和書 492132 (298)
玩具の系譜 (玩具叢書)
販売元: 日本玩具資料館
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続・玩具の系譜 (玩具叢書)
販売元: 日本玩具資料館
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元日節会研究と資料
販売元: おうふう
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木を読む―江戸木挽き、感嘆の技 (小学館文庫)
販売元: 小学館
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オーストラリアで暮らしていると、木工細工から家の修繕まで多くのことを自分でやる機会に恵まれる。木は生き物であり、その種類だけでなく、一本一本の成長環境に応じた特徴を有している。何気なく使っていた木材の最も有効的な使用方法、そこから派生する「適材適所」論に、目からウロコが落ちる思いで本書を読むことが出来た。
グローバル化や効率化などといったキーワードから一番遠いところにあると思っていた、手作業での伝統的木材切り出し作業。実はそのキーワードに最も近い視点や理論に裏づけされているということが良くわかった。恐るべし伝統技術。
これは「日本」だから特別というわけではなく、「職人」の世界ではどこでも共通した価値観のような気がする。
木と民具 (日本民具学会論集)
販売元: 雄山閣出版
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木の贈りもの
販売元: 文化出版局
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黄色い大地 悠久の村―黄土高原生活誌
販売元: 青木書店
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黄色い葉の精霊―インドシナ山岳民族誌 (東洋文庫 (108))
販売元: 平凡社
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人類学者ベルナツィークが妻とともに東南アジアの未知の民族を調査するために行った旅の記録。山岳民族の生活はもちろん、役人とのやりとりやら人足集めの苦労、市場の様子やら植民地暮らしの西洋人の様子などが描かれ当時の東南アジアを知る絶好の資料。探検記として読むのも楽しい。
東南アジアへの旅に持参すると、旅がさらに楽しくなります。
消えゆく日本―ワタシの見た下町の心と技 (丸善ブックス)
販売元: 丸善
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消えるヒッチハイカー―都市の想像力のアメリカ (ブルンヴァンの「都市伝説」コレクション)
販売元: 新宿書房
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~もはや都市伝説の古典となった一冊の新装版。もともとはブルンヴァン著の81年発行の「The Vanishing Hitchhiker」である。本書は88年にでたその翻訳の新装版。
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全体的に専門書というよりは、やや大衆よりといえるかもしれないが、基本的には研究書なので一つ一つの話に事例を加えて解説をしていくというスタイルをとる。「ただただ多くの怪奇話を読んでみたい」という人にとっては話の質や分量にも不満があるかもしれない。だが都市伝説の派生についての面白さに注目すると別の面白さを感じることだろう。
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もちろん現在でも都市伝説研究書として読むにも十分に値すると思うが、本文を読む前にまず88年に書かれた冒頭の「日本の読者へ」は必ず読むこと。ブルンヴァンが81年当時に、自分自身がおかしていた二つの「誤った思い込み」を指摘している。現在の読者は、このことを念頭において本論を読み進めていくべきだろう。
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「都市伝説」は必ずしもブルンヴァンのオリジナルの概念ではないといわれるが、一つのジャンルとして一般化させたのは彼の功績であり、本書がその大きな役割をはたしたと言ってもいいのではないか。そういっつた意味で本書は古典であり、これから都市伝説を見ていこうとする者は、一読すべきかもしれない。
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大月隆寛の解説、「「都市」とフォークロア」も一読の価値はある。~