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和書 492094 (258)



恐竜のアメリカ (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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 アメリカ文学にあらわれる恐竜を扱っている。科学史の著作ではなく、恐竜が文学者の想像力に与えた影響が本書の主眼である。ブラッドベリの「霧笛」からソローの『ケープ・コッド』、マーク・ジェイコブソンの『ゴジロ』まで幅広い小説が取り上げられている。文学だけでなく『ジュラシック・パーク』のような映画にも言及される。

 巽氏の持ち味が存分に発揮された著作であった。時代や地域、「まっとうな」小説からSF小説まで自由な発想が往還し、アメリカのたどってきた文化・社会が描き直されて行く。彼の手法には不安や疑問を感じさせられることもあるが、アイデアの氾濫という点では比類なきもので、読者には、ここから先を考えていくことが要請されているのだろう。




極限の高地 チベット世界
販売元: 小学館

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極限の高地 チベット世界
販売元: 小学館

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極東―シベリアの自然、人、生活
販売元: 毎日新聞

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巨大国家 中国のゆくえ―国家・社会・経済
販売元: 東方書店

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巨龍―中国の実像
販売元: 毎日新聞社

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  毎日新聞の中国取材班が総力をあげて現在中国を活写したのがこの本。タイム、ニューズウイーク調のドキュメンラリー・タッチの描写だが、その分、取っ付きやすく、臨場感があって、分かりやすい。さすがに大新聞社で、必要なら、取材の舞台を全世界にも広げている。

  兎に角、主題が多くて少しピントが甘く曖昧なところあるが、カヴァーしている話題が広くて、総体としての現状の中国を掴むのには格好の読み物である。

  大方は、マスメディアで報道されている中国像だが、しかし、随所にいひょうをつく情報もあり、例えば、中国が日本の台湾支配を恐れている等と言った面白い話題なども出てくる。大前研一の一連の中国シリーズと併読すると、興味が倍加しよう。




京都世界遺産めぐり (Simap)
販売元: 昭文社

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京都名庭 枯山水の庭〔京都名庭シリーズ〕
販売元: 青幻舎

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『京都名庭 枯山水の庭』はつい最近刊行されたもので、京都の代表的な枯山水の名庭から代表的なものを選んで掲載しています。横山健蔵氏による美しい写真が満載されていますので、これを見ているとまだ訪れたことのない名庭といつか実際に対面したいという気持ちが強くなってきます。

枯山水の庭は、自然界の美しさを再現しており、その中には宇宙観のような思想までも込められています。ZENの思想にも共通しますし、東洋哲学にも関係があります。日本人の美意識のエッセンスとも言えるでしょう。

「庭園の美」には深い関心を持ってきましたし、また数多くの庭を鑑賞してきました。京都周辺には、実に名庭が数多く点在しています。公開されていてもその全てを鑑賞するとなると多くの年月が必要になってきます。その意味において、本書でまだ見ぬ名庭の数々と接することができたのは収穫でしたし嬉しい限りです。

石庭で有名な「龍安寺」も、代表的な枯山水の庭です。石庭の油土塀で使用されている遠近法という西欧手法は非常に興味深い工夫ですし、黄金矩形を元にした七五三の配石を鑑みても他にはない独特の風格を感じます。

ねねの高台寺、借景の正伝寺、南禅寺本坊、龍吟庵、曼殊院、退蔵院など愛すべき名庭の素晴らしさは写真からも如実に伺えます。非公開の庭園もありますので、それらの造園の素晴らしさは収録されている写真で鑑賞するしかないのが残念です。

本書で感激した人は、実際京都を訪れて庭と対峙してください。そのような観光客にとって利用しやすいように解説や地図・交通路等も掲載されています。京都の名庭を一つでも多く実際に鑑賞していただきたいと願っています。




京都名庭 池泉の庭〔京都名庭シリーズ〕
販売元: 青幻舎

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キラキラ・インドネシア
販売元: 鶴書院

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