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和書 492140 (334)



この雑誌を盗め!
販売元: 二見書房

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 20年以上も前、亀和田武が「ミッドナイトin六本木」の司会に抜擢された時はびっくりした。その後「スーパーワイド」のキャスターまでこなしたりして。「劇画アリス」の伝説や「噂の真相」、ニューウェーブSF作家で見知っていたマイナーでサブカルの人がどうしてそんな場違いなとこに座ってんだよ?って違和感。実際ブラウン管に映る亀和田武は借りてきた猫の様で納まりが悪かったし。そのくせ意外にしぶとく居座って。それも、かれこれ10年以上も前の話だけど、今回、この朝日の連載コラムをまとめて読んでみて、「やっぱこの人活字の人だったんじゃん」って思いを新たにした。っつーか、これまでかなり過小評価してたんだけど、この人の見立ては意外にちゃんとしてる。ぎりちょん団塊世代だけど、上の人たちには無い照れやシャイが好ましい。石原慎太郎と田中康夫を指して「自らの言動になにほどの疑念も抱かぬ"正論"の人ということでは、その体質はおどろくほど似ている」という指摘や、赤坂真理の「『障害』と『壮絶人生』ばかりがなぜ読まれるのか」に対する共感もそうなんだけど、正しさというもののファッショ性をちゃんと見抜いているよね。著者は、その雑多さ、中庸性、ゲリラ性、いいかげんさといったものに雑誌の魅力を見出しているんだと思うんだけど、それってイコール"正しさ"を牽制するメディアってことであって。石原や田中ではなく、野坂昭如や吉行淳之介を評価するのも、その文脈で考えると良くわかるし。本書で触れられている仲俣暁生、大塚英志、吉田司なんて人たちも"正しさ"へのカウンターとして機能する言論人だと思う。僕の中では20年の時を経て亀和田武が身近な存在に感じられた、そんな本だった。




こりゃ笑える!マル珍大富豪ウソのような本当の話―カネのある奴はやることも奇想天外 (青春BEST文庫)
販売元: 青春出版社

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こりゃ驚いてしまうまのマル珍タメ語辞典―この「若者言葉」を知らなきゃ超ダサダサ! (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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これから10年 驚きの発見―「びっくり現象」と先駆者たち
販売元: サンマーク出版

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これからだっせ、人生は!―歌に燃え、明日に燃えて、女性に燃えて マダマダヤラニャー
販売元: 近代映画社

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父親の病死、十五回の夜逃げ、丁稚奉公の少年時代、アマチュアコンクール
優勝がきっかけで始まった歌手生活、そして現在。
「大利根月夜」「かえり船」などのヒット曲をもつバタヤンこと田端義夫の
全228ページに渡る自叙伝です。

「オース、オース、オース バタヤンの人生航路」と内容は似ているが、面白さとしては
こちらの方が良いので、こちらをお勧めしたいです。
これを読むとバタヤンの歌がますます深く聞くことが出来るようになります。
まさにバタヤンファン必読の本といえましょう。




これからの服飾デザイナー―どうしたらファッションを開発できるか (1964年)
販売元: 文化服装学院出版局

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これがCG制作の現場だ!〈Vol.1〉コミック編
販売元: エージー出版

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これがCG制作の現場だ!〈Vol.2〉3D編
販売元: エージー出版

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これがCG制作の現場だ!〈Vol.3〉スーパーリアル編
販売元: エージー出版

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これが「年収」だ!!―あの人たちの年収いくらなの!?
販売元: 長崎出版

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