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和書 492118 (366)



ブッシュ家とケネディ家 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 豊富なエピソードはいいのですが、それが思いつくままに並んでいる感じで、
時代が行ったり来たりするのには閉口しました。文章も翻訳調で日本語として
不自然なところが多く、読むのにとても時間がかかりました。
 また似たような名前の人物がおおぜい登場するのに、家系図や主要人物の
相関図をつけていないところも、不親切だと思います。




ブレアのイラク戦争―イギリスの世界戦略 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

新聞で好評を受けていたので購入しました。評価はきびし目ですが、イギリスがどのような背景を持ちながらイラク戦争に加担したかが分かります。

気になったのは、次の2点。
①必ずしもイギリス全体が参戦に好意的ではなく、首相の意思が大きなウェイトを占めている
②本来、左翼的な労働党の党首であるブレア首相が、戦争にも積極的な保守党と同じ思考回路を持った

そして、この2点が日本にも当てはまるということ。これが、本書を読んで得た一番のポイント。詰まるところ、思想の自由はあっても、政権を担うという重責下では、選択肢が非常に限られるのではないでしょうか。日本の行く末を占う上でも、本書は役に立ちます。




彷徨する中国 (朝日選書 (387))
販売元: 朝日新聞社

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北方領土問題―歴史と未来 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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 日本政府の北方領土の論拠は、1980年代中ごろまで「南千島は千島ではない」が前面に出ていました。これは、下田条約・千島樺太交換条約の日本語条文で、クリル群島がウルップ以北と読めるためです。

 本書の著者である和田春樹氏は、政府の論拠は、日本語の誤訳に基づく誤解であり、条約の他の言語を読む限り日本政府の論拠は成立しないことを明らかにしました。和田論文以降、政府の北方領土の論拠は「固有の領土」論が前面に出るようになっているようです。

 本書は、北方領土の歴史から説き起こし、外交文書の検討等、詳細緻密な考察により、北方領土問題を冷静に考察しています。また、その上に立って、日露関係を見直しています。
 北方領土問題を、感情に流されることなく、まじめにまともに考えようとする人には恰好の参考書です。




民族問題とは何か (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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明治14年の政変―大隈重信一派が挑んだもの (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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メディア・ナショナリズムのゆくえ―「日中摩擦」を検証する (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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2005年に起きた中国での反日デモの検証論文。
若干、内容のばらつきがあるものの、全体的によく組み立てられている。
興味深い研究も多い。

日本にいると、多くの場合は日本のメディアを通じてでしか、海外の情報を知ることはできない。
そのメディアにバイアスがかかっていると、本当のところや違ったものの見方ができなくなる。

複眼的に、ひとつの物事を違った方向や角度から見ることが、ボーダーレス化時代にはますます必要になってくる。
その一例として。




ヨーロッパ新右翼 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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リベラルからの反撃―アジア・靖国・9条 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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根本的に矛盾点が多い本だ
リベラル自称する人間は同時に知識人であると自負する。
故にリベラル=正義と勘違いする人間が多い

しかしリベラル派のお粗末さ
リベラルの根本を探ればレッテル攻撃により「右翼」だの「民族主義」だの語ってきた輩であり「平和主義語」を口にして得票に勤しみ、歴史学ばずただ謝罪賠償を繰り返すだけで現実問題としての問題解決では無く、一時的に非難を逃れを行ってきたにすぎない人間である。
非常に興味深いリベラル派の人間の言葉によれば「中韓の反日運動の根本的責任は日本にあり靖国参拝を行った小泉は右翼であり支持する輩は無知な馬鹿者である」と云う。
国際政治において内政干渉はタブーである
国際法の原則であり、国際常識知らぬ世間知らずな人間に果たして「右寄りだ」、「左寄りだ」と日本を語る事が出来るのか?
日本が軍備を廃せよと声を大にして語り、周辺国の驚異的な軍拡を語らない人間が果たして防衛と云う概念を持って憲法問題に取り組んでいるのか?

リベラル自負する人間は気がついたほうが良い
謝罪の時代は終わり、新たな局面を迎えたということを
無責任な謝罪外交こそが問題を先延ばしにして来たと言う事を




歴史和解の旅 対立の過去から共生の未来へ (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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「和解」という言葉を用いて日本の「歴史問題の克服」を最初に本格的に論じたのが、著者である。

単に世界の「歴史問題」を羅列しただけでなく、「和解」とは何かという問題も論じている。船橋によれば、「和解とは究極的には、それぞれの個人の心からしみ出す悔悟と、心からにじみ出る赦しの交差するところに生ずる潤いを必要とする営為」、すなわち個人の内面レベルの営為である。

他方、「歴史和解」とは、日本と近隣諸国との間に緊張を引き起こしてきた、教科書問題や靖国問題のような歴史問題群に、「開かれた国益の観点から、息長く、実務的に、そして最後は政治的に取り組んでいく」という作業である。つまり、「歴史和解」では、和解という営為の政治的解決としての側面、集団的営為としての性格がより重要な意味をもつ。そして、その目的は、対立の過去を克服し共生の未来を拓くことにある。

『日本の戦争責任をどうとらえるか――歴史和解ワークショップからの報告』(朝日新聞社・2001)とあわせて読むとさらに理解しやすい。

和解論に関心をもつものが、まず最初に手にとるべき本であろう。自分の関心のもてるテーマを見つけることもできるだろうし、自分の研究テーマを良い意味で相対的、客観的に眺めることができるようになるだろう。


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