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和書 492136 (68)



居住福祉 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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消費者金融―実態と救済 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 著者は、クレジット・サラ金問題を専門的に扱ういわゆるクレサラ系弁護士の代表格。

 本書は、同趣旨の記述があちこちに繰り返し現れ、構成面で覆いがたい難点を含んでいる。また、激しい文章をもって展開している論理はかなり独善的で、説得力に富むとは言い難い。物事を論理的に考える習慣のある読者ならば、読み続けるのがあほらしくなるかも知れない。主張している内容も一面的で、本書のみをもって消費者金融や自己破産増加の問題を考えるのは危険である。
 にもかかわらず、普段主として消費者金融業界の主張を聞いている方には、本書を一読されることを強く勧めたい。業界関係者が進んで言おうとしない事実が書かれている。消費者金融業界が言うことだけを聞くことも同様に危険である。弁護士が書いた本だけに、法律面の記述は詳しい。




スローライフ―緩急自在のすすめ (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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子供の目に輝きがない。外国の方が日本で生活すると
子供の声の少なさに気がつくそうです。公園で遊ぶ子供の
声がうるさいと言って、公園に設置してある噴水の水を出す
ことを中止した自治体があったそうです。窓を開けると子供の
声が聞こえるってなにか幸せですね。
 私の家の前の道は私道ですので子供の声が何時も聞こえ
ます。何も毎日せこせこ仕事することも無いな。と思える一冊です。






ボランティア―もうひとつの情報社会 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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今日、市民社会論、非営利組織論が興隆の感を見せている。本著が書かれたのは1992年であり、その中では間違いなく先駆的な著として位置づけられる。
本著の主題は情報とネットワークであり、ボランティアは事象にすぎない。1992年という時代を考えれば事象としてのボランティアに焦点を当てる意味もあったのかもしれないが、そのハゥ・トゥーや体験談を求めて読むのならこの書でなくても良いだろう。本著はサブタイトルにあるように情報社会を予言する社会論である。
今日、経済や社会の閉塞感のなかで、様々な分野で第三の道が模索されている。いわく、資本主義でも社会主義でもなく、保守主義でもリベラルでもなく、国でも民間でもないという。その先にあるものを語るのに、事象以上のものを捉えられない論者が多い中で、バルネラブル(傷つきやすい)をキーワードにその構造を解き明かし、情報社会における人間の関係性を描く論理には一定の説得力がある。
自立した強い個人が経済や社会の主役になるというのが、第一のセクターが語る第三のセクター像だ。このことを考えるとバルネラブルというキーワードは逆説的にも読めるのだが、それが今日の市民社会の現実であるとすれば、自己責任論に対して倒置的な視点を提示したといえる。
 企業の社会的責任論に触れた部分は、メセナ活動がバブルのあだ花として想起される今日やや隔世の感を抱く。バルネラブルというキーワードが新しい関係性を構築するほど強いメカニズムを持ちうるかという点について議論もあろう。個人的には、情報社会において、国や企業、コミュニティーへの帰属の意識がどのように変化していくのかという議論に関心がある。しかし、日本の市民社会を語るために読んでおいて損は無い一冊である。




マンション―安全と保全のために (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 自分のマンションで問題が起こるまでは、全て管理会社任せでしたが、
どうもおかしいという思いから、とうとう自分でも読んでみることとなりました。
 夫が持っていたのですが、自分用にも買うところです。
 マンション管理のバイブルといっても、良いのでは、わたしにとっては永久保存版です。
 何も知らなかった自分が、これ1冊でマンション全てが解かった気分になりました。
 知っているのと知らないのとでは、大きな違いです。
 著者さんにお礼が言いたいところです・・。
 





私の平和論―戦前から戦後へ (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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訪ねてみよう 戦争を学ぶミュージアム/メモリアル (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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 戦後60年の節目に戦争の記憶をどう伝えるかについてミュージアムとメモリアルから考えた本。
 記憶とは、当事者ではない人に伝えることは、本来は無理だが、それを認識した上で、いかに試みていくかを具体的な事例から探っている。
 章立ては、1章沖縄戦の記憶、2章ヒロシマとナガサキ、3章空襲、4章動員/戦場/加害、5章平和運動のうねり、6章アジアと日本−戦争展示の比較、7章冷戦下の<戦争>、8章21世紀に負の記憶をどう伝えるか−世界の試み、となっていて、ポスト近代、ポスト・コロニアル状況を意識した構成。
 日本だけでなく、中国、韓国、アメリカ、ドイツ、ポーランドのミュージアム、メモリアルを紹介している。単なる紹介ではなく、それぞれの施設について論点をきっちり提示しているので、学生のレポートや修学旅行の事前学習などに使えそう。1施設に3〜4点の写真が使われているのも助かる。
 序文を『靖国問題』の高橋哲哉氏が書いている。
 『週刊読書人』や『みすず』で2005年の収穫にあげられていた。




私たちは消費者 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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平和研究講義 (岩波テキストブックス)
販売元: 岩波書店

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故高畠通敏先生は、洞察力に満ちた、良い意味での個性的な政治学者であられた。その高畠先生の手になる「平和研究」の「講義録」が、ご遺族ならびに五十嵐・佐々木両氏のご配慮とご尽力によって日の目を見ることになったのは、望外の喜びである。さて、本書を一読して、まず感じるのは、やはり、「平和研究」とは「戦争研究」であるということである。そして、次に感じるのは、編者の佐々木氏も指摘されているように、戦争と平和の問題に国境はない、という事実である。そして最後に、著者が、平和を実現するための唯一の処方箋はない、けれども、少しずつでも、平和を構築していこう、という地味ながら、力強いメッセージを投げかけてくれているという点である。故人の研究スタイル・お人柄が十二分に感じられる、優れた著作であると思う。




健康のための住宅読本 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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