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和書 492116 (146)



アンドロメダ知性体―神の実験
販売元: 文芸社

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アンビヴァレント・モダーンズ―江藤淳・竹内好・吉本隆明・鶴見俊輔
販売元: 新宿書房

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暗黙知の次元 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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若い頃は、言葉で表わせないことはないと思っていました。

そのことに違和感を感じ始めて何年も経ちました。

「暗黙知」という言葉が、私の考えていたことをまとめてくれたようでこの本を読んですっきりしました。


まず、「暗黙知」という言葉を説明したいと思います。
「私たちは言葉にできるより多くのことを知ることができる。」ということです。

私たちは、言葉に頼って生活し、言葉が全てのように錯覚してしまいがちです。
日常くり返される些細なことに始まり、形式ばった会議や式典も、一見そのやり方や一連の流れを全て明示的に書き記して、他者に伝えることができそうな気がしますが、それは無理なことです。

人間のそれぞれの意識には自覚していないだけで、何かに厳然と存在している実体のようなイメージがあります。これは心理学のいう「無意識」ではありません。

ポラニーがいう暗黙知は、「われわれの知識のほとんどすべてが言語的な作用によって編集構成されており、その言語的な作用の大半がアーティキュレーション(分節性)によって構成されている。しかしながらこの言語的分節をもってしても解明できない知識がわれわれのどこかに潜在していて、その潜在性の出入りによってこそ言語的分節も成り立っている」というものです。
この潜在的な知識、それこそが、「暗黙知」なのです。それをどうやって言葉で他者に伝えるか、というのは間違いなくできない相談であるにもかかわらず、人間はそれをしようとしてしまいます。矛盾です。

私は、特に書き言葉においては、それが顕著に現れると考えています。







暗黙知の領野
販売元: 青土社

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アンリ・ベルクソン
販売元: 新評論

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アンリ・ベルクソン
販売元: 新評論

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アンリ・ベルクソン (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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スーザン・ソンタグから始まる/ラディカルな意志の彼方へ (アート新書アルテ)
販売元: 光村推古書院

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大学で行われたシンポジウムをそのまま活字にした本。
スーザン・ソンタグのことをよく知らない人で、本を読むのが
あまり好きじゃない、という人にはオススメです。
なにしろ、脚注に「シェーンベルグ」だったり「ICC」だったり
固有名詞や用語の解説が大変親切に出ている。
専門書をほとんど読んだことがない、高校出たての読者を想定
しているのでしょう。

この本をから始めて、スーザン・ソンタグに関心を持てば、
著作を読むという、きっかけには良い本かも。





アートマン・プロジェクト―精神発達のトランスパーソナル理論
販売元: 春秋社

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私たちは日常の暮らしで感じる虚しさがある。その状態に陥ったときに
人間がとる行いや感情による逃避などを著者はこの本で独特な言葉で表しているが、なぜか理解できる。東洋と西洋の考え、学問をお互い否定せず称揚し超越するような説明であるのだ。そして、人間における内面の理解、解決を導いてくれるヒントをもらえる本である。




アーマ―聖なる地アムリタへ
販売元: 幻冬舎

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著者は長くネパールに暮らしたアメリカ人だ。彼は彼の義理の母のアーマを母国アメリカに連れて行くことにした。彼の恋人ディディとアーマと彼のちょっと滑稽な旅のことをつづったのがこの本だ。機械を殆どみたことがないアーマにとって、アメリカは不可思議な国だ。しかし、彼女にとって最も不思議なのは文化や思想の違いだったろう。神をどう思っているのか?家族をどう思っているのか?彼女からは冒涜としか思えないようなできごとの数々。

彼女の行動や発言を通して、周囲のアメリカ人も何かを感じ始める。

個人的には、アーマの発言はやや極端な気もしないではないが、同じアジアに育ったものとしては、少しわかるところもあると思った。何が正しいとかではないけれど、興味深い話だとは感じた。


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