和書 492122 (76)
22世紀から回顧する21世紀全史
販売元: アーティストハウスパブリッシャーズ
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タイトルからSF的な年代記物を想像していたのだが、大間違いだった。
全体は6章で構成されているが、大きく分けると「バイオテクノロジーが切り開く未来像」「核兵器による悲劇」「経済システムの崩壊による新世界秩序」「ネットワークと宇宙開発によるさらなる新世紀へのテクノロジー」という4つに分類される気がする。さらには「テクノロジー進歩の功罪」「それによってもたらされる政治経済バランスの変化」という二つが最終的なテーマと言えそうだ。
特徴的なのは、各章で年代紀的に紹介されている未来史の具体例として、市井の家族の生活が描かれているところだ。新聞記事や歴史書的な記述から一転して、いろいろな年代や地域、職業の人々の口語体の記述がドキュメンタリー的な効果を出している。なかでも核の惨劇の章で引用される「医師クマールの日記」は特筆である。日本には「黒い雨」「はだしのゲン」を始めとして、原爆を巡る文学はたくさんあるが、核攻撃の惨劇を描写し全世界にリアルタイムで発信されたとされるこの日記の内容には非常に胸を打たれる。この部分だけでも広く読んで貰いたい気持ちだ。
新経済秩序ができあがる過程ではアメリカの自国経済優先の恣意的な行動や、アジアにおける日本の凋落と中国の台頭、中国による台湾併合、浮上しないアフリカなど物議を醸しそうだが、現在の延長として半分見えてきているような史実が並んでいる。逆に、例えば環境対策を抜本的に改善するために、私財を投じて国際世論に働きかける富豪が登場するなど非現実的な解決策があったりして、フィクションでありながら問題解決の難しさに暗澹たる気持ちになる箇所もある。
いずれにしても本書が「もうひとつの別の未来」となるべく、将来を見据えて我々の毎日を戒めていかなければという前向きな読後感を持たせる傑作だと思う。
22世紀のグランドデザイン
販売元: 慶應義塾大学出版会
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24365沖縄―24hours 365days Okinawa
販売元: 集英社インターナショナル
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今まで見た沖縄本の中で、最もオシャレ!
数多ある沖縄関連書籍の中でも、新しい視点を切り開いた・・・と思います。
沖縄移住を検討中の方は必見ではないでしょうか。
沖縄在住のアーティスト等の紹介もあり、非常に興味深いです。
24時間365日在宅ケアに挑戦して―これからのホームヘルプサービスを考える
販売元: 自治体研究社
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24時間ホームヘルプサービスの実際 (ホームヘルパーブックシリーズ)
販売元: 中央法規出版
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24時間在宅ケアへの挑戦
販売元: 萌文社
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24時間戦いました (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房
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団塊世代はわたしよりすこし上の世代だが、その団塊の世代による団塊の世代のための本。したがって、すこし第三者的に読んだが、団塊の世代ってそんなに一枚岩なの、という印象をもった。団塊の世代のひとりの元ビジネスマンの自分史として読めば、それなりにおもしろかったが。
24歳の心もよう―女20代、「いい女」「大人の女」になる生き方 (講談社+α文庫)
販売元: 講談社
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25歳 101人の転職
販売元: 大和書房
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この本を読むと、多種多様の人が、不安、疑問、希望、生き甲斐等を求めながら、転職する人もいれば、思い留まる人もいる。スムーズに転職できる人もいれば、少し言葉使いが悪いだけで、チャンスを逃す人もいるんだなと思いました。
最後のおまけの統計で、若年層ほどやりたい仕事を求め転職し、中高年齢層にいくほど、定年まで働きたい人が多くなる。転職理由も、若年層はキャリアアップやゆとりを求めてに対して、中高年齢層はリストラでやむなくというのが多い。
紹介されて事例の多くが、営業、経理、システムエンジニア等の業種についてが多く、医療従事者、専門職等の転職事例があるとよかったと思います。
また紹介されている人の多くが高学歴が前提です。専門学校や高校しかでていない人達は転職は難しいのでしょうか?
(書類選考で、学歴のないものはふるい落とされるという事でしょうか?)
25時のテイクオフ (ワーキングマザーシリーズ)
販売元: フレーベル館
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