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和書 492132 (29)



かながわの伝説散歩
販売元: 暁印書館

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かなざわ・かが・のと艶笑譚
販売元: 能登印刷出版部

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かまど (ものと人間の文化史)
販売元: 法政大学出版局

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かまど神と「はだかかべ」
販売元: 日本経済評論社

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かむろ復刻版〈第2巻〉第九号‐第一六号(1916年11月‐1918年6月)
販売元: 泊清寺

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からいも風土記―きりしまんぢだの心を訪ねて (みやざき文庫 (29))
販売元: 鉱脈社

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からくり人形の宝庫―愛知の祭りを訪ねて
販売元: 中日出版社

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からくり玩具をつくろう―普及版 江戸時代で遊ぶ本
販売元: 河出書房新社

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からだの国 (ことわざランド)
販売元: 佼成出版社

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からだの文化人類学―変貌する日本人の身体観
販売元: 大修館書店

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ちょっと前までは、こうだった、という事実を確認しながら、今、ここが変化したから、困ったことが起きているのかもしれない、という視点から、日本人の身体観(感)を論じた、啓蒙的な本。昨今メディアで話題となっている、摂食障害や家庭内暴力の増大の裏には、どうも、私たちの身体をめぐる意識や感覚の変化と、同時に、私たちが身体によって他人とコミュニケーションをとる時の「距離感」みたいなものの「歪み」が、複雑なかたちで存在しているようだ。
その歴史社会的背景を解読するためのデータは、基本的には、これまで日本民俗学が収集してきた資料である。私たちの先祖がつくりあげ、今のご老人方が受け継いできた農村社会の習慣、たとえば出産や育児や婚姻や葬儀のスタイルは、「プライバシー」を軽視した厳しそうなものであったとはいえ、やはりその社会とそこにおける人生の「問題」を防ぐための、優れた作法ではなかったか、と著者は問うているようだ。
だが、問題の構造は適確に指摘されているが、解決の道筋は、ほとんど示されないままで終わる。ちょっと、残念かもしれない。かつての霊魂観を論じたところでどうしようもない「靖国」(本書第七章)もふくめて、「昔に戻る」ことによる問題解決など、考えにくいだろう。なにか、読後に、閉塞的な気持ちが残ってしまったのである。


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