和書 492116 (272)
梅原猛著作集〈5〉仏教の思想 (1982年)
販売元: 集英社
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梅原猛著作集〈6〉仏教の思想 (1982年)
販売元: 集英社
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梅原猛著作集〈8〉神々の流竄 (1981年)
販売元: 集英社
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梅原猛著作集〈9〉塔 (1982年)
販売元: 集英社
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埋もれた日本 (1951年)
販売元: 新潮社
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右翼―活動と団体
販売元: 土曜美術社
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右翼運動の思想と行動
販売元: 立花書房
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右翼運動100年の軌跡―その抬頭・挫折・混迷
販売元: 立花書房
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右翼辞典
販売元: 三嶺書房
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右翼と左翼 (幻冬舎新書)
販売元: 幻冬舎
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「右」と「左」のそもそものいわれから解き明かし、戦前と戦後の日本の右翼・左翼の消長を解り易く解説する。
フランス革命の深化に従って、当初の「左」がだんだん「右」に寄ってきて、もともとの「右」が押し出され、もっと「左」が出現する過程や、ヘーゲルとマルクスの「自由」の違いが、非常に平易に手っ取り早くわかる。
いわゆる自虐史観についても、そもそも「左」の敵である天皇制・軍国主義・資本主義を悪く書くのは当然で、逆に安藤昌益・秩父困民党・百姓一揆は礼賛しているのだから、自虐どころかむしろ自尊史観だという。
「左」の理想が崩壊したあと、理想の建て直しに取り組むという大変な作業を避け、やり易い旧悪暴きにのめり込んだなれの果てで、つまり「左」の自尊史観の残骸だという解説には大いに納得。
著者は左派に位置すると思われるが、アプローチは中立で好感もてる。
実にオモシロイ、広くお勧めします。