった具合である。
軽い気持ちでイギリスの四季を楽しみたいなら、丁度良い本だろう。
ただし、内容がなくて雰囲気だけなのは、いつものとおり。
イギリス四季暦 秋冬篇 (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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出口氏のイギリス好きっぷりが、これでもかといわんばかりに伝わってくる一冊。息子の出口雄大氏の挿絵も柔らかな色調でありながら華やかで美しい。あまり秋冬という感じではないが。
本書は『春夏篇』に続篇で、9月~2月がテーマ。「秋の小鳥たち」や「ハロッズのセール」「大晦日は大騒ぎ」など、イギリスのよしなしごとが取り上げられ、ちょっとした知識とともに提供される。
落ち着いた口調には好感が持てるが、まあ、それだけ。