戻る

前ページ   次ページ

和書 492116 (378)



神は確実に存在する
販売元: 碧天舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






神会の語録 壇語
販売元: 禅文化研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






神科学(かみかがく)―科学・哲学・宗教・オカルトの統一理論 (TEN BOOKS)
販売元: コスモテン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






神隠し譚
販売元: 桜桃書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タイトル通り神隠しをテーマとした短編集ですが、作品のスタイル・内容は実に様々。活字もあれば漫画もあり、学問的なものもあれば幻想的なものもあり、心温まる話もあれば恐ろしい話もある、という具合です。同じテーマでも色々できるものだなぁ、と感心してしまいました。もちろんどの作品も珠玉の出来。編集者の小松和彦氏のセンスが光ります。柳田国男が登場する『早池峰山の異人』(長尾誠夫)を収録して、さらに最後に柳田自身の『山の人生』を収めるあたりが心憎いです。




神々と妖精たち (東洋文庫 ふしぎの国)
販売元: 平凡社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






神々との出会い―意識下にある真実
販売元: 太陽と森

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






神々の器
販売元: 朱鳥社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






神々の再生―ルネサンスの神秘思想
販売元: 東京書籍

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 美術・音楽・科学・医学・社会学・経済学・哲学・宗教学等の歴史的変化を、現在からさかのぼってゆくと、困ったことに、ルネサンスの時代、これらが分かちがたいと思えてしまうほど、もつれあっているのを目にする。そしてこのもつれあったものを一括すると、「神秘思想」とその周辺に位置することとなり、迷路に入ってしまう。

 本書は、ルネサンスの思想研究者による優れた「神秘思想」の概説書である。特徴は、まず第一に、時間の流れに沿って、しかもポイントは丁寧に、必要以上の細部にはこだわらず述べられているので、概観の筋に無理なくついてゆけること。したがって「大枠を捉えやすい」ことである、と言えよう。また、著者が日本人研究者であるため、文意に首をかしげることも、もちろん無い。第二に、図版・年譜などのレファレンスが比較的そろっていることである。これが類書にはあまり付されておらず、各分野や「神秘思想」そのものに関心を寄せる者にとって有難い。

 ルネサンス神秘思想に行き当たったなら、マクロ的・脈絡的視点と、使いやすくあつらえた資料を巻末に持つ本書を手元に収めておき、各分野のキーパーソンへと考察を進められるだろうと思う。
 お勧め。




神々の流竄(ルザン) (集英社文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者は哲学者として名を成していながら、歴史上の謎に次々と挑戦する変り種。"怨霊史観"の提唱者として名高い。本書はその歴史観を完成させる前の作品で、代表作「隠された十字架」、「水底の歌」以前に発表された論文を纏めたもの。著者自身、この時点の思想は未完成と語っており、それだけ荒削りな部分も多いが、逆にその分勢いと情熱に溢れている。

基本的には記紀等の神話の研究を土台にしているが、メインとなる主張は出雲神話が出雲に元々伝わる神話ではなく、出雲は「神々の流竄」の場所であったという点である。つまり、神々が大和あるいは九州から出雲に追い出されたという主張である。そして、記紀の神代巻は「神々の流竄」を伴う宗教革命であり、この革命の推進役は藤原不比等だったという興味深い問題提起をする。この論点のうち、記紀の実質的作成者が不比等であった事は今や定説と言っても良いだろう。

この他、前半では「ヤマタノオロチ=三輪山」説、「イナバのシロウサギ=宗像神」説等、相変わらずユニークな論を展開してくれる。本書の発想がその後"怨霊史観"に結び付き、冒頭の2つの画期的代表作を産み出すキッカケとなった。著者の古代史研究の原点となった活力溢れる良書。




神殺しの日本―反時代的密語
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本書の前半の「反時代的密語」最後の2節で述べている日本語アイヌ語起源論は、梅原氏が25年以上前から繰り返し主張し、アイヌ語研究者によって繰り返し批判されてきたものである。依然として「オ京都、エ東京」といった不正確なアイヌ語を論拠としていることから、彼がこの間アイヌ語をきちんと学んでこなかったことがわかる。両言語の系統や類型に関する議論が金田一京助の時点で停止したという誤ったアイヌ語学史理解と、その停止状態への問題提起として自説を価値づける姿勢も、相変わらずである。現在のアイヌ語研究者がアイヌ語日本語起源論を支持していないのは、アイヌ語が「抱合語」で日本語が「膠着語」だから、ではない。こうした不正確さをうまく操作し「事実に誤りはあっても、既存の学問の停滞を打破する問題提起として価値の高い研究なのだ」という印象を読者に与えることこそが、彼がこれまで回転させてきたビジネスモデルである。この説を永年の自説としてではなく「老齢の私に今」ふりかかってきた「かつて経験したことのないような」課題として提示しているのも、新しい読者の興味を引きつけるビジネスの手法の一つだと考えれば納得できる。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ