和書 492094 (340)
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少女はなぜ娼婦になったのか
販売元： マガジンハウス
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商人たちの共和国―世界最古のスーク、アレッポ
販売元： 藤原書店
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イスラームの伝統的な経済を知るには、とても良い本だと思う。
ただ、結論が最後に来ているために、読みづらい点が痛い。前置きが長く感じ、結論を読んだ後で、その前置きの意味が分かるということがしばしばあった。
初心者にも分かり易くするよう、もうちょっと文の構成を工夫しても良かったのではないかと思い、内容は良いけど星は２つです。
消費とアメリカ社会―消費大国の社会史
販売元： 山川出版社
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アメリカ市場経済を、その生立ちから大量消費文化の時代に至る流れを、消費の観点から丁寧かつ簡易に説明している良書。大量消費国家に共通すると言える基礎的な消費構造の視座を読者に紹介している。消費システムを通じて国民の同質化を図る考え方などは、今日ではそのままグローバルな次元にあてがわれているとも言えよう。門外漢の私が類書に手を出したくなったことから考えるに、本書は一般素養の教授としての役目を十全に満たしていると思う。
娼婦
販売元： 藤原書店
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娼婦ノック―ノンフィクション・ストーリー
販売元： 現代書館
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著者がタイの田舎町で知り合った娼婦「ノック」との出会いから別れまでを描いた渾身のノン・フィクション。娼館の近くで擦違った少女はまるでタイ人らしくなく、また娼婦らしくもなかった。筆者は一旦、その場を離れるも引き返して少女を抱く。激情に駆られたような激しい交じり合いの後、少女の描いた絵を目にしたことから、長きにわたる筆者と少女の交流が始まる。そして、別れはある時、急に訪れ...
タイにおける売春問題はこれまでにも数多くの著書で語られている。本作品がこれまでのルポルタージュと一線を画すのは、これが上質の恋愛物語だからである。しかしながら筆者はあくまで取材対象として彼女と接している。それは日本に妻があり、また彼女の人生を背負う事への不安からかもしれない。そのかいか本書を読み進めていくと、時間の空白というか行間のようなものが少し目につく。願わくばもっと彼女との交流が蜜に出来ていれば、文章の行間は埋まり、もしかしたらこの少女の心の空白も埋まったのではないか、と勝手に感じてしまう。
本の表紙を飾る美しい、非常に美しい絵画はおそらくノック自身の手によるものであろう。
その才能溢れる絵を目にすると今でも涙が止まらない。
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曙光〈7〉
販売元： 和泉書院
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中国世界遺産の旅 (ショトルトラベル)
販売元： 小学館
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フランス世界遺産の旅 (ショトルトラベル)
販売元： 小学館
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世界遺産・屋久島の撮り方 (ショトルトラベル)
販売元： 小学館
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プロカメラマン三好和義氏が誘う屋久島の世界。いわゆる観光案内本とは一味違い、この本の切り口は「写真の撮り方」である。しっとりとした苔、深い森に差し込む光の美しさ、その神々しい森に生きる猿の親子・・・どの写真もため息が出るほど美しい。これらの写真の撮り方、機材の選び方や道具を運びながら山歩きをする際のポイント等がまとめられている。写真が主体ではあるが、屋久島の各地域のガイドやエコツアー、島へのアプローチ方法といった情報も満載である。薄っぺらい内容ではなく屋久島の自然、その息吹をも感じられる。また、三好氏の屋久島への畏敬、縄文杉だけでなく一輪の花へも向けられる愛情といったものも感じとれる一冊である。
日本の世界遺産 (SHOTOR TRAVEL)
販売元： 小学館
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世界遺産登録されている日本の景勝地を、ふんだんに写真を用いながら
紹介している。また、その世界遺産に縁の深い人に案内してもらいつつ
書いてある形なので、史料やデータのみから書かれたものよりは深みが
あり、きっかけ本としては好著だと思う。
惜しむらくは、京都・奈良の寺社に関する記述ががあまりに少ないことか。
京都に至っては、上賀茂・下賀茂と天竜寺の記述しかない。このシリーズ
の本の予算的にこれが限界だったのかも知れないが、非常に残念。
また2001年発行なので、沖縄の世界遺産（琉球王国の城など）までしか
扱われておらず、紀伊・知床・石見銀山（2007年現在）には触れられて
いないので注意。