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和書 492094 (371)



スヌーピーたちのアメリカ
販売元: 新潮社

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アメリカにとどまらず,世界中の誰もが知ってるスヌーピーは、なんとアメリカ大統領も愛読してたとか・・・ ようは、スヌーピーの漫画がアメリカの現状をものがったってるということだが、スヌーピーは奥が深いのでこの本を読んで表面だけでは読み取れないアメリカをしろう。 私はアメリカに住んでいたので,この本を読んで結構納得してしまうことが多かったですよ。




スノッブ パラダイス in Paris―イカした奴らの物語
販売元: 求龍堂

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スパシーバ!ロシア
販売元: 東洋出版

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スペイン―その民族とこころ
販売元: 悠思社

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スペイン―気分はいつもエスパーニャ (ヨーロッパ・カルチャーガイド)
販売元: トラベルジャーナル

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△「地球の歩き方」にその国の文化や歴史についてまとめた基礎知識・豆知識の類いを掲載したコラムが数ページありますが、あれと同じような性格をもった原稿を少し長めに複数本集めたという感じの本です。闘牛・フラメンコ・内戦史・郷土料理・メディア事情など幅広い分野に関してスペインを知ることが出来るお手ごろな一冊といえるでしょう。

 特にフランコの死について綴った章が印象に残りました。現代ヨーロッパ史に名を残したひとりの独裁者の末期(まつご)の日々にスペインという国家の激しい緊張が垣間見える気がしました。

▼97年発行の初版本を手にしましたが、スペイン映画に関する記述に誤りがあります。

 「テシス」の監督名がアメナベールとなっていますが、正しくはアメナーバルです。

 またアグスティン・ディアス・ジャネス監督のデビュー作を「ナディエ・アブララ・デ・ノソトロス、クワンド・アジャモス・ムエルト」(日本公開名「死んでしまったら私のことなんか誰も話さない」)としていますが、正しくは「ナディエ・アブララ・デ・ノソトラス、クワンド・アジャモス・ムエルト」。「ノソトロス」(私たち)は男性形ですがこの映画の主人公は女性で実際のタイトルは「ノソトラス」と女性形です。映画の邦題が単数形になっているのは配給会社の意図的な命名なのか誤訳なのかはわかりませんが。




スペインうたたね旅行 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 1992年にJICC出版局から出た単行本『スペイン・旅のうんちくノート』の改題・文庫化。加筆が行われているという。
 原題から明らかなように、玉村豊男氏の『旅の雑学ノート』の形式を模倣して書かれたエッセイ。著者はこういう仕事が多くて困る。
 著者が長年に渡って住んでいるスペインを題材に、バル、街、カフェ、広場、メトロ・バス・タクシー、レストラン、ホテルのことを語っている。紀行文とガイドブックの中間的な内容で、観光するには必要ないけど、知ってると旅がちょっと面白くなるような蘊蓄が詰め込まれている。構成・スタンスともに『旅の雑学ノート』にそっくりだが、中丸氏の特徴である「下品さ」が持ち込まれている点が独特。
 下らない知識ばかりだが、そこそこ面白い。スペインていうのは、本当にどうしようもない国だと思う。




スペイン辛口案内
販売元: 晶文社

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スペイン巡礼の道を行く―世界遺産カミノ・デ・サンティアゴ
販売元: 東京書籍

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 このところテレビでも取り上げられることが多くなってきたスペイン北部の巡礼路をたどって文章と写真で綴った一冊です。
著者はもともとテレビ番組の構成作家としてこの道の取材に携わり、今回本にするにあたって改めてカメラマンを伴ってこの道に足を運んだとのことです。

  この本の終盤で著者は道で出会ったフランス人に問われます。日本にも独自の宗教があり巡礼路があるだろうに、なぜこのスペインで歩くのか?
  著者自身はこうした問いかけに対して確たる答を返すことができません。この問いにあるような日本の巡礼路を歩んだ経験もないことを認める著者の姿が浮かび上がるばかりです。

  この本の弱点はまさにこの点にあります。著者の立場は巡礼者なのか取材者なのか、はっきりとしていません。スタンスの定まらないどっちつかずの著者の気持ちがこの本を焦点の定まらないものにしてしまっています。

  巡礼者として歩くのならば、その道程で自身の心に湧き上がってくる変化の兆しを内省し、腹をくくって包み隠さず表現するという思い切りが必要でした。一方、取材者として歩くのであれば、他の巡礼者の心にもっと大胆に深く分け入っていくべきでした。そのどちらの過程も取らないがために、きれいな写真を幾葉も重ねただけの巡礼路ガイドブックに終わってしまったようです。ガイドブックとするにはホテルや交通手段などの旅情報が全然足りませんが。

 あとがきにあるように著者には取材時に病に倒れていた父親がいました。かけがえのない家族の、まさについえようとしている命を強く感じながら、自らの越し方行く末を沈黙の行脚の中で静かに見つめる。巡礼はそのチャンスを著者に与えてくれたはずです。しかしチャンスを活かしきれなかったがために、心を力強く揺さぶるほどの巡礼の魅力をこの本にこめることができずに終わってしまったうらみがあります。




スペインと日本人 (丸善ブックス)
販売元: 丸善

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スペイン南部ラ・アシャルキア案内―知られざるマラガ東部イスラム起源の小さな白い村々
販売元: 芸林書房

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本書は、筆者が愛着を持つマラガ東部の美しい村々について、歴史的背景からありのまま紹介することを目的としているようです。ツアー客に受けそうな誇大な宣伝文句などはなく、31の村の歴史や見所が、実直な調査に基づき淡々と解説されています。掲載写真(惜しくもモノクロ...)を見ていると、「白い村の本家」を是非とも訪れたいという思いに駆られます。
旅を愛する者として、知られざる土地を真面目にガイドするこうした良書の存在を喜ぶ反面、本書によりこの地域が脚光を浴びて俗化してしまわないか心配にもなります。白い村の代表カサレスやミハスは、今や観光客ずれして、複雑な歴史を宿しつつひっそり佇む風情などどこかへ消し飛んでいます。

 過疎の村が観光化の機会を逃せば、後は消え行くしかないのかもしれません。静かな村々がそのまま残ってほしいという思いと観光化への嫌悪という、自分のわがままに気付かされる一冊でもあります。


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