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和書 492116 (162)



医系の統計入門
販売元: 森北出版

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医系微生物学
販売元: 朝倉書店

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池田草庵 (シリーズ陽明学)
販売元: 明徳出版社

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遺産としての三木清
販売元: 同時代社

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 京都学派を代表する哲学者である三木清に関する研究論文集です。三木清に関する書物、研究書は数多く出版されています。また、全集も発売されています。今更、三木清と思いますが、彼の思想はあまりにも壮大で、その全貌は彼が獄死したお陰で未完に終わりました。特に後半の三木清のアジア太平洋戦争におけるフィリピン戦線での経験が新たなる哲学へと駆り立てたというのは示唆に富みます。一般的に彼はパスカルの研究、構想力、親鸞研究などで有名でマルクス主義にも造士が深かったのは周知です。本書を読むことによって三木清から我々に課された課題を克服、解明しなければなりません。本書はこれに一歩近づいた作品だと思います。




意志と価値の理論―生命の哲学
販売元: 慧文社

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意志と表象としての世界〈1〉 (中公クラシックス)
販売元: 中央公論新社

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 ショーペンハウアーはカント哲学の後継者と言えるので、本書を読むには特に『純粋理性批判』を読んだほうがいい。カントはヒュームの懐疑論に反駁するためにそれを書いたので、カントの重要性を理解するにはヒュームの『人性論』も読んだほうがいい。

 さてそこで『意志と表象としての世界』だが、まずここでいう「世界」は、カントのいう我々の認識できない物自体としての世界、感覚を通し、時間、空間、因果性の枠内で働く理性では把握できない世界それ自体を意味する。

 「表象」もカント哲学の影響下での意味を持ち、我々の認識できない物自体が、感覚を通して我々に現れたものが表象で、背後にある物自体が不可知である「現象」は、これを物自体の側から表現した言葉だ。

 最後の「意志」は原題でWille、英訳だとwillだが、イギリス人のブライアン・マギーは、このwillという言葉を使うことによって、多くの誤解が生じたと、大いに嘆いている。ショーペンハウアーは物自体である世界を willというのだから、表象しての世界、現象としての世界の究極の現れである「エネルギー」とか、「力」としたほうが、まだ誤解が少なかったのではないかとも書いている。

 「意志」は世界自体を意味し、従ってこの表題は、「世界」は、現象としての「表象」とそれ自体である「意志」を、世界の一部である我々人間の内に開示しているということを意味している。

 ちなみに私は本書を第三巻第五十一節まで読んで、放擲した。
それはショーペンハウアーの博覧強記による記述が彼の体系を覆い隠しているのと、西尾幹二の解説が指針にならなかったことによると考えている。
 
ショーペンハウアーはここにいた。
Bryan Magee "The Philosophy of Schopenhauer" Oxford University Press 1997




意志と表象としての世界〈2〉 (中公クラシックス)
販売元: 中央公論新社

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ショーペンハウアーの主著であるこの「意志と表象としての世界」は、一般の人々には到底理解されないものであろう。ことさらこの第二巻において彼は私たちに哲学以外の分野、絵画、彫刻、音楽などの修練をも要求する有様である。しかし本来の哲学から言えばそれは当たり前のことである。哲学とはすなわちこの世界の真理を読み解き、それを文章に起こすものであり、これは分野と言う狭い意味には入らないのである。彼の文中にはこの学問に専念する資格のない輩を排除する性質をも含んでいる。実際こんなことに文句を愚痴口言うやつは何の学問もやる資格はないのであるが、一般人にこんなことをとやかく言うのも理に合わないであろう。彼らに最も解りにくいと思われるのが、彼が補足程度に書いている天才についてである。この天才についてはなるほど天才が読めばよくわかるが、実際一般人にそれが解るか、私には解らない。このことは私が馬鹿みたいに述べるより、彼の本を読んでみれば一層解ると思う。
 最後にひとつ言うと、彼はこの本の序文で自分の思想が一般の人々には受け入れられないことを予見している。だが反対に、後世彼の作品がどれだけ多くの天才に寄与し、その卓越した思想の偉大さを彼らに示したかは、饒舌にし難い。これはエルンストマッハ、フロイト、ウイトゲンシュタイン、ニーチェなどの著作を見ればすぐ分かることである。
 しかし彼の思想を他人の言葉を借りずに見極められた者の方が本当に偉大である。




意志と表象としての世界〈3〉 (中公クラシックス)
販売元: 中央公論新社

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「意志と表象としての世界」の正編はここで終了。
文中、詳しくは続編で、のような註がところどころあるので、
続編のほうも続けて出版してほしかった。
個人的には、ショーペンハウアーが売れるきっかけになった
余録と補遺まで出してほしいが、そうなると全部で10巻ほどに
なってしまい、プチ・ショーペンハウアー全集のようになって
しまうなぁ・・・




意志のかたち、希望のありか―カントとベンヤミンの近代
販売元: 人文書院

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意志の力が肉体を変える―人はいかにして「自らのあるべき姿」となるか
販売元: MBC21

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