和書 492132 (26)
お墓と家族
販売元: 朱鷺書房
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お多福 バイリンガル版
販売元: チャールズイータトル出版
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お守り動物園 (INAXギャラリー―INAX BOOKLET)
販売元: INAX出版
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お札の博物館 (ふたばらいふ新書)
販売元: 双葉社
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お歯黒の研究
販売元: 人間の科学社
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お母さんと先生のための年中行事―遊びと話
販売元: 探究社
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お江戸でござる (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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「江戸事典」というような構成になっており、しかも、その説明の文章が生き生きとしています。読んでいて、江戸の町が目の前に出現したような気にさせてくれます。
この本を読んで、いかに「江戸」のことを知らないかを認識させられました。今まで「江戸」について得ていた情報は、大半が武士の世界のもののようです。ですから、一般庶民の暮しや考え方を新鮮な感覚で受け止めることになりました。
もう一つこの本で得られたことは、日常いろいろ使っている言葉や慣習が、どこに由来しているかで、その面でも楽しく読むことが出来ました。
お江戸でござる―現代に活かしたい江戸の知恵
販売元: ワニブックス
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NHKのテレビ番組「コメディ お江戸でござる」の「おもしろ江戸ばなし」を、テーマごとに再構成したもの。文章は読みやすく、内容がわかりやすい。
第壱章「私たちの文化と江戸の文化」、第参章「私たちの暮らしと江戸の暮らし」というように、現代と江戸を対比させている章では、瓦版は現代の大衆雑誌に、貸本屋はレンタルビデオショップに、と当てはめているのだが、ちと無理があるものも。看板娘が現代のイメージガールというのは違うだろう。
イメージガールは店にいるんじゃないんだもの。
第弐章「今も残っている江戸の風景」、第四章「これぞ、「お江戸」でござる」などは、江戸はこうだった、ということがわかりやすく書いてあっていい。
第五章「今、よみがえらせたい江戸の知恵」、第六章「江戸はこんなに進んでいた」あたりになると、江戸礼賛。
たしかに、江戸時代に学ぶべきことは多い。今のシステムより江戸のシステムの方が優れているように思える点も多々ある。
しかし、江戸のシステム、というのは物ではなく、手間に金を払う、というのが前提になっている。システムの転換はそう簡単にはできない。社会の仕組みではなく、心の持ち方を変えなくてはならないからだ。
江戸時代関係の本は好きであれこれ読んでいるが、優れていた点を知れば知るほど、これからの転換は困難なのではないか、という気になってしまうのだ。
お江戸の意外な生活事情―衣食住から商売・教育・遊びまで (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
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歴史の表面には決して出てくることがない庶民の暮らし振りについては、学校の教科書では、ほとんど語られることがない。しかし、そんな名もない庶民たちが、各々の時代の中で、どのように暮らし、どのように生きていたのかは、幸いにも物質的には豊かな現代社会に生まれ落ちた庶民である我々にとって、どこか人ごととも思えないところがあり、非常に興味をそそられる。
この本は、そんな庶民の暮らしの中でも、現代の我々の暮らしに直結した武士の時代である江戸時代の、江戸市中に生きる庶民らの、衣食住、遊び、仕事などの97項目を、Q&A方式でまとめたものである。
これを読むと、厳しい身分制度と貧しい生活の中でも、おしゃれを楽しみ、居酒屋で一杯やり、芝居見物を楽しんだりと、結構、たくましく、それなりに生活をエンジョイしていた庶民の生活が浮かび上がってくるとともに、こうした江戸時代の庶民の暮らしの中に、現代に生きる我々の生活様式の起源となっているものが結構多いことにも気付かされるのだ。
ここで書かれていることは、いずれも興味深いことばかりなのだが、中でも、私が最も驚いたのが、文化年間の江戸市中には、何と、6,550人もの貸本屋がおり、一人の行商貸本家が、170軒から180軒もの得意先を持っていたということだ。当時の江戸庶民の精神文化が、いかに豊かで、粋であったかを物語る、格好のエピソードではないだろうか。
この本は、通勤・通学電車でのちょっとした時間などに気楽に読める、肩の凝らない格好の雑学辞典として、ぜひ、一読されることをお勧めしたい。
お江戸怪談草子
販売元: 新潮社
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