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和書 492094 (290)



黄山らくらく散歩―山水画のような山々と世界遺産の村々 (旅名人ブックス 91)
販売元: 日経BP企画

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孔子が死んでこそ国が生きる
販売元: 千早書房

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広州より眺めた大国中国
販売元: 文芸社

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考証・日本古代の空間
販売元: 大明堂

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公図 読図の基礎
販売元: 古今書院

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公図の研究
販売元: 大蔵省印刷局

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公図の研究
販売元: 朝陽会

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洪水とアメリカ―ミシシッピ川の氾濫原管理 1993年ミシシッピ川大洪水を考える
販売元: 山海堂

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サバンナの手帖 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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積みすぎた箱舟―カメルーン動物記 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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これはジェラルド・ダレルがアフリカのカメルーンに動物採取にいった時の体験記で、密林に生息する様々な動物を追い求め、奮闘する姿が闊達な文章で生き生きと描かれています。おもしろいのが、彼が現地で雇う原住民とのやりとり。特に笑ってしまうのが、部族の精鋭狩人エライアスとアンドライアのコンビです。ダレルとこの二人が密林で繰り広げる騒動は、微笑ましくて楽しい。しかし、これはユーモア小説ではありません。
大小様々な動物が登場するんですが、彼等に対するダレルの姿勢は愛情に溢れ、習性を読み取ろうとする探究心には頭が下がります。彼の目的は、できるだけめずらしい動物をできるだけ多く捕まえて、本国イギリスに持ち帰ることなんです。そうするためには、傷つけずに捕獲し、すみやかに居住を確保し、長い渡航に耐えうる体力を温存させなければならない。この部分はほとんど彼の孤軍奮闘です。その動物はいったい何を食べるのか?どういう環境にしてやればストレスを感じることなく生活できるのか?寝る間も惜しむ彼の姿にはほんと感服します。神経質な動物は食べ物を受けつけず死んでいきますし、環境のせいなのかさっきまで元気だった動物がいきなり死んでしまうこともあります。しかし、彼はあきらめず、驚くほどポジティブに密林に、山に、分け入っていくんです。
ちょっとうらやましい。それだけ熱中できるってとこがうらやましい。この人、非常に大変だけど、とてもいい体験しています。


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