戻る

前ページ   次ページ

和書 492094 (188)



絵引荘園絵図
販売元: 東京堂出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






エラスムスはブルゴーニュワインがお好き―ルネサンスつもる話
販売元: 白水社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

表題とは裏腹に、エラスムスの話は殆ど出てこない。
「痴愚神礼賛」の著者に就いて、新しい発見を期待して読むと、肩透かしを喰うだろう。
著者の専門はラブレーであるが、こちらも控えめにしか登場しない。
それに代わり、主立って取り上げられるのはヴィヨン、モンテーニュ、「オイレンシュピーゲル」などである。(ヴィヨンに就いては著者は某大学にて教鞭をとった経緯もあるので必ずしも専門外とは言えないだろうが)
とりわけ、グーベルヴィルなる人物については随分こだわりがあるようで、巻末には「日記」の抄訳が付せられている。
澁澤龍彦のように自分のカラーに染め上げる芸当までは期待できないが、中世・ルネッサンス文化に纏わる気軽なエッセイ集として、楽しみながら読むといいだろう。




エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアを知るための45章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ホンジュラスに強い思い入れがある私は、彼の国に関した書籍をここ数年渉猟し続けています。しかし、私の希望に応えてくれるような書物は多くありません。中米は日本人には心理的にも遥か彼方に位置していて、その関連書籍は商業的にペイしないと見られているのでしょう。例えば島袋あゆみ著「アスタマニャーナ・また明日ね」という優れたホンジュラス滞在記も自費出版という形でしか世に出ることが出来ません。

 この「エリア・スタディーズ」のシリーズでホンジュラスが取り上げられるとは思いもよりませんでした。他の2国との抱き合わせである上、ホンジュラスに割かれたのは14章と、3カ国の中では頁配分が最も少ないのですが、それでも彼の国の情報に飢餓感のある私は本書をむさぼるように読みました。

 取り上げている話題はスペインによる侵略史・疲弊した経済状況・比較的安定した政治史・マヤ文明史などです。コパン遺跡に4章も配分したのは、マヤ文明の関連書が比較的豊富に出ていることに鑑みると、もったいない気がします。

 またエルサルバドルとニカラグアでは文学や映画など芸術面に多少なりとも触れているのですが、ホンジュラスに関しては同様の記述が見当たりません。この点も残念です。

 一方で、政治・経済に関する情報は比較的新しく、大変有益に感じられる部分も少なくありません。また他の中米国に比べてその国民性が穏健であることに触れていますが、この点は懐かしい思いとともに読みました。確かに私が首都テグシガルパで言葉を交わした人々は物腰が柔らかく、温厚な人柄を印象づけるものでした。

 なお、ニカラグアの反政府組織コントラの拠点がホンジュラス国内にあったことに触れた英国映画「カルラの歌」の監督名を「ケン・クローチ」としていますが(141頁)、正しくは「ケン・ローチ」です。




オーストラリアを知るための55章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「知るための」というくらいですから、オーストラリアについて知識がない人向けに書かれているはずなんですが、実際はある程度分かっていないと読みにくいと思います。例えば、メンジーズとかガリポリの戦いとかアウトバックとか、日本人に馴染みがないことでもある程度分かった上で、読む必要があるでしょう。

というわけで知識を深めるための本であって、タイトルが正確ではないので星がマイナス1。でも、オーストラリアの概説本を読んだあとの2冊目には適していると思います。





オーストラリアを知るための48章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者は、アメリカについての本を多く書いているので、この本の中でもアメリカとの比較がされていておもしろい。日本のニュースでは滅多に取り上げられないオーストラリアの現在に至った政治的な経緯が記されている。アメリカとオーストラリア2つの大きな大陸が、それぞれ異なる魅力をもっていることを発見できた。読んだ後に、オーストラリアにますます興味が湧いてくる本である。




カナダを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

カナダに行くための入門書として手軽に読める一冊です。幅広くカナダを知りたい人ならこの書籍はオススメです。留学を考えてる人どうぞ。




カンボジアを知るための60章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






キューバを知るための52章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

革命・芸術・観光についての網羅的な情報が記載されています。キューバの全体像をつかむことができるので、何に興味があるにしてもキューバという国を知るきっかけには最適です。
テキストが中心ですが、要所要所に写真もあるので、イメージも湧きやすいと思います。




グアテマラを知るための65章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






現代アメリカ社会を知るための60章 (エリア・スタディーズ)
販売元: 明石書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

   現代アメリカ社会、特に1990年代において論争になった問題を60項目も取り上げている。人種や女性を問題にしたものはもちろんだが、障害者や環境問題、死ぬ権利や動物の権利など、実に多岐に渡る種類の社会問題を取り上げている。内容は現代アメリカ社会を深く知らない人でも読めるようになっている。現代アメリカ社会の現状を物語ってはいるが、「なぜそれらの問題がアメリカで起きてしまうのか」という歴史的背景を探るだとか、総合的に「現代アメリカ社会の特質」を理論的に把握するなどのアプローチはない。各項目ごとに参考文献が掲載されているので、より詳しく調べたい人はそれらを参考に追求していけばよいと思う。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ