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和書 492118 (350)



赤坂町、本日も元気―難波勉と町おこし
販売元: 菜根出版

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国籍条項・心の壁の撤廃まで (明石ブックレット)
販売元: 明石書店

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日朝条約への市民提言―歴史的責任の清算と平和のために (明石ブックレット)
販売元: 明石書店

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東ティモール―奪われた独立・自由への闘い (明石ブックレット)
販売元: 明石書店

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東ティモール〈2〉「住民投票」後の状況と「正義」の行方 (明石ブックレット)
販売元: 明石書店

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明石康 国連に生きる
販売元: 新潮社

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インドネシア・改革闘争記―21世紀市民社会への挑戦 (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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欧州統合とシティズンシップ教育―新しい政治学習の試み (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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記憶と忘却の政治学―同化政策・戦争責任・集合的記憶 (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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シンガポールの国家建設―ナショナリズム、エスニシティ、ジェンダー (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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シンガポールの独立から現在の経済発展までの政治史的に、概観したもの。シンガポールの入門書としてはちょうどいいだろう。特に、人民行動党の施策を中心とする「生き残りのイデオロギー」がその中心にあり、そこで、住宅政策、言語政策、人口政策、教育政策等が展開されてきた。その根本は天然資源もないシンガポールにおいて、人が資源であり、それであるがゆえに、徹底したエリート教育で人材を発掘すること、そしげ言語政策で、ひとつのエスニックグループに加重がおかれないようにして、抗争を避ける事であったといえる。それは大多数を占める華人に有利にならないように、華語教育を行う南洋大学を壊滅させたこと、英語教育を徹底した事にあげられるだろう。ただ、その「生き残りのイデオロギー」が!消滅した現在となっても、PAPの独裁体制は続き、そして、民主化が出てきそうな中で、アジア的価値、すなわち、儒教的なイデオロギーへの回帰が進められている、ということである。著者はこうした傾向に疑問を持ち、柔らかではあるが、批判をしている。PAP的独裁への反抗が本来シンガポールでのエリートたる専門職の「頭脳流出」であることを指摘している。世界に名だたる国家建設をなしえたのだから、民主化をおこなったほうがいいと思うのは私だけだろうか。


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