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和書 492132 (229)



音をかたちへ―ベトナム少数民族の芸能調査とその記録化
販売元: 醍醐書房

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音・ことば・人間 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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音の民俗学―越後と佐渡の祭りを聴く
販売元: 高志書院

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男が女になる病気―医学の人類学的構造についての30の断片 (福武文庫)
販売元: ベネッセコーポレーション

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男が文化で、女は自然か?―性差の文化人類学
販売元: 晶文社

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男の民俗学 (3) 大漁編 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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男の民俗学〈2〉山野編 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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男の民俗学
販売元: 山と溪谷社

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400ページを超える分厚い本の中に、約100人のさまざまな職業の人々がイラストと共に描写されているという大作です。いわゆる伝統的な職人衆とは少し赴きの異なるような、例えば焼きイモ屋、煙突掃除人、琵琶法師といった人々も生き生きと描かれていて楽しく読めます。扉(タイトル)ページや、ページの半分ほどを占めるイラストを含めて各人4ページずつの構成ですから、文章は多くなく、ひとつひとつは短時間で読むことができるのも特長です。もっと深く知りたくなれば、不満を感じるかもしれない内容量ですが、気分転換にちょっと手に取るといった読み方には大変よいと思いました。働く男達を見つめる筆者の視点は一歩距離をおいた傍観者としてのもので、出来上がった作品は賛歌でも哀歌でもありません。最後になりますが、筆者の幾分大げさで装飾的な文体と、モノクロのイラストレーションの雰囲気は読者によって好みが分かれるところだと思います。




男はなぜ暴力をふるうのか―進化から見たレイプ・殺人・戦争
販売元: 朝日新聞社

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この本を簡単に表現するとすれば、個人的な信念やイデオロギーをあらゆる欠陥のある論理+意図的に偏らされた証拠と他分野の知見に対する無知(この2つで平均して、1pに2個以上は問題点を指摘できる)+雰囲気で「厳密に科学的な説」として見せたものといいうことができる。

進化生物学は決して厳密な科学ではなく、とくにヒト進化に関してはまさに十人十色といっていいほど、さまざまな見解がある。
過去にも厳密な科学という顔で、人種差別、性差別、決定論に基づく政策のためなどに悪用されてきた。この本はまさにその歴史を繰り返したものといえよう。

例えば著者は殺人は適応的であるとし、その理由として、獰猛だとの評判をとれば資源を楽に他人からぶんどれること、さらに、そういう獰猛で危険な男はモテるからとし、その証拠として、ヤノマモ族やマフィアの例、さらにマフィアにひかれた女の証言をあげている。

が、同様にして、殺人は、非適応的だともいえる。女性は著者も引用している研究によれば、世界中で共通して、典型的な殺人者タイプの男性(暴力的で抑制がきかなく、知能が低い。著者によれば)を最も嫌悪する。

さらに、からまれたときに、暴力的な対応をするのも、犯罪者の顔も女性に人気がない。女性は犯罪者の男には、外見が魅力的でも、その魅力を低く評価する。さらに、著者も述べたようにヒトは強調社会で進化してきたのであり、狭い社会で殺人など犯せば、復讐か(武器があれば容易なのはチンパンジーとの違い)、罰かどちらかが必ずくだり、これはほとんどの社会に共通する。
なので、殺人はあらゆる点で非適応的だし、女性の上記の好みとあわせ脳も怒ったときに手がでないように進化してきたし、だから、日本などでは年10万人に1人という適応的な行動にしてはごく稀すぎる数しか見られないなどとも主張できる。

上の偏った意見が正しいというのではもちろんなく、また、この例は特殊なものでは決してない。ようは、こんな段階の学問を社会に適用するのは根本的に誤りということである。




落し紙以前
販売元: 論創社

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