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和書 492116 (111)



曹操註解 孫子の兵法 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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日本における孫子解釈の中で、現代人の解釈としてはもっとも独創的なものであろう。曹操注解と銘打っているが、『十一家注孫子』に引用され、流布している曹操の孫子の注とはかなり内容が異なるように思うし、著者の解釈が相当あるのではないかと思う。ただ曹操を下敷きにしたその解釈は極めて自由である。現実に企業経営の現場にいる人らしい、生き生きとした解釈である。かつ著者は先秦諸子も相当読み込んでいるようである。

金谷治氏らの伝統的かつ正統的な解釈とは一線を画する、非常に痛快な解釈である。私は孫子の解釈では一番面白く読んだ。




タオにつながる (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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日本人の死にかた (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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反定義―新たな想像力へ (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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グローバリズムへの対抗を考え、行動するうえで「事実」を知ることは重要である。辺見は様々な戦地を見聞しており、彼の主張は説得力がある。坂本は思想的には曖昧なところがあり、発言に多少のブレはあるものの、その基本的スタンスには賛同する。
彼らが炙り出すのは、アメリカや日本マスコミによる情報操作によってイスラムの現実が覆い隠されている事実。そして日本の為政者が国民についている嘘である。
また世界は非対象であり、欧米的価値観は普遍性を持ち得ないこと。価値観の押し付けは、まさに先進国のエゴ以外のなにものでもない。
平和主義は単なるお題目ではなく、人命の価値の非対象という現実に即した必然である。それを否定できるのは、帝国臣民の傲慢だ。
昨今の若者の無知と偏見は、自らの物質的豊かさに安住したエゴであることを想起すれば、まずは事実を学び、そのうえで偏狭なナショナリズムに陥るのならば、暗黒の未来が我が身に降りかかったところで責任は他人になすりつけるだけだろうと暗澹たる思いになる。




老子 (上) (朝日文庫―中国古典選)
販売元: 朝日新聞社

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道教、老荘思想の大家、故福永光司氏による詳細な老子の訳解書(上下二巻)。文字に対する注解はもとより、荘子との関連、個々の思想内容についても非常に詳細な解説が施してある。西洋思想との対比や詩的な要素を含んだ訳文にも特色がある。それぞれの妥当性には検討すべきものもあるが、老子のみでなく中国思想に対する理解が深まり、自分自身の思想を深化させるのに有益なヒントも本当にたくさん盛り込まれている。出版年代が古いこともあり、馬王堆帛書については字句の異同などについての言及がある程度で、郭店楚墓竹簡については全く触れられていないので、最新の研究成果とはいかないが、私の知りうる限り、視野の広さと詳細さで最高レベルの老子訳解書であり、福永氏の『荘子』(朝日文庫全6巻)とともに老荘思想を研究する上で座右の書である。




老子 (下) (朝日文庫―中国古典選)
販売元: 朝日新聞社

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浅見絅斎の研究 (神道史研究叢書)
販売元: 臨川書店

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芦東山日記 (神奈川大学日本常民文化叢書)
販売元: 平凡社

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インド・アート―神話と象徴 (アジア文化叢書)
販売元: せりか書房

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葦牙 (23(1996-12))
販売元: 葦牙同人会

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