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和書 492126 (299)



それいけ×ココロジー―真実のココロ (4)
販売元: 青春出版社

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それいけ×ココロジー―真実のココロ (青春ムック (8))
販売元: 青春出版社

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それいけ×ココロジー―真実のココロ SPECIAL GOLD版〈2〉
販売元: 青春出版社

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それいけ×ココロジー〈EXTRA2〉 (青春文庫)
販売元: 青春出版社

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それいけ×ココロジー〈EXTRA2〉―ウソをついてたのは誰?
販売元: 青春出版社

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それでも人は、楽天的な方がいい―ポジティブ・マインドと自己説得の心理学
販売元: 日本教文社

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それでも僕らは生きていく―離婚・親の愛を失った25年間の軌跡
販売元: PHP研究所

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それでも女はやめられない!!―いい女になるための30章 (海外シリーズ)
販売元: 角川書店

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それでも心を癒したい人のための精神世界ブックガイド
販売元: 太田出版

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 対談が前半で、オウムを含むイマの宗教をなかなか鋭く切っている。
以前から思ってたのだが、オウム麻原は結構仏教の修行に関しては直感的かも知れないが非常に正しい、という中沢の同意見に頷く。
 その説教はきわめて実践的で、誰でも3年かかる修行を数ヶ月に短縮できる。その語りは妙に奥行きというかパースペクティブに欠けるが、そこには「チャート式悟りの開き方」みたいな「早く、早く早く早く!」と受験勉強世代を駆り立てる(中沢によれば現代の技術の時代にフィットした)世界が広がっていて、ここが理科系の人にもはまってしまったのだろうという。
 もう一つ言ってたのはエヴァンゲリオンで頻出した(だから、これも流行り言葉なのだった)グノーシス主義ちうやつ。キリスト教徒発足と同時代にルーツを持ち「(究極の)知識」という意味を持つこの言葉のさす宗教運動はとっくに廃れているが、その理念は今も生きていて、絶えず宗教の本来のあり方にバイアスかけてねじってしまう。
 つまり、「ここは私のいるところじゃない(私は現実にフィットしない)」という疎外感の認識と「どこかあっちの世界に自分の場所がある!」という確信をうまく組み合わせると、いわゆる宗教教団へご案内~っとなる。
(本当は、今、この生きている現実をどう現世と折り合いつけるのか、というバランス感覚こそが仏教の本質で、キリスト教ですら原初はあっちの世界に行くのが目的ではなかったのが、その後すぐグノーシスな世界へ軌道修正してしまうという...唯物論も共産主義もその「今」の変革の二元論的極どさの中にグノーシス主義を内包していて... こんな話、面白くないっすか?)
 残り半分はそこで言及されたものを含む現代日本で手に入る日本語版のニューエイジ系含む新宗教の本の書評化による寸評。シャーリー・マクレーンがそーゆー本を書いてるとはしらなんだ。
 実際の本を読まずにこういう寸評で済ませること自体が「技術の時代」の悪弊かもしんないが。スウェデンボルクや出口王仁三郎からライアル・ワトスン迄概観できるのは楽。




それは午前五時にやってくる―コンセプト創出作法 木原卓也仕事集
販売元: アスク

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