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和書 492132 (80)



愛と経済のロゴス―カイエ・ソバージュ〈3〉 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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1,2巻ともあまりの面白さに、あっという間に読み終えてしまいましたが、この第3巻も同様の面白さです。
経済活動を、「交換」「贈与」「純粋贈与」に分類し、それぞれが、「贈与」→「交換」→「純粋贈与」という形に変化してきた、と説明します。このうちの純粋贈与という概念が大変ユニークで、これこそが愛であるという事に気がついた時、人間の思考の深遠さに驚嘆しました。
またこの純粋贈与の行為が、宗教儀式にも盛り込まれており、しかもそれが最初からこれら三者の関係維持を目的にしたものであることを著者は説明しています。このような形での三位一体の関係が壊れてしまっている現在の政治、経済システムの不完全さを思うと、古代の人の方が精神的には優れていたのかと思わざるを得ません。




愛と憎しみ―人間の基本的行動様式とその自然誌
販売元: みすず書房

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藍の里―西南中国の人びと (アジア民俗写真叢書)
販売元: 平河出版社

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会津の年中行事と食べ物
販売元: 歴史春秋出版

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会津の歴史伝説―とっておきの50話
販売元: 歴史春秋出版

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社会・文化・思潮―東海の地平から
販売元: 風媒社

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ドイツ民俗学とナチズム (愛知大学国研叢書)
販売元: 創土社

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個人的な関心から、著者の論文にはいくつか目を通していた。今回、こうして大著(量的、質的、値段的に)が刊行されたのは、意義深いことだと思う。特に、ナチズムとドイツ民俗学、っていうテーマが面白い。
この本、なかなか大きな広がりを持ったテーマを扱ってて、すごく刺激的。戦争と学問の関係、って大きな問題を含んでるから。僕自身はまだ不勉強で、日本の民俗学についてまとまった知識を持ってないからわかんないけど、小熊英二さんが自身の対談集で、戦後日本の民俗学を牽引してきた民俗学者に対して、かなり率直に批判を加えていた。日本とドイツは、その敗戦後処理や、戦後思想において比較されることが多いけど、「民俗学」ってのをテーマに比較分析とかしたら、興味深い議論になるんじゃないだろうか。
ドイツ民俗学は、なかなか紆余曲折を経て現在にいたっているが、こうして信頼できる学者の書いた学史の整理はなかったから、大きな意義はあると思う。
ただ、誤字やタイプミスが少し多いのが気になった。




水の生活誌 (愛知大学文学会叢書)
販売元: 八坂書房

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愛知の祭り紀行
販売元: 中日新聞本社

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愛知県東海市内 石仏地蔵をたずねて
販売元: 文芸社

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