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和書 492140 (134)



J‐ポップ・ロック・フォーク メガヒッツCD完全カタログ 60s‐90s
販売元: 主婦と生活社

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“J’s WAY”―稲垣潤一ストーリー
販売元: シンコー・ミュージック

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ジャンクビジネス JUNK BUSINESS
販売元: 早月堂書房

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神々の憂いと悲しみ―天と地のはざまにて星を仰ぐ (Jブックス)
販売元: ジェイアイ出版

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Jポップとは何か―巨大化する音楽産業 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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先日から岩波文庫は2冊目。どちらも、構成やデータの収集、提示の部分はしっかりしている。さすがだ(結論が同意できるかどうかは別問題だが、この本はかなり同意できる方)。

この本は「Jポップを産業として分析する本(あとがきより)」だ。全体に好悪の感情を出来るだけ抑えて、事実とその分析を淡々と書いている。内容はきわめて信頼できると感じた。音楽のような感性に訴えかけるテーマでこのように書くのは至難の業だったろうと推測する。

現状分析の面ではレコード売上げは90年代に大きなピークがあって、最近の売り上げ減はその前の驚異的な売上げ増の反動という側面が強いとか、最近の音楽業界の収入源の変遷とか、日本のポップスの海外での稼ぎはほとんどアニメ関連であるとか、面白い指摘があちらこちらにあって、「へ〜」を何回も言わされた。

私もJポップと言う言葉には多少の違和感を感じながらも、そこに分類されている音楽が結構気に入っていた。本書は音楽の方にはあまり踏み込んではないのが少しもの足らないと言えば無い物ねだりになるだろうから、例えば「宇多田ヒカルの作り方」などと併読すると面白いだろう。




Jポップの作詞術 (生活人新書)
販売元: 日本放送出版協会

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 まずタイトルが適当でない。「作詞術」とあるからには、Jポップの歌詞を書くためのハウツー本と思って買う人がいるのではないだろうか。実際は50歳を過ぎた、それも、古典文学を研究する学者さんによる、ポップスの歌詞の分析である。
 おじさんでも、阿久悠、さだまさしなど、ポップの作詞に携わっていた人が最近の作品について書いたらおもしろかったろうが、漱石や外の研究家では、まるで声楽家が演歌を歌っているような、場違いな感じがする。ましてや、仏教の無常観や輪廻思想などを持ち出す意味があるのだろうか。
 私は団塊の世代で、中高生の頃は、アメリカンポップスに熱中したものだった。ポップスの歌詞などは、イメージで作られているものではないだろうか。
「餅は餅屋」と言うが、自分が書くにふさわしい題材を選んでもらいたいものである。




Jポップの心象風景 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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正直な感想としては「こじつけやで、オイ」という感じの項もあった。
Jポップのみならず、人は音楽を選ぶ時、いちいちその音楽の意味合いや性(さが)などを計って聴くものだろうか?ほとんどの人は、「聴いていて心地よいから聴く」という感じなのではなかろうか。そういった意味では、たとえば桑田佳祐から「お盆の帰省」を見たり松任谷由実から「世界を救ったアメノウズメ」を見たりという過程は、無理矢理派生させた考察としか思えなかった。
ただ、ザ・ブルーハーツを取り上げた項などは比較的わかりやすい。人々が何を求めているのかという問題を、顕著にザ・ブルーハーツのロックが答えを示しているのが読んでいてわかった。また、浜崎あゆみの項では、某雑誌で浜崎自身が語った言葉そのものに頷ける部分もあったし、椎名林檎の項では、彼女の音楽から万人が想像するであろうことを噛み砕いて述べていて納得できた。
こじつけ的な項と、共感できる項が半々といった感じでした。




Jポップの日本語―歌詞論
販売元: 彩流社

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Jポップの謎77 (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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Jラップ以前―ヒップホップ・カルチャーはこうして生まれた
販売元: TOKYO FM出版

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 日本においてヒップ・ホップ文化がいかに受容されていったのかを、特にその最初期に焦点を当てて取材した記録。近田春夫、高木完、屋敷豪太らのインタビューを、時系列順につなぎ合わせる構成である。

 当時、ポピュラー音楽制作に携わっていた人々の一部が「新しいもの=らしい」という雰囲気だけを頼りにヒップ・ホップ文化に接近し、勘違いや試行錯誤を繰り返しつつも「ヒップ・ホップとは何か」を探っていったさまが生き生きと描出されている。素直に「よくわからなかった」と白状する者、「自分は直観でこれが正しい道だと思った」と主張する者、独自の文化理論を展開しつつヒップ・ホップ文化の新しさ、正しさを説明しようとする者など、それぞれがどのような気分でこの新しい文化を勉強していたのかが手に取るようにわかり、大変に面白い一冊になっている。

 おそらくはここに言葉を収録された者たちだけが全てではないと思うのだが、ともかく当時文化商品の生産・流通システムに近い所に居た人々はこうだった、という事だけは笑ってしまうくらいに良く分かるので、とてもお勧めです。


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