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和書 492136 (34)



しなやかな生協への挑戦―続・食べもの運動論
販売元: 太田出版

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グリーンコープ連合の専務理事である行岡氏の講演記録を中心に編集された本ですが、単に個人的にウマが合わない可能性もあるのですが、どこかしこに「違和感」を覚えてしまいます。

連合することによって、単協レベルでは発揮することのできない力を獲得することができる。単協は単協としての自立性を保持しつつ、同時に連合としての力も行使し得る。また、グリーンコープの支援の下で、ワーカーズなどの形で活動がスピンオフしていく。大体こんな内容が語られているのですけど、本当にそうなのか?と疑問を持ってしまいます。

疑問の背景には、講演に対する質疑応答のくだりが、総じて「行岡マンセー」的なものであることがあります。行岡氏の考えや主張は見えてきますけど、それが果たしてグリーンコープ連合そのものなのかどうか(もし仮にそうだとすれば、むしろ問題は大きいのかもしれません)。

とにかく、読後感がすっきりしない本でした。




しみったれ家族 平成新貧乏の正体
販売元: ミリオン出版

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 この本では、金または品性のどちらかが欠如している人間を、「しみったれ(ニュープアー)」と定義し、彼らがどのように誕生し、どういう特性があるのかを記述している。
 本書が分析の対象としている人間集団は、三浦展氏の書いたベストセラー「下流社会」とだいたい一致している。すなわち、「下流社会」で定義された「SPA系」は本書の「タイプ3」とよく一致し、同様に「フリーター系ないしギャル系」は本書でいう「タイプ2」や「タイプ4」とほぼ同じであろう。
 その意味では、本書は「下流社会」の兄弟本であるといってよい。ただし、2人の「兄弟」がそろうと3人分以上のパワーを発揮すると思う。なぜなら、「下流社会」は861件もの有効回答が得られたアンケートを計量分析することで成立している本である。本書では(多分)アンケートなどは行ってなく、著者ら独特の感性で「しみったれ」の生活パターンをとらえ、小説やルポルタージュの手法でまとめている印象が強い。だから、「下流社会」は「しみったれ家族」にデータを提供し、「しみったれ家族」は「下流社会」に脈絡やデティールを与えており、明らかな相補性が見られるからだ。
 ここまで書いて、「しみったれ家族」に近い感性を持った文章家を思い出した。それは、20世紀中盤の英国の批評家G・オーウェルである。彼の書いた作品と対比してみれば、「タイプ4」はパリの貧民、ビルマの民衆、「プロレ」とどこか似ているし、「タイプ3」の父親の暮らしぶりは「外局員」そのものである。
 オーウェルが終生唱え続けた、1.「品性の維持」=「社会の維持」、2.「教育を受けられないことによる階級の再生産」という観念を、本書の著者らも共有していることは偶然ではあるまい。何か共通の感性がそうさせたと思われる。
 いずれにしても、本書は「買い」である。何よりも面白いし、近年まれにみる「大人の道徳」本でもあると思う。
 




すぐに役立つマンション管理の法律とトラブル解決マニュアル
販売元: 三修社

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 100項目に及ぶ、いろんなトラブルに対して、解決へのアドバイスが載っています。
 著者は弁護士ですが、すべて法律で解決するような強引さはありません。
 もちろん、法律はこうなっていて、法律で解決する場合はこうする、といったことも、書かれています。
 法律では解決できない、あるいは、法律で解決できるけれど、こういう風に話し合って解決した方がいい、という風に、結構具体的なアドバイスで、実際の行動に移せるようになっています。
 その他に、マンション管理の基本についてや、内容証明・訴訟等の法的手段のやり方についても書かれていて、マンション管理のトラブル解決マニュアルとして、良書だと思います。




すぐに役立つマンション管理ガイド (資産を守る実践編) (日経BPムック)
販売元: 日経BP社

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本書のシリーズ前作がとても良い内容だったので購読しましたが、前作ほど充実度は
高くないと感じました。マンションの管理組合の役員さんが読むには俯瞰的な内容で、
建築屋が読むには突っ込みが甘いという位置です。

ただ、巻末の規約の細則のモデルは、名簿作成の細則、防犯カメラ運用細則、宅配
ボックス使用細則、とかなり具体的な例示なので使えそうです。

また、マンションによる既存の電波障害は地デジが導入されるとどんな問題に派生するか、
という記事は詳しく解説されていて、参考にさせていただきました。




すぐに役立つマンション管理ガイド (防災・防犯編) (日経BPムック)
販売元: 日経BP社

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すぐに役立つマンション管理ガイド~運営から修繕、建替えまで (日経BPムック)
販売元: 日経BP出版センター

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複数のマンション管理士によるマンションの管理ガイド

内容ですが,まず3000人のマンションの住人に対してアンケート
調査を行って問題と思っている点を調査している.
そのせいか,内容がとても現実に即した項目になっており
ほぼ,これ1冊でマンション管理で発生する問題を網羅しているの
ではないかと思う.
内容は,導入としてマンションの基礎知識から入っており
頭を悩ませる管理会社との付き合い方,
大規模修繕,管理組合の運営,防犯・防災とマンションで
必須と思われる項目を網羅している.
後半は,グレードアップ改修やペット問題などのトラブル
回避,そして立替までも網羅している.

少しだけ残念なのはどれもが,大規模マンションを例とした
成功した1例ぐらいの紹介のみであり,小規模な例や
失敗から学ぶ例などは残念ながら載っていない.

しかしこれだけ網羅された内容は他に見当たらないので
良い本ではないかと思います.




「すまい」と「くらし」―第三世界の住居問題 (アジアを見る眼)
販売元: アジア経済研究所

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すまいをつくる・えらぶQ&A―迷ったとき・困ったときの100ヒント
販売元: 法令総合出版

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すまい学のすすめ
販売元: 彰国社

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ずっと「引っ越したい」あなたへ―理想の部屋に住み替える!実践テク
販売元: WAVE出版

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現在の賃貸物件で満足、やや満足している人は全体の46%だそうです。

賃貸で一人暮らしの物件といえど、初期費用だけでも50万、2年契約でも100万以上の出費になります。ですが、車を買うときは慎重なのに、家探しとなると、立地や物件の間取りだけで決めてしまったりします。例えば、壁が薄い、風通しが悪い、騒音、泥棒などネットで検索してもわからない情報がたくさんあります。

そうした家探し(賃貸中心)の基本書となるのが本書です。筆者が言うには、供給過多になっている賃貸物件では探せば探すほどいい物件が見つかるとのことです。その具体的な探し方のみならず、以外に目をつけないポイント、あと何といっても契約時の敷金や礼金(敷金回収法)に関する事柄、退出時の方法、法的な対処など、後々トラブルになりやすいことが詳細に書かれています。

不動産屋を仲介するケースが多いですが、不動産屋はプロです。そのプロによって、私たち素人が膨大なお金を搾取されているケースも少なくありません。仲介手数料を1ヶ月そのまま支払う、初回費用を法定以上に支払うなど知らなければ損をするということがとても多い家探しにおいて、本書を読まないと損をすることが多いと思わされました。




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