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和書 492132 (94)



変貌する韓国社会―1970~80年代の人類学調査の現場から (Academic series new Asia (26))
販売元: 第一書房

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マレビトの文化史―琉球列島文化多元構成論 (Academic Series NEW ASIA)
販売元: 第一書房

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満族の家族と社会 (Academic Series NEW ASIA)
販売元: 第一書房

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 本書は、トヨタ財団の助成によって行われた、日中両国の研究者による満洲族の社会習俗等に関する国際的・学際的な研究プロジェクトの成果をまとめたものです。

 漢民族との同化が進む中、満洲族は既に自分たちの言葉すら失い、民族としてのアイデンティティーの維持が危ぶまれていますが、父祖以来の習俗慣習は、家族・結婚・出生・宗教などに対する彼ら独特の考え方の中に、やはり綿々として受け継がれているようです。こうした本を読むと、日頃自分たちが当然と感じている生活習慣や価値観などが、社会の歴史や世界観を如何に色濃く反映してるか、思わず考えさせられてしまいます。

 さて、いうまでもなく満洲族は清朝の母体であり、その世界観や社会慣習を知ることは、清朝史のより深い理解に繋がります。特に、彼らの氏族・一族・家族といった概念に関する分析は、入関前満洲政権の権力構造や八旗制度の性格を考える上でたいへん示唆に富むものがあるように思いました。

 些かマニアックな感じがしなくもないし、どちらかと言えばいろんな意味で読みにくい本ですが、清朝史ファン、特にその興隆期に興味をお持ちの向きには、是非とも一読をオススメしたい一冊です。




昔話 伝説の系譜―東アジアの比較説話学 (Academic Series NEW ASIA)
販売元: 第一書房

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非常民の民俗学 (赤松啓介民俗学選集)
販売元: 明石書店

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赤松啓介民俗学選集〈別巻〉兵庫県郷土研究―予審終結決定・年譜・著作目録・総目次
販売元: 明石書店

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赤松啓介民俗学選集〈第1巻〉民俗学の理論
販売元: 明石書店

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赤松啓介民俗学選集〈第3巻〉口承文芸と民間信仰
販売元: 明石書店

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赤松啓介民俗学選集〈第5巻〉民俗学批評・同時代論
販売元: 明石書店

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赤松啓介民俗学選集〈第6巻〉民族史・古代史
販売元: 明石書店

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