戻る

前ページ   次ページ

和書 492118 (27)



2001年の東京 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 1938年東京に生まれ、長く都政について取材してきた東京新聞記者が、「東京について議論することは、すべての巨大都市に共通した問題を議論することであり、東京の一極集中の現状と、そのひずみについて考えることは、単に東京という一都市についてだけでなく、じつは日本全体の抱えているひずみや、ゆがみについて考えることでもある」と考え、提言よりは議論のもととなる材料の提供を意図して、1991年に刊行した新書本。本書の意図、近未来予測の方法、割愛した項目については「はじめに」で適切にまとめられている。本書の内容は人口(少子高齢化、都心空洞化と東京圏の膨張)、開発(再開発、「超都心」化)、経済(政・官・財複合体の舞台、大学の集中、人・モノ・情報の吸引)、国際化(金融の展開、外国人・外資系企業の増加)、情報化(発信・供給・消費の動向、「東京のセンス」の重要性、携帯電話の普及)、土地(地価狂乱、農地減少)、住宅(狭く高価で通勤に時間がかかり古い住宅、地上げの問題)、交通(軌道交通の重要性、混雑と渋滞、水上交通とコミューター航空への展望)、環境(大気・水質汚染、公害、緑被率、ヒートアイランド現象)、ごみ(埋め立て、紙ごみ等の処理施設の問題、外部へのごみ移送問題)、今後の3つのシナリオ(一極集中の進展、遷都、直下型地震)等に及び(目次から大抵の内容は分かる)、豊富な数量データと図表を提示して1991年時点での動向を確認しつつ、東京都の十年後を予測している。バブル崩壊(著者の予測の射程には入っているようだ)と湾岸戦争の直前に書かれた本であり(「移動電話」等の箇所に時代を感じる)、表題の2001年を過ぎた今、新たなデータをもとに本書の予測を検討し直すことが必要であることは当然だが、長年の定点観測に基づく堅実で実証的な読みやすい「東京本」である。土地勘のある人には特に興味深いだろう。





2002年 都市と経済
販売元: 神無書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






2002年の日米関係―ライシャワーセンター年次報告書
販売元: ジャパンタイムズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






2003年の日米関係―ライシャワーセンター年次報告書
販売元: ジャパンタイムズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






2003年の日米関係―ライシャワーセンター年次報告書
販売元: ジャパンタイムズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






2004官報総索引〈平成16年度版〉
販売元: 文化図書

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






2004年の日米関係―ライシャワーセンター年次報告書
販売元: ジャパンタイムズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






2004年台湾総統選挙の不正を告発する
販売元: 日本僑報社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






2005年公務員試験対応 白書で攻略!最新時事 省庁別重要ワード
販売元: ぎょうせい

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「時事対策」と「官庁研究」の両面がカバーされているお得な本。早く買えば買うほど長く使えてお得です。
特にこれからの官庁訪問には役立つこと間違いなし。霞ヶ関地図もついていて便利。
来年受験される方も早い内に買って、省庁の全体像を掴んでおくことをお勧めします。値段も安いし、これで15冊分の白書をマスターできるのであれば毎年買ってもいいくらい!
とにかくお得な一冊です。




2005年版 どこでもできる通関士空欄記述式徹底対策
販売元: 日本能率協会マネジメントセンター

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

『どこでもできる~』って書いてあるだけ、とてもコンパクトです。ほんとに電車とか、あいた時間に勉強するような問題集です。勉強机でするにはちょっと使いにくいですし、字も小さいし。今通信教育で勉強中ですが、その中の問題とまた一味違って出題してありますし、併用してやっていきます。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ