和書 492094 (326)
思想空間としての現代中国
販売元: 岩波書店
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思想としてのアメリカ―現代アメリカ社会・文化論 (中公叢書)
販売元: 中央公論社
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アメリカとは何か?という問いは、グローバリズムが地球を覆いつつある今、とても重要な問いになっていると思います。この導入書は、本間さんにしては、とてもバランス書かれていると思います。
本間長世さんは、日本でアメリカを研究している学者としては、第一世代に属する人だと思います。その経歴は東京大学教養学部教養学科アメリカ科を卒業し東大教授と、日本のアカデミズムの頂点であり、それ故に、最もオーソドックかつコンサヴァティブなアメリカ論を展開する人です。それは、ピルグリムファーザーズに始まるアメリカの建国の父たちを、統合の契機とする考え方です。アメリカのような分裂傾向の強い社会が、統合しているのは1620年プリマス植民地の基礎となった「メイフラワー誓約」だとする説です。それは、「最古のアメリカ人」と呼ばれるワスプ(WASP)、つまりホワイト・アングロサクソン・プロテスタントを、ドミナントと見る考え方です。
ちなみに、映画『ボウリングフォーコロンバイン』で、なぜアメリカが銃を手放せないかの答えとして、17世紀から隣の隣人と殺しあってきたので怖くて手放せないのだ、という言葉がありました。もともと雑多な人種構成であちこちに集落があって殺しあっていたため、アメリカという空間は、「統合」するというのが不可能なほど権力が分散しています。それがなぜあのように統合が可能なのか?が、アメリカ論の核心の一つとなっています。
ちなみにランドルフ・ボーンの「トランスナショナルアメリカ」を知ったのは、この本が最初でした。
東山道の景観と変貌 (七道の景観と変貌)
販売元: 古今書院
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市町村名変遷辞典
販売元: 東京堂出版
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市町村名変遷辞典
販売元: 東京堂出版
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市町村名変遷辞典
販売元: 東京堂出版
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シチリア―“南”の再発見
販売元: 淡交社
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陣内さんの本のファンなので、楽しく読みました。シチリアは行きたいところのリスト最上位ですが、なかなか行けないので、行ったつもりになれます。都市史という視点は大変面白く、読むたびにいつも、目から鱗の体験をさせてくれます。町と言うものの、表面に見えている建物だけではない、その街並みがそうである理由、そうなった必然性というものを、行った時にきっと体感できるに違いないと思います。
シチリア島の物語―ゲーテが愛したイタリアの太陽
販売元: 主婦の友社
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知っていそうで知らないフランス―愛すべきトンデモ民主主義国 (平凡社新書)
販売元: 平凡社
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九五年七月から九九年三月までパリ特派員を務めた時事通信・記者の本。日本人から見たら奇異に見えるフランスの実態を告発した書で、フランス政治・社会を知る上での基本書にもなっている。
知っておきたい インド・南アジア
販売元: 青木書店
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