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和書 492142 (159)



活字の奔流―焼跡雑誌篇
販売元: 展望社

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角川源義の時代―角川書店をいかにして興したか
販売元: 角川書店

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神戸新聞の100日 (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店

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現代ジャーナリズム入門
販売元: 角川書店

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山谷崖っぷち日記 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 物事が思い通りいかなくて毎日イライラしている私。家族が悪い、同僚が悪い、上司が悪い、はては日本が悪い、世界が悪いと何もかも「人のせい」にしている自分がいます。そして「人のせい」にしている自分に、またイライラが募る自分もいます。
 著書の大山氏は、人並み以上の高い能力を持っているにもかかわらず、一般社会に適応することができず、山谷に生きている。私なら、「世間が悪い」と恨みつらみになるのでしょうが、全くそれがない。全然「人のせい」にしていない。山谷での毎日を冷静に書き、自分の人生を淡々と考えている。この達観した人生観はどこからくるのか。
 あまりにすがすがしい生き方に、生きるとはどういうことなのか考えざるを得ない気持ちにさせられました。




勝負の分かれ目〈上〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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現代社会が、地球規模の金融・経済状勢によって、さまざまな影響を受けていることに、異論はないと思います。この本は、そんな金融・経済状勢を、日本と世界に知らせている情報産業の(主として1945年以降の)興亡を描いた傑作です。

1945年以降の世界って、冷戦とその終結という政治的な流れと同時に、経済面では世界規模の統一市場が加速度的に形成されていく…という大きな潮流があったわけなんだけど、その流れの中で、ロイター、時事通信、日本経済新聞社、そしてブルームバーグ…これらの情報産業が興亡する様子を、さまざまなエピソードを交えて、かなりわかりやすく描き出しています。

衰退しつつあったロイターが、金融情報部門に乗り出すことで、起死回生を図り、企業としての姿を模索する日経と時事通信の姿を描く上巻。爆発的な技術革新の流れの中で、新しい技術を伴って登場するブルームバーグ、生き残りを賭けて苦闘する日経と時事通信、そして新たな変化を求めるロイター、それぞれの姿を描く下巻。そしてこれら企業の中で、さまざまな生き様をする人々の姿。文庫では最初に出版された1999年以降、2001年までのその後が、「あとがき」の後に「新章」として追加されています。

この本で取り上げられている以前の、純粋な通信社としてのロイター(笑)については、「ニュースの商人 ロイター」という本がおすすめ。また日経新聞の総合情報産業化への歩みは「メディアの興亡」で取り上げられています。個人的には、この二冊の続編という感じで読みました。
そして、1945年以降の、世界経済の大きな流れを掴むなら「市場 対 国家」との併読を。

最後に。
この本の23章を読んだ時、思わず涙が出ました。読んでみてください。




勝負の分かれ目〈下〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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単独発言―私はブッシュの敵である (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 反ブッシュの本はここ数年で日本でも300を超える数が出版されたそうだがこれもそのひとつ。
 食傷気味。
 問題はこれらの声をいかにブッシュに届けるかということだろう。
 上記の書物の中で英語に翻訳されたものがまだひとつもないのが残念。




特集・本の雑誌〈1〉出版業界篇 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 本が好きで好きでたまらない人なら、まず読んでタイクツはしないであろう本。「本の雑誌」総集編的意味合いも持った文庫だから、いろんな企画をいいとこどりで読める。「本の雑誌」本誌を今まで読んだことなかった私のような人間にはとても便利。

 「なんぼのもんやねん!文学賞」では、嵐山光三郎・椎名誠ら武闘派?の作家たちが、各種文学賞の満足しえない現状について語り合っており、面白い。

 他にも書店&書店員特集や活字界の不用なもの、書評家、翻訳家は食べていけるのか?、図書館の理想像から、私設図書館設立を目論むオッチャン、などの興味深い話題目白押し。うんとベテランの、大御所の作家さんの意見と読者の投稿が並んで載ってるのも楽しいね。




特集・本の雑誌〈2〉ブックガイド篇 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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「本の雑誌」創刊20周年を記念してまとめられた第2弾。収録されている記事は89~95年のもの。ブックガイドとサブタイトルがあるくらいだから代表作ばかりで古さは感じないと思う、たぶん。少読、偏狭な読書傾向なので自信はない。「本の雑誌」周辺の人物の記事としては沢野ひとしへのインタビュー「いつも絵本のことばかり考えていた」が意外。絵本の個人雑誌を出していたとのこと。鏡明、高橋良平、横田順彌による座談会「我々の望むSFはどこにあるか」で椎名誠の「アド・バード」を例にあげ「人間とか生物に逃げ込んだ瞬間からもう論理を放棄してよくなっちゃうんだよ」p370と日本のSFが論理を放棄していると指摘している。


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