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和書 492094 (138)



イスラム世界の常識と非常識
販売元: 淡交社

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イスラム世界の人生相談―ニュースの裏側がよくわかる
販売元: 太陽出版

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どうもイスラームというと、どこやら人間離れした、自分たちとはまるで違う世界の宗教、というイメージになりがちだが、この「新聞などの人生相談」は、彼らも同じ人間なのだ、ということを教えてくれる。
間に色々と細かい解説もはいるので、イスラームにはじめて触れる人でもわかりやすい。内容は非常に人間的で俗でさえあるが、その俗な部分への回答は生真面目ながら現実的で、時には微笑ましくもある。

イスラームに関心のある向きは、是非、一読を。





イスラム世界論―トリックスターとしての神 (東洋叢書)
販売元: 東京大学出版会

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 イスラムとは 日本にとっては 遠くて遠い文化だ。

 古くは 例えば中近東のエネルギー関係で 印象が有る程度ではないかと思う。最近は911テロのために 僕らにとってもイスラムという宗教の印象は 非常に悪くなったと思う。 

 一方 世界で見るとどうか?

 世界の人口の2割強がイスラム教徒であることは歴然たる事実である。しかも増えつつある。イスラム教徒がいる国の数も多い。中近東だけでなく インドネシア、マレーシアといったイスラム教が主力の国も東南アジアにはある。ロシアにもイスラム教徒は多い。そのような「大イスラム圏」という捉え方もあると聞く。

 日本でも 例えば大川周明が戦後に「コーラン」を訳す等 戦前〜戦後には それなりにイスラムを日本にひきつけて考える風潮もあったと聞く。但し それがどこまで現代に残っているのか 少しおぼつかない。僕も そんなイスラムに無知な一人だ。

 イスラムを勉強しようと考えた。本書がその一冊目である。読んでいて イスラムという哲学の複雑さにちょっと驚いた。これは僕らがすでに欧米主体の価値観に それなりに感化されていることもあろうし 一方 僕らが生得している日本の価値観から見ても相当の隔たりがあるからだと思う。

 結局異文化を理解することは 自分と 理解したい異文化との 正しい距離感をつかむことなのだと思う。その為には まず自分の座標軸を定めることなのだと思う。イスラムの考え方を本書で読むことは 正しく 自分の今の位置を確認する作業でもあった。非常に刺激的な一冊となった。





イスラム潮流
販売元: 日本放送出版協会

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イスラムのことを知らなくても、ちょっと興味があるなという人におすすめです。具体的に体験を交えながら、イスラム文化や人々の生活をしることができます。テロや戦争といった悪いイメージを払拭することのできる本だと思います。




イスラムとロシア―その後のスルタンガリエフ (中東イスラム世界)
販売元: 東京大学出版会

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 ミールサイド・ハイダルガリエヴィッチ・スルタンガリエフ(1892-1940)は、ムスリム・タタール人の革命家です。1917年ボリシェヴィキ(ロシア社会民主労働党、後のソ連共産党)に入党し、ムスリム党員としては党内最高位に上り詰めましたが、スターリンと対立、弾圧を受けた後粛清されました。

 スルタンガリエフは、主にロシア人が主導権を握った汎ロシア主義・大ロシア主義の共産主義思想に対し、タタール人を含むチュルク系諸民族にとっての共産主義思想を構想し、ロシアに従属する自治共和国ではなく、ロシア等ソ連構成国家と対等な関係にあるチュルク系諸民族による国家の構想を抱いていました。また、多くの民族が混在する地域で領土的な自治を行えば、必然的に民族的少数派が生まれ矛盾を生ずることから、民族毎の文化的な自治(居住地に関係なく民族として自治権を有する)も構想していました。

 スルタンガリエフの思想は、スターリンにより、「スルタンガリエフ主義」というブルジョア的民族主義として断罪されてしまいます。しかし、反帝国主義の観点からイスラームの価値を評価し、欧米とは異なる革命のあり方を標榜したスルタンガリエフの思想は、その後第三世界で生まれる非欧米的革命思想の先駆けでした。また、ソ連崩壊後のロシアとムスリムとの民族問題を予見し、その解決の方向を示唆する思想でもあります。

 現在の中央アジアは、石油等の資源国として注目される一方で、政治的不安定が続き、欧米、ロシア、中国などの政治的・軍事的覇権に曝されています。これら地域の自立と安定を考える上でも、スルタンガリエフの思想は広く知られるに値するのではないでしょうか。




イスラムとヴェール―現代イランに生きる女たち
販売元: 晃洋書房

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イスラム都市研究―歴史と展望
販売元: 東京大学出版会

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イスラムのシルクロード
販売元: 芙蓉書房出版

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イスラム・パワー―21世紀を支配する世界最大勢力の謎
販売元: 講談社

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イスラム報道
販売元: みすず書房

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イスラームに対するアメリカの報道の誤りを鋭く指摘する一冊。

悪意を持っているとしか思えない報道の偏りを厳しく批判するが、テロリストの行動を正当化する論には決して与しない。

イスラームを理解するためには、まずこの本を読んでから個々のニュースに挑戦するべきである。

ただ、非難の語調が強く、私はやや食傷気味になってしまった


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