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和書 492132 (152)



癒しのうた―マレーシア熱帯雨林にひびく音と身体
販売元: 昭和堂

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癒しの民間信仰―ギリシアの古代と現代
販売元: 東洋書林

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伊予の狸話 (風ブックス (13))
販売元: 創風社出版

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 伊予の国が狸伝説のメッカであることは広く知られている。その波及は私の住む讃岐にも通じている。ここに紹介されているのに似た伝説が伝えられているので、よけいに本書に興味が感じられた。どこからが作り話で、どこらあたりが本当なのか、定かではない。いわば、化かされてしまうのだが…
 332編の「伊予狸話」重複も気にしていないようだ。聞き取りの意味を感じない著者。そういう時間がなく、意味を感じないと言うのがおもしろい。出典は51冊の書籍。ストーリーを持たない狸たち50ほどある。
 ストーリーを持ったもの…「あずき洗狸」が多い。あずき洗いの音の不思議というよりも一人のはずの女が二人いることに目を奪われるような話。柳田国男の「妖怪談義」にも触れられている話である。怖い話として語られたと思われるが、現在では、どこが怖いのか分からなくなっていると著者は言う。
 その他子細に見ていくと、なかなか面白い。狐のようにずるがしこくないから、弘法大師が四国に住まわせることにしたとも言う。化け方にも愛嬌があるからだとも言う。
 伊予には、人間と狸との相克、あるいは狸の復讐といった内容のものもある。困っている狸を見殺しにして、祟られた話である。狸同志の化かし合い、人間と狸の化かし合い、はては人間が狸を化かす話もある。
 いっそ狸話を作ってみようと、話好きの伊予人が、昔話風に狸話を作ったのではないかと推察される。




伊予の民話 (日本の民話 (9))
販売元: 未来社

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伊予路に響く唄―民謡
販売元: 愛媛新聞社

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伊予の国霊場の昔話し―四国八十八ヵ所霊場
販売元: フジタ

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イヨマンテ―上川地方の熊送りの記録
販売元: 小学館

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イヨマンテの花矢―続・アイヌの碑
販売元: 朝日新聞社

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イラスト ふるさとの神々なんでも事典
販売元: 富民協会

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イラスト ふるさと祭事記
販売元: 富民協会

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