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和書 492140 (25)



60’s STYLE BOOK
販売元: 宝島社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 最初、思ったより薄くて購入は失敗だったかも、と思っていたのですが、見れば見るほど充実した内容です。ツィッギーとかオードリーとかBBとかジャッキー・ケネディは他の本でもよく取り上げられてますが、アンナ・カリーナやジョアンナ・シムカスやモニカ・ヴィッティなんかをちゃんとさらってくれてるところが、とてもいいと思います。当時の気分が伝わります。




60年代フォークの時代 (日本のフォーク&ロック・ヒストリー)
販売元: シンコーミュージック

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60分ロマンス―風俗ゼミナール体験編
販売元: ポット出版

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松沢呉一氏の「風俗ゼミナール」シリーズはどれもいわば「体験編」なのですが、5冊目の本書が最高に面白かったです。「淫乱変態娘」、「おクンニ自慢」、「義理風俗の悲哀」。これらは、松沢氏だから体験出来ることなのです。彼は楽しい(?)経験をまだまだ持っているようですから、是非、続編を出してください。




60年代わが永遠の漫画・GS
販売元: 鳥影社

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60年代アメリカ映画 (E・Mブックス)
販売元: エスクァイアマガジンジャパン

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60年代キーワード百科―“懐しい”が新しい! (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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620の同時代WORDS
販売元: しょういん

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 10年くらい前までは「現代用語の基礎知識」を二年に一度くらいの頻度で買い換えては、時代を象徴する時事用語を丹念に読んだものです。しかしあの大部の本はさすがに持ち運びが出来ないために読む場所が自宅に限られ、購入直後は読んでもその後は次の号が出るまで積読状態になるのがオチでした。

 それに比べてこの本は手軽なサイズで持ち運びも便利。それでいて掲載されている用語数は600以上となかなか豊富です。朝日新聞社が出している「キーワード」よりもこちらのほうが用語解説本に近い構成だといえます。

 記述は比較的淡々としているのですが、中にはきちんと批判の言葉を添えている項目もわずかながらにあります。

【粗相コール】「一気コール」の変形。(中略)急性アルコール中毒で死亡耡?も何人も出ているのであり、すぐにやめるべき愚行である。
【スクラッチ-】ガラスに鋭利な金属を使って落書きをして傷つけること。(中略)大変な損害となってしまう。
【アポイントメント商法】甘い言葉で呼び出して高額な商品を強引に契約させる商法。(中略)誘われても出かけないのが最善の予防策である。

 こうした一言添える項目がもう少しあってもよかったかなと思いました。あまり多くて書き方がどぎついと「悪魔の辞典」みたいになってしまいますが。




666の黙示録―ゲマトリアで解く『666』の正体
販売元: 総和社

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66の霊術・霊法―あなたにも今すぐできる
販売元: 成甲書房

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「あなたにも今すぐできる」と書いてあるとおり、本当に簡単な霊術・霊法です。
「おまじない」と言ったほうがピンとくるかもしれません。
作者が「霊視で授かった方法」とか「祈祷師、霊媒師から聞いた方法」なども書かれてますが、どれもとても単純で実行しやすいものです。

「自分の身体の状態で未来を予知する霊術」は『足の裏がむずむずする時は、遠方から人が訪ねてくる』などの話です。
「線香を九本立てて霊気を浄化する」とか
「風呂に酢をいれて浄霊する」とか(←本当にお酢を入れて入浴するだけ)
「神社礼拝の心得と作法」なんてのもあります。

○○の状態で吉凶判断、や簡単な除霊などが多く、66の方法が2ページに一件くらいでサラッと紹介してあります。
あまりに簡単なので「ちゃんと護符を作るなり、難しい呪文をとなえたりしなければ効くはずがない」と思う人には不向きです。
「これをやったらなんとなくスッとした」と思えるくらいの気持で行うにはピッタリです。
図書館で借りてきたので、文庫版とかになったら購入したいです。




68年の女を探して―私説・日本映画の60年代
販売元: 論創社

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 ちょっと懐かしいようなレビュー・タイトルをつけてしまいましたが、でもそう言いたくなる本であるのも確か。
 阿部さんの本はいろいろ読んできたけど、とくにサブカルチャー講義シリーズ以降は、多分意識的にだろう、論旨をたどるのにものすごく苦労する。もっと正直に言うと、よく理解できない。図式化を拒否した文章なんですね。

 この本も、「68年の女」というものがいるんだ、68年を境にして、女の表象が革命したんだ、女は分裂し、錯乱し、断片化し、要約不能になったんだ、というメッセージは伝わってくるものの、まさにその「68年の女」のように阿部さんの文体も錯乱し、要約不能で、しかしそこにつづられた言葉の連なりが断片として読み手に突き刺さってくる。

 で、私はこの阿部さんの文章のテイストが、表面上はぜんぜん違ったものなのに、なぜか初期蓮實重彦の文体の魅力に通じるような気がします。アホダラ経と揶揄された、なんとも読解困難な、でも読者を魅了していった、あの蓮實節です。阿部さん的キーワードで言えば、やっぱり肉体性の問題かな。

 阿部さんはどこかで、蓮實以降の映画批評を作り出そうと意識していたと書いていたように記憶しますが、それはつまり、このように継承することでもあるのかな、と思います。立教大学で学生を指導しているという立場も含めてね(ちなみに、阿部さんのデビュー作にあたる「北野武VSビートたけし」は、蓮實が仕切っていたリュミエール叢書で出版された)。

 あ、それからこの本が、スガ秀美(amazon表記に従う)の「革命的な、あまりに革命的な」への返歌として書かれている点もチェックかな。
 とにかく、私としては今、新刊が出たら中も見ずに買ってしまう批評家の一人です。責任はとりませんが、お勧めします。


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